2023年09月26日
科学
ギュスターヴ・ル・ボン 著 「群衆心理」から
『
科学が、
理想に餓えた人々の心のうちで、
危ぶまれるようになったのは、
科学が、
もはやあえて十分に将来を約束しなくなり、
さりとて十分に嘘をつくことも
できないからである
』
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2023年09月26日
ギュスターヴ・ル・ボン 著 「群衆心理」から
『
科学が、
理想に餓えた人々の心のうちで、
危ぶまれるようになったのは、
科学が、
もはやあえて十分に将来を約束しなくなり、
さりとて十分に嘘をつくことも
できないからである
』
2023年09月25日
ギュスターヴ・ル・ボン 著 「群衆心理」から
『
幻想なくしては、
人間は原始的な野蛮状態から
抜け出られなかったにちがいないし、
たとえぬけ出ても、
幻想なくしては、
また野蛮状態に戻るであろう。
』
2023年09月24日
ギュスターヴ・ル・ボン 著 「群衆心理」から
『
各社会層は、
外見では、
同じ言葉を用いているかのように思われるが、
その実、
同じ言語を話しているのではないのだ。
』
2023年09月23日
ギュスターヴ・ル・ボン 著 「群衆心理」から
『
言葉の力は、
実に偉大であるから、
用語を巧みに選択しさえすれば、
最もいまわしいものでも
受けいれさせることができるほどである。
』
2023年09月21日
ギュスターヴ・ル・ボン 著 「群衆心理」から
『
言葉というものは、
時代により民族により変化する、
移動しやすい一時的な
意味を持つにすぎないのである。
』
2023年09月20日
ギュスターヴ・ル・ボン 著 「群衆心理」から
『
ギリシャ人やローマ人を
模倣していると思いこんていた大革命時代の人々は、
古い言葉に、
かつてない新たな意味を与えていたにすぎない。
』
2023年09月19日
ギュスターヴ・ル・ボン 著 「群衆心理」から
『
言葉によって呼び起こされる心像(イマージュ)は、
その言葉とは無関係であるから、
同一の標語で示されていても、
時代により民族によって種々に異なってくる。
』
2023年08月31日
2023年08月30日
2023年08月29日
2023年08月28日
2023年08月26日
ギュスターヴ・ル・ボン 著 「群衆心理」から
『
一国の青年にさずけられる教育を見れば、
その国の運命を幾分でも予想することができる。
現代の教育法は、
最も暗澹(あんたん)とした
予想を裏書きしている。
』
2023年08月21日
ギュスターヴ・ル・ボン 著 「群衆心理」から
『
われわれは、
制度が、勝利を得るにせよ、
敗北を喫するにせよ、
制度自体では
何の価値をも持っていないことを知っている。
それゆえ、
制度の勝利を追求すれば、
何のことはない、
まぼろしを追求するのも同然となろう。
』
2023年08月16日
ギュスターヴ・ル・ボン 著 「群衆心理」から
『
制度は、
何ら本質的な価値を持っていず、
それ自体ではよくも悪くもないのだ。
ある時期に、ある民族によってよい制度も、
他の民族にとっては、
厭(いと)うべきものとなることがある。
』
2023年08月09日
2023年05月05日
2023年05月04日
2023年05月02日
2023年02月10日
ギュスターヴ・ル・ボン 著 「群衆心理」から
『
群衆は、
根強い保守的本能を具えていて、
あらゆる原始人のように、
伝統に対しては拝物教的敬意をいだき、
現実の生存条件を改めかねない
新しい事実を無意識に嫌悪する。
』
2023年02月09日
2023年02月08日
ギュスターヴ・ル・ボン 著 「群衆心理」から
『
群衆は、
そのまま放任されていても、
やがて自己の混乱状態に飽きて、
本能的に隷属状態のほうへ赴くのである。
』
2023年02月07日
2023年02月06日
ギュスターヴ・ル・ボン 著 「群衆心理」から
『
群衆が愛慕する英雄の典型は、
常にカエサル流の風格を持つものであろう。
その羽飾りが群衆を魅惑し、
その権力が彼等を威圧し、
その剣が彼等を畏怖させるのである。
』
2023年02月05日
ギュスターヴ・ル・ボン 著 「群衆心理」から
『
横暴さと偏狭さとは、
群衆にとって、
非常に明瞭な感情となっている。
群衆は自らこの感情をやすやすと実行に移すが、
それにも劣らず容易にこれを甘受する。
』
2023年02月04日
ギュスターヴ・ル・ボン 著 「群衆心理」から
『
群衆は、
自ら真理あるいは誤謬(ごびゅう)と信ずることに
何らの疑いをさしはさまず、
他面、おのれの力をはっきりと自覚しているから
偏狭であるに劣らず横暴である。
』
2023年02月03日
2023年01月29日
ギュスターヴ・ル・ボン 著 「群衆心理」から
『
反感や不服の念がきざしても、
単独の個人の場合ならば
さして強くはならないであろうが、
群衆中の個人にあっては、
それは、
たちまちはげしい憎悪となるのである。
』
2023年01月28日
2023年01月27日
ギュスターヴ・ル・ボン 著 「群衆心理」から
『
歴史書とは、
よく観察されなかった事実に、
後日捏造した説明を伴わせる
想像的記述にほかならないのである。
』
2023年01月26日
2023年01月22日
ギュスターヴ・ル・ボン 著 「群衆心理」から
『
群衆にとっては、
およそ真実らしくないと考えられるものなどは、
存在しないのである。
世界にも荒唐無稽な伝説や説話が、
どんなに容易に生み出されて
普及されるかを理解するには、
このことをよく記憶せねばならない。
』
2023年01月19日
国際NGO アース・ガーディアンズ・ジャパン代表 川崎レナ さんの言葉から
『
周りの子と話しても
「いや、やっても変わらないよ、日本だから」
と言われることがある。
でも私は、
その日本が好きなので
「変われる」
と思う。
』
2023年01月18日
国際NGO アース・ガーディアンズ・ジャパン代表 川崎レナ さんの言葉から
『
私の活動は、
日本を大きく変えるようなものでは
ないかもしれないけど、
一人ひとりの意識を変えていくことでしか
社会は変わらないし、
目の前の人と話せば、
その人は少しでも
変わっていくかもしれない
』
2023年01月17日
国際NGO アース・ガーディアンズ・ジャパン代表 川崎レナ さんの言葉から
『
「変えられない」
「できっこない」
という思いは、みんなある。
私にもある。
だけど、
何かしてみてからじゃないと、
わからない
』
2023年01月13日
ノーベル賞作家 アレクシエービッチ さんの言葉から
『
人間は二つの現実を生きています。
一方は、
人々と街が破壊される。
全く中世的なウクライナでの戦争。
他方は、
人工知能や宇宙船。
』
2023年01月12日
ノーベル賞作家 アレクシエービッチ さんの言葉から
『
私たちの誰もが、
とれも孤独です。
文化や芸術の中に、
人間性を失わないための
よりどころを探さなくてはなりません。
』
2023年01月11日
ノーベル賞作家 アレクシエービッチ さんの言葉から
『
再び戦車が走り、
街が破壊され、
人々が殺され、
抑圧される。
こんなことはもう
起りえないと思っていました。
』
2023年01月10日
ノーベル賞作家 アレクシエービッチ さんの言葉から
『
大事なのは、
どんな独裁者も、
時を止められないということです。
彼らは勝てないでしょう。
ただ、それまでにとても長い時間が
かかるかもしれません。
』
2022年12月29日
建築家 安藤忠雄 さんの言葉から
『
この私でさえ
「絶望的」だと感じる。
でも立て直さなダメでしょ。
それには、
明日を担う子どもたちのために、
力を注ぐしかない
』
2022年12月26日
2022年12月21日
ギュスターヴ・ル・ボン 著 「群衆心理」から
『
感情や、
この感情に刺激されて
ひき起こされる行為から見れば、
群衆は事情次第で、
個人よりも優ることも、
また劣ることもある。
すべては、
群衆に対する暗示の仕方如何にかかっている。
』
2022年12月20日
ギュスターヴ・ル・ボン 著 「群衆心理」から
『
群衆中の個人が
正常の自分と異なるのは、
単に行為の上ばかりではない。
自主性を全く失う前に、
すでにその観念や感情が
変化してしまっている。
』
2022年12月07日
I will follow him
Follow him where ever he may go
And near him I always will be
For nothing can keep me away
He is my destiny
I will follow him
Ever since he touched my heart, I knew
There isn't an ocean too deep
A mountain so high it can keep
Keep me away, away from his love
I love him, I love him, I love him
And where he goes I'll follow, I'll follow, I'll follow
I will follow him, follow him where ever he may go
There isn't an ocean too deep
A mountain so high it can keep, keep me away
We will follow him
Follow him where ever he may go
There isn't an ocean too deep
A mountain so high it can keep
Keep us away, away from his love
(I love him)
Oh yes, I love him
(I'll follow)
I'm gonna follow
True love, he'll always be my true love
(Forever)
From now until forever
I love him, I love him, I love him
And where he goes I'll follow, I'll follow, I'll follow
He'll always be my true love, my true love, my true love
From now until forever, forever, forever
There isn't an ocean too deep
A mountain so high it can keep
Keep us away, away from his love
2022年12月02日
ギュスターヴ・ル・ボン 著 「群衆心理」から
『
われわれの行為の明らかな原因の背後には、
われわれの知らない原因がひそんでいる。
われわれの日常行為の大部分は、
われわれも気づかない、
隠れた動機の結果なのである。
』
2022年11月30日
ギュスターヴ・ル・ボン 著 「群衆心理」から
『
小説のなかでは、
人物が一定不変の性格を具えて現われてくるが、
現実の生活では、
そういうことはあり得ない。
単に一様な環境のみが、
見かけだけは一様な性格を生むのである。
』
2022年11月29日
ギュスターヴ・ル・ボン 著 「群衆心理」から
『
文明の屋台骨が虫ばまれるとき、
群衆がそれを倒してしまう。
群衆の役割が現われてくるのは、
そのときである。
かくて一時は、
多数者の盲目的な力が、
歴史を動かす唯一の哲理となるのである。
』
2022年11月25日
2022年11月23日
2022年11月21日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
私たちは私たちの愛する人々の幸福を
希わなければならない。
しかし、それは私たち自身の幸福と
引き替えに希われるのであってはならない。
』
2022年11月19日
2022年11月18日
2022年11月09日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
賢人というものは、
女中の責任ではない塵やほこり、
コックの責任でないポテト、
煙突屋の責任でない煤など
というものにはあまり気を使わぬだろう。
』
2022年10月31日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
子供を上手に育てることに
費やされる努力の分量は、
いうまでもなく莫大なものであり、
これについてはおそらくなんびとも
これを拒否しないだろう。
』
2022年10月17日
2022年10月15日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
精神がこの宇宙を映しとっているような人間こそ、
ある意味においては、
この世界と同じように
偉大なものとなるのだということを知るだろう。
』
2022年10月14日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
魂の偉大さに
目を開かれた人間は、
彼の精神の窓を広々とあけ放ち、
その窓々を通して
宇宙のあらゆる部分から吹いてくる風を
自由に吹き通わせるだろう。
』
2022年10月11日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
諸君のいま従っている瞬間的な闘争なるものが、
いままで人間が徐々にそこから脱出してきた
ところの暗黒への逆転の一歩を
あえて歩み出すに足りるほど重要な意義を
もったものではあり得ないということを。
』
2022年10月06日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
ある種の技能の獲得について
あまりに多く訓練し、
この世の客観的な考察によって
理性と感情を拡大することについては
あまりにわずかしか訓練しなかったということ、
これこそ現代高等教育のもつ欠陥の
一つにほかならない。
』
2022年10月04日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
この世は
あるいは悲劇的な
あるいは喜劇的な、
あるいは英雄的な
あるいは陳腐な、
さらに驚くに足りるごとき
さまざまな事物に満ちている。
』
2022年10月03日
2022年09月26日
2022年09月15日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
新しい見方が自分のなかで湧きあがってきたとき、
経験豊かな作家であっても
乱調に陥ることがある。
』
2022年09月14日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
内側から書く方法は、
規律がありながら自由であり、
最高の作品を生み出すことが
できるように考えられたものだ。
』
2022年09月11日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
自分の才能を信じている脚本家は、
創造性が尽きることはないと知っているので、
きらめく宝石のようなストーリーを書けるまで、
自分のベストと思えるもの以外は
すべてごみ箱行きにする。
』
2022年09月10日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
成功する作家と芽が出ない作家とでは、
創作方法が対照的だ。
それは、
内側書くか、
外側から書くかという点である。
』
2022年09月09日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
大げさにシンボルを用いるのは鬼才でもなんでもなく、
ユングやデリダを誤読して火がついた独善にすぎない。
そのような虚栄心は芸術を卑しめ、腐敗させる。
』
2022年09月08日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
シンボルも心に届いて感動を呼び起こすが、
それはシンボルだと気づかない場合にかぎる。
シンボルだとわかってしまうと、
感動が引っこんで知的好奇心へと変わり、
シンボルの力は失われて無意味同然になる。
』
2022年09月07日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
シンボルには強力な効果があり、
おそらく多くの人の想像以上だろうが、
そらは意識を迂回して無意識に滑りこませる場合にかぎる。
』
2022年09月05日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
良質のストーリーを詩的な作品に仕上げる最初の第一歩は、
現実の90パーセントを排除することだ。
』
2022年09月04日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
よいストーリーが巧みに語られ、
巧みに監督されて演じられると、
おそらくよい映画になるだろう。
それらすべてに
詩的表現の豊かさと深みが加われば、
第一級の映画になる。
』
2022年08月31日
2022年08月30日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
スクリーン上では、
ただ存在している状態のものは何もない。
ストーリーのなかの人生は、
変化や成長の流れが果てしなくつづく。
』
2022年08月29日
2022年08月24日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
日々生活を送っているとき、
われわれの意識はたいがい内へ向き、
外の世界へ目や耳を向けることは少ない。
一方、映画は数時間にわたって
休むことなく輝きつづける。
』
2022年08月18日
2022年08月17日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
謎に満ちたみずかの人間性を突きつめて、
自分を理解できるようになればなるほど、
他人のこともさらに深く理解することができる。
』
2022年08月15日
大阪城公園には、ウクライナのアゾフスタリ製鉄所を思わせる戦争の話があります。
今の公園の東側には、77年前、大阪砲兵工廠(当時アジア最大規模の軍需工場)が建っていました。
戦時中、軍需工場だから、焼夷弾ではなく爆弾が集中的に落とされ、沢山の方が亡くなられています。京橋駅も爆撃され、この工場への通勤者が数多く亡くなられました。
その後、公園が整備されたあとでも、真っ黒に焼けただれた工場の壁が点々と公園沿いに残っていました。
私が小学生の頃、この壁を見て、
「火事で焼けたみたいだけれど、こんなに長い長い壁が焼ける火事ってあるのか?」
と疑問に思っておりましたが、これが戦争の爪痕なのでした。
今は、大阪城があって、公園があって、普通の都会で、外国から来られた方には、何の変哲もない場所ですが、
77年前はアゾフスタリ製鉄所みたいな状況だったのです。
だからウクライナから日本に来られた方には、大阪城公園を見て、いずれ祖国もこんな風に復興できるんだという
希望を持って頂ければよいと思います。
2022年08月13日
2022年08月12日
2022年08月11日
2022年08月10日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
わたしにはどうしても理解できない。
自分が作った登場人物を
なぜきらうことができるのか。
登場人物は自分の子供だ。
生んだ子をどうして憎めるのか。
自分が世に送り出した者たち全員を大切にしよう。
』
2022年08月09日
2022年08月07日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
主人公以外の人物が
ストーリーに登場するのは、
主人公との関係を築いて、
複雑な内面を持つ主人公の矛盾を
際立たせるためにほかならない。
』
2022年08月02日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
脇役は、
主人公の複雑な人物像を、
信頼できる一貫したものへと
仕上げる存在でなくではならない。
』
2022年07月30日
2022年07月19日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
人間がみずからおこなうことで
メロドラマ的なものなど何もないし、
人間はどんなことでも成しうる。
』
2022年07月18日
2022年07月17日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
シェイクスピアの作品は
時空を超えて驚くほど流麗だが、
カメラがあればさらに想像力を
発揮できたかもしれない。
』
2022年07月13日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
コメディの脚本家に
神の恵みがあらんことを。
彼らがいなかったら、
人生はどんなものになってしまうことか。
』
2022年07月12日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
世界が完璧であれと願っているのに、
周囲を見まわすと、
強欲と腐敗と愚行だらけだ。
その結果、
怒りをかかえて鬱屈として芸術家が誕生する。
』
2022年07月04日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
クライマックスの転換に偶然を利用してはいけない。
「デウス・エクス・マキナ」を登場させるのは、
脚本家の最大の罪である。
』
2022年07月03日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
ストーリーの半ばを過ぎたら
偶然を使わないほうがいい。
それよりも登場人物の力で
ストーリーを進めることだ。
』
2022年07月02日
2022年06月29日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
ストーリーは意味を作り出す。
そのため、
偶然はストーリーの敵に見えるかもしれない。
』
2022年06月28日
2022年06月26日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
偽物のミステリーとは、
事実を不自然に隠すことで生まれる
見せかけの好奇心である。
』
2022年06月25日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
良質な映画を二度観ると、
最初のときよりも楽しめる、
少なくともちがった角度から楽しめる
』
2022年06月24日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
殺人ミステリーはボードゲームにも似て、
頭を使って楽しむエンターテインメントである。
』
2022年06月23日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
好奇心や賛意は
観客をストーリーに結びつけるが、
それには三つの方法がある。
ミステリー
サスペンス、
劇的アイロニーだ。
』
2022年06月21日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
人間はマイナスと見なすものに
本能的に嫌悪感をいだき、
プラスのものに強く引きつけられる。
』
2022年06月20日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
シーンを転換する方法は
ふたつにひとつしかない。
アクションを起こすか、
新事実を明らかにするかだ。
』
2022年06月19日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
人にはかならずほんとうの秘密がある。
口にした秘密の裏に、言えない秘密が隠れている。
』
2022年06月18日
2022年06月15日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
自殺には政治犯のハンガーストライキのように
勇敢と言えるものもあるが、
ほとんどの場合は
極限の状況に置かれての行動であり、
一見勇敢に思えるものの、
実は生きる勇気がないからであることがほとんどだ。
』
2022年06月14日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
奴隷は自由意志を持っていて、
全力を尽くして逃げようとするものだが、
ドラッグやアルコールで意志の力を鈍らせて
みずから奴隷になるのは、
それよりはるかに悪い。
』
2022年06月13日
2022年06月11日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
地獄が存在するかどうかはさておき、
この世界にもいっそ死んだほうがましだと思うような
地獄の苦しみは存在する。
』
2022年06月10日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
不法の最たるものは
ただの犯罪ではなく、
政府が国民に対して犯す
「合法的な」犯罪である。
』
2022年06月08日
これからの世界は9と9である。
人間の希望:ベートーヴェン交響曲第9番
人類の希望:日本国憲法第9条
The future world is set to 9x9.Man's hope 9
Beethoven symphony No. 9thHuman beings' hope 9
Article 9 of Constitution of Japan
2022年06月07日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
人生は微妙かつ複雑で、
イエスかノーか、
善か悪か、
正か誤かの二分にとどまることはめったにない。
マイナスにはさまざまな度合がある。
』
2022年06月06日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
一流の脚本家は、
観客に約束した感情体験をさせる
・・・
と同時に、
意表を突く形で深い洞察を与える。
』
2022年06月05日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
脚本家は観客に約束どおり体験を、
予想と違う形で届けてくれるのだ。
そこが本物の脚本家とアマチュアのちがいだ。
』
2022年06月03日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
-ウイリアム・ゴールドマン-
どんなストーリーでも、
結末を成功させる鍵は、
観客が望むものを予想しない形で
与えることにある。
』
2022年05月31日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
変化を引き起こすアクションは、
純粋で明快で、
説明を要しないものでなくてはならない。
』
2022年05月27日
2022年05月26日
2022年05月25日
2022年05月24日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
アークプロットであれ、
ミニプロットであれ、
アンチプロットであれ、
すぐれた作品はどれも
人生のリズムに合わせて展開する。
』
2022年05月14日
2022年05月13日
2022年05月12日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
「秩序をもたらす」
の裏には
「あらゆるものを奴隷化する」
という含みがある。
』
There is an implication of "enslaving all things" in the reverse side of "bringing about order."
2022年05月10日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
錯乱すると、
人は内面での対話力を失い、
思考や感情をすべて口にしたり
実行したりするので、支離滅裂になる。
』
2022年05月06日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
登場人物の発言や行動の裏にある真の思考や感情を、
生きた仮面の下に隠さなければいけない。
』
2022年05月05日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
的確に問いかければ、
欠陥に気づかずに読み流していたシーンが
超スローモーションに分割されて、
はっきりと姿を見せ、
その秘密が明らかになる。
』
2022年05月04日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
善悪や正誤のどちらかを選ぶのではなく、
同等の重みと価値を持つ
プラスまたはマイナスの要求の
一方を選ぶ形にする必要がある。
』
2022年04月30日
2022年04月29日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
真のジレンマに陥ったときに
どんな選択をするかを描けば、
その人物の人間性と
住む世界を力強く表現できる。
』
2022年04月28日
2022年04月26日
2022年04月24日
2022年04月23日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
感情というものは、
比較的短期の精神体験であり、
頂点に達して燃えあがり、
すぐに燃えつきる、
』
2022年04月22日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
ストーリーの転換点は、
観客に深い理解を促すだけでなく、
感情を揺さぶる力も生み出す。
』
2022年04月20日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
伏線を張って落ちをつけ、
また伏線を張って落ちをつけることを繰り返していると、
独創に富んだアイディアがひらめくことがある。
』
2022年04月19日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
明白なことを
もったいぶって描いたり、
異常なことを
あまりにさりげなく描いたりすると、
転換点はうまく機能しない。
』
2022年04月18日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
初見ではひとつの意味しかないように思わせて、
あとで一気に振り返ったとき、
より重要な第二の意味が
感じられるようにしなくてはならない。
』
2022年04月17日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
サリヴァンも含めた映画作家たちは、
実際に苦しんでいる貧しい人々より、
絵になる貧しい人々のほうに
たいがい関心がある
』
2022年04月10日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
伏線とは
知識の深層へ埋めこむことであり、
落ちとは
その知識を観客に与えてギャップを消すことだ。
』
2022年04月09日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
どれほど明快で洗練された美文も、
観客の人生経験と脚本家が巧みに構成した世界が
めぐり会ったときに心を満たされる洞察の深遠さには、
とうてい及ばないということだ。
』
2022年04月07日
2022年04月05日
有事に備えて、平時に余剰を持つ。
が、正しいリスクヘッジだよ!
アリが働かない余剰のアリを持っているのも、
万年単位の過酷な自然に耐えるため。
維新はアリ以下の思考!
2022年04月03日
ウクライナ悲劇の先に、国際社会が向かうのは
戦争放棄だろう。
驚くなかれ、日本はすでに日本国憲法9条がある。
Probably, it is renunciation of war that international society goes after the Ukraine tragedy. It wants without being surprised. Japan already has Article 9 of the Constitution of Japan.
2022年03月24日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
あらゆる種類の平等論を駆使して、
格差をなくそうと試みても、
人間社会は頑なに、
そして本質的に権力のピラミッド型の構造を崩さない。
』
2022年03月23日
2022年03月21日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
ストーリーの本質は、
ある人がアクションを起こして、
そのつぎに起こると思っていることと、
実際に起こることのあいだに生じるギャップ
』
2022年03月20日
2022年03月11日
2022年03月10日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
・・・ジャン・コクトー・・・
創作の精神は
矛盾の精神であり、
表層を突き破って
未知の現実をめざすことだ
』
2022年03月09日
作家 クリスチャン・サルモンさんの言葉から
『
支持者らは、
道化師政治家を「真実を語る」などと
称賛します。
でも「政治家は信頼できない」
という政治家が信頼を得るのは、
大いなる逆説ですね
』
2022年03月08日
2022年03月07日
作家 クリスチャン・サルモンさんの言葉から
『
世の中のインテリやリベラルは、
あんな道化師のどこがいいのかと批判しますが、
全然わかっていない。
道化師であることこそが、
今や政治家の成功の秘訣となったのですから
』
2022年03月04日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
人間にはふたつの面があり、
日に日にどちらへ変わるかすらわからない。
ノートルダム大聖堂を建てるのも人間なら、
アウシュビッツ収容所を建てるのも人間だ。
』
2022年02月28日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
権威のある人間は、
思想ではなく、
感情から生まれる脅威を恐れる。
権力者たちは
市民が感情を持つことを望んでいない。
』
2022年02月26日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
すべての人間が発言する自由を得られれば、
そこに無分別で急進的な考えや
極右的な考えがあったとしても、
人間はさまざまなものを振り分けて
正しい選択をするものだ。
』
2022年02月25日
2022年02月23日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
時を超えて、
古典の名作が与えてくれるのは、
解決策ではなく洞察力であり、
答えではなく詩的感性である。
古典は、
あらゆる世代が人間らしくあるために
解決すべき問題を明らかにする。
』
2022年02月20日
2022年02月19日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
知的分析は、
どれほど刺激的なものであっても、
魂の保養にはつながらない。
』
However stimulative intellectual analysis may be, it does not lead to spiritual recreation.
2022年02月18日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
人生において、
経験が意味を持つのは、
後日振り返ったときである。
芸術では、
経験した瞬間に意味を持つ。
』
Art has a meaning at the moment of experiencing.
2022年02月17日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
芸術の導きがなければ、
人は混乱と混沌のなかで生きていくしかないが、
美的感情は
知識と感覚を調和させ、
現実世界での居場所を確実に意識させる。
』
2022年02月16日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
感情の変化に観念がともなうと、
いっそう力強く、
いっそう深く、
いっそう忘れがたいものになる。
』
2022年02月15日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
人生が感情から意味を切り離すものであるのに対して、
芸術はそのふたつを結びつける。
』
2022年02月13日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
プロットは性格描写より重要だが、
物語の構成と登場人物の実像は、
ひとつの現象を異なる視点から見ているにすぎない。
』
2022年02月12日
2022年02月11日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
どの人物も、
そういった行動をとるのが
自然だと観客に感じだせるような
資質の組み合わせを
ストーリーにもたらさなくてはならない。
』
2022年02月10日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
主要人物を描くときは、
性格描写と比較もしくは対立させて、
奥深い実像を描くのが基本である。
』
2022年02月07日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
歴史ドラマは
過去を磨きあげて現代を映す鏡とし、
悲惨な問題をわかりやすく鑑賞に堪えうる作品とする。
』
2022年02月05日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
天才とは、
力強いシーンやビートを作り出す力だけではなく、
陳腐なもの、
こじつけたもの、
調子はずれのもの、
偽りのもの
を排除できる審美眼と
判断力と
強い意志を
持つ人間だ。
』
2022年02月03日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
ストーリーとは、
単に集められた情報をつなぎ合わせたものではなく、
数々の出来事をうまく設計して意味のあるクライマックスへと
観客を導くものだ。
』
2022年01月31日
2022年01月30日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
記憶は人生の一部を塊として見せてくれるが、
想像がもたらすものは、
一見無関係に思える人生の断片や、
夢のかけらや、
経験の切れ端だ。
それらの隠された関係を見つけ出し、
ひとつのものにまとめていく。
』
2022年01月28日
2022年01月27日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
制約は不可欠なものだ。
すぐれたストーリーを書くための最初のステップは、
小さくて理解可能な世界を作り出すことからはじまる。
』
2022年01月26日
2022年01月25日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
設定が架空のものだとしても、
思いつく限りのことを書きこめるわけではない。
たとえ空想の世界であっても、
そのなかで起こりそうなこと、
起こりうることはかぎられている。
』
2022年01月24日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
ストーリーの設定を決めるものは、
時代、:ストーリーの時間的位置
期間、:ストーリーのなかで経過する時間の長さ
舞台、:ストーリーの空間における位置
葛藤レベル:人生のどの階層にストーリーを設定するか
という四つの要素である。
』
2022年01月23日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
自分のストーリーの世界を知って、
深く考えをめぐらすことこそ、
独創性に富んだ優れたストーリーを
書くための基礎である。
』
2022年01月22日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
相違のための相違を求めるのは、
商業主義に黙従するのと同じくらいむなしい。
自分の信じるものだけを書くべきだ。
』
2022年01月21日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
ストーリーの虚構の度合が大きすぎると、
観客は退屈したり無意味に感じたり、
感情移入できずに背を向けてしまう。
これは所得や経歴にかかわらず、
知的で感情豊かな人すべてにあてはまる。
』
2022年01月18日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
「ストーリーを左右する出来事」は、
登場人物の人生に意味ある変化をもたらす。
その変化は「価値要素」として表現され、体験され、
対立や葛藤を通じてもたらされる。
』
2022年01月15日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
ストーリーは
人生に似たものであるべきだが、
現実をそのままなぞるだけでは、
何の深みも意味もなく、
だれにとっても
ありきたりのことでしかない。
』
2022年01月13日
2022年01月12日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
ユーモアへの愛 -
人生の均衡を取りもどしてくれる
すばらしいユーモアを楽しむこと。
』
2022年01月11日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
人間性への愛 -
苦しむ人々に強く共感し、
人々の肌の下にもぐりこんで、
その目を通して世界を見たいという意志。
』
2022年01月10日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
上質のストーリーとは、
世界じゅうが耳を傾けたいと思うような、
語るに足りるものを言う。
』
2022年01月09日
2022年01月07日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
ストーリーを作るには、
生き生きとした想像力と力強い分析的思考が必要だ。
自己表現は重要ではない。
』
2022年01月06日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
われわれが世界のために作り出すもの、
世界がわれわれに求めるものはストーリーだ。
それはいまもこれからも変わらない。
』
2022年01月05日
ロバート・マッキー 署 「ストーリー -物語の基本と原則-」から
『
成熟した芸術家は
けっして自分に注目を集めようとはしないし、
賢明な芸術家は
固定観念を破るためだけに
何かをすることはない。
』
2022年01月04日
中野信子、熊澤弘 著 「脳から見るミュージアム」から
『
美を持たない種族より、
美を持っている種族のほうが
より適応的なのかもしれません。
アートは明日生きるために
必要でないかもしれないけれど、
100年後も200年後にも
生きのびるためには必要なものなのです。
』
2022年01月03日
中野信子、熊澤弘 著 「脳から見るミュージアム」から
『
がめつくないとか、
自分の欲を節制できるとか、
品よく振る舞えるとか、
正しい・正しくないという表現よりも、
美しい振る舞い・醜い振る舞いというふうに表現する。
』
2021年12月30日
中野信子、熊澤弘 著 「脳から見るミュージアム」から
『
あまりにも私たちは
毒気を抜かれてしまっていて、
いつの間にか欧米に合わせないと
売れないと思ってしまっている。
』
2021年12月29日
2021年12月27日
中野信子、熊澤弘 著 「脳から見るミュージアム」から
『
ミュージアムの公共性を考えるのであれば、
教育・普及などの地道な活動が
きちんとできるようになるのがいいですね。
』
2021年12月23日
中野信子、熊澤弘 著 「脳から見るミュージアム」から
『
コレクションを調査したり展示したりするときは、
多様な視点からの解釈を妨げず、
むしろそこからさまざまなことを考える
きっかけとなることが望ましい。
』
2021年12月21日
中野信子、熊澤弘 著 「脳から見るミュージアム」から
『
外には出しにくいけれど、
なかったことにはできない
そういったものも、
ミュージアムは所蔵しておく役割があるんですね。
』
2021年12月20日
2021年12月19日
中野信子、熊澤弘 著 「脳から見るミュージアム」から
『
これが重要だ、そうではない、
という価値基準は、
時代の移り変わりを経て
更新されることもあります。
』
2021年12月18日
中野信子、熊澤弘 著 「脳から見るミュージアム」から
『
日本の豊かな文化というのは、
一見ムダにみえるものを
どれだけ活かせるか、
ではないかと思うのです。
』
2021年12月17日
中野信子、熊澤弘 著 「脳から見るミュージアム」から
『
断捨離という考え方を基にして
モノを処分していってしまうと、
明日、明後日ぐらいまでに
必要なものしか残らないんですよね。
』
2021年12月14日
中野信子、熊澤弘 著 「脳から見るミュージアム」から
『
目に見えるわかりやすいものばかりにしかコストをかけず、
見えないところをカットすると、
脳が縮小するように、
国や人類全体も衰退していってしまうのではないでしょうか。
』
2021年12月13日
中野信子、熊澤弘 著 「脳から見るミュージアム」から
『
見えにくいけれど
必要なコストにきちんとお金を配分できることこそ、
文化的な先進国であることの証なのですけどね。
』
2021年12月11日
中野信子、熊澤弘 著 「脳から見るミュージアム」から
『
もちろん利潤の追求は大切。
ただ、公的なものを仕切る存在として大臣職にある方は、
国家百年の計という視点から
文化と学芸員の意義を捉えてほしかった
』
2021年12月09日
中野信子、熊澤弘 著 「脳から見るミュージアム」から
『
マインド・パレス(記憶の宮殿)といって、
記憶を場所として理解することで記憶を強化し、
さらに新しい発見や楽しみを味わう、
という方法があります。
』
2021年12月08日
2021年12月07日
中野信子、熊澤弘 著 「脳から見るミュージアム」から
『
なかったことにできるのは、
もしかしたら日本人が得意な分野
かもしれないですが、
それを忘れないという国もある。
ミュージアムは、
過去にひどいことをしてしまった
ということを忘れないための場所でもあります。
』
2021年12月06日
中野信子、熊澤弘 著 「脳から見るミュージアム」から
『
人間は、
ある出来事をなかったことに
してしまうこともできます。
しかし、記録、記憶が残っていれば、
それに照らし合わせて、
大切なことを知ることができるわけですね。
』
2021年12月04日
中野信子、熊澤弘 著 「脳から見るミュージアム」から
『
コレクション・文化遺産を保存しておくこと、
調べること、
それを人々に向けて伝えることこそが使命です。
』
2021年12月03日
2021年12月02日
中野信子、熊澤弘 著 「脳から見るミュージアム」から
『
残すためには努力が必要だし、
残っているものはとても大事なのです。
そして、そういうものを残しておく場が
「ミュージアム」なのです。
』
2021年11月27日
2021年11月26日
中野信子、熊澤弘 著 「脳から見るミュージアム」から
『
コレクターは自分の好きなもの、
自分の存在を示すものを集めるわけで、
自分の好きなものに囲まれたいということが
まず、原点だと思います。
』
2021年11月25日
2021年11月24日
中野信子、熊澤弘 著 「脳から見るミュージアム」から
『
人間の文化の、
そのえげつないまでの「意識」の集合体として、
ミュージアムは
「過去」という名のコレクションを溜めこんでいる。
』
2021年11月23日
中野信子、熊澤弘 著 「脳から見るミュージアム」から
『
経済的な成功を得られているとはいえ、
万博の本来の意味を考えると、
世界の叡智が終結し、
新しい技術が集まり、
新たな未来像が映し出されることが
より重要ですね。
』
2021年11月22日
中野信子、熊澤弘 著 「脳から見るミュージアム」から
『
人々への教育を目的とし、
現代文明の進歩や将来像を示す催しとして
スタートしたのが「万博」です。
』
2021年11月21日
2021年11月20日
テレビドラマ「ドクターX 外科医 大門未知子 シーズン7 ope.5」から
『
本当のリスクが見えていないんじゃないの。
あんたも医者なら分かるでしょ!
患者に取って一番危険なのは、
いざとなると逃げ出す医者なの。
』
2021年11月19日
望月衣塑子、五百旗頭幸男 著 「自壊するメディア」から
『
- 松宮孝明 立命館大学教授 -
あのヒトラーでさえ、
全権掌握するには特別の法を必要としたが、
総理は現行憲法を読み替えてこのような暴挙に出た。
独裁者にでもなるつもりか
』
2021年11月18日
望月衣塑子、五百旗頭幸男 著 「自壊するメディア」から
『
いまや官僚たちは
一部の権力者の奉仕者として、
その能力を存分に発揮している。
学業成績出世レースに明け暮れ、
良心をどこかに捨ててきたのだろうか。
』
2021年11月17日
望月衣塑子、五百旗頭幸男 著 「自壊するメディア」から
『
教養も政治理念も国益のための戦略も持たず、
批判に背を向け、
専門家の知見を軽視し、
都合よく法令解釈を変更し、
人事権で相手を脅して従わせる。
』
2021年11月16日
望月衣塑子、五百旗頭幸男 著 「自壊するメディア」から
『
どんな組織に属していても、
葛藤を抱えながら組織のなかでぶつかり、
ときに戦わなければ進歩はない。
』
2021年11月15日
望月衣塑子、五百旗頭幸男 著 「自壊するメディア」から
『
日本のテレビドキュメンタリーの多くが、
複雑怪奇な「リアルな世界」を
単純な図式に押し込むことで、
わかりやすい「バーチャルな世界」に
変換していないだろうか。
』
2021年11月14日
望月衣塑子、五百旗頭幸男 著 「自壊するメディア」から
『
新型コロナという未知のウイルスは、
この国の政治や社会、
人間の本質をあぶり出した。
脆弱な医療提供体制。
進まない検査。
遅れるワクチン接種。
欠陥だらけの接触確認アプリ。
一年半に及ぶ無為無策の産物は
挙げればきりがない。
』
2021年11月13日
望月衣塑子、五百旗頭幸男 著 「自壊するメディア」から
『
官邸側に事前通告してうえで記者が筆門。
首相はプロンプターに映し出された想定問答を見ながら
大根役者顔負けの答弁に始終する。
』
2021年11月12日
2021年11月11日
望月衣塑子、五百旗頭幸男 著 「自壊するメディア」から
『
記者も見られている感覚があったほうが、
絶対にいい。
見られることで
自分を社会的に対象化するところから、
空気を打ち破る記者が出てこないと、
権力にもたたかれるメディアの空気は
かわらないですからね。
』
2021年11月10日
望月衣塑子、五百旗頭幸男 著 「自壊するメディア」から
『
政治の惨状はたしかに喜劇的でもあり、
悲劇的でもあり、
これを素材として見ごたえのある表現をつくり上げて
打ち返してやる気概が必要ですよね。
』
2021年11月09日
望月衣塑子、五百旗頭幸男 著 「自壊するメディア」から
『
「裸の王様」ということで言うと、
安倍氏ほどの「裸の王様」はいないかと思います。
辞めてから五輪反対者を「反日」と指摘したり、
安倍氏本来が持つネトウヨ的な性格を前面に出して
ツイッターなどで発信するようになりましたね。
』
2021年11月08日
望月衣塑子、五百旗頭幸男 著 「自壊するメディア」から
『
飼い慣らされていることを
受け入れてしまっているのでは、
権力のチェックもできないし、
ましてスクープなんて放てるはずがない。
』
2021年11月06日
望月衣塑子、五百旗頭幸男 著 「自壊するメディア」から
『
大半のメディアの人間というのは、
相手が権力者となった途端に、
「ははぁ」とひれ伏す感じになる。
その感覚が私には気持ち悪いんですね。
』
2021年11月04日
望月衣塑子、五百旗頭幸男 著 「自壊するメディア」から
『
コロナによって日本社会は
「ムラ社会」
だということが改めて明らかになったということであります。
』
2021年11月03日
望月衣塑子、五百旗頭幸男 著 「自壊するメディア」から
『
吉本の影響力が大きいから、
吉本と仲がいい橋下氏なり吉村洋文知事を
どんどんヨイショするような構成になってしまう。
それに対して
まったくチェックが利かずに
維新の政治家の露出度だけがどんどん増えて、
いつのまにか
「一番信頼できる知事」
という評価を受けたりするわけじゃないですか。
』
2021年11月02日
望月衣塑子、五百旗頭幸男 著 「自壊するメディア」から
『
政治家も官僚も、
良くも悪くもずる賢いところがあり、
記者という立場では、
嫌われて喧嘩するくらいで
ちょうどいいかというのが
私の感覚です。
』
2021年10月31日
望月衣塑子、五百旗頭幸男 著 「自壊するメディア」から
『
普段、報道の自由だ、表現の自由だと主張している人たちが、
自分の考えは表現しない、できないなんて。
悪い冗談ですよ。
』
2021年10月30日
望月衣塑子、五百旗頭幸男 著 「自壊するメディア」から
『
政府だろうが、知事だろうが、企業だろうが、
権力のふるまいに疑問を感じたときに、
一個人として
「それはおかしい」「こうあるべきではないか」
と考えを述べることに何の問題があるのでしょうか。
』
2021年10月29日
望月衣塑子、五百旗頭幸男 著 「自壊するメディア」から
『
日本のコロナ禍で
混沌とした政治・社会・経済状況のなかで、
人々の不満や鬱積した怒りが、
立場の弱い外国籍の方々に向かっている、
ある種、不満のはけ口にされてしまっている
ようにも感じます。
』
2021年10月28日
2021年10月27日
望月衣塑子、五百旗頭幸男 著 「自壊するメディア」から
『
いまや日本の行政は隠蔽が当たり前で、
そのうえ改竄や破棄まで横行しているわけですから、
デジタル庁が国民のほうではなく、
政権のほうばかりに向くのだろうという
危惧は当然だと思ういいます。
』
2021年10月26日
望月衣塑子、五百旗頭幸男 著 「自壊するメディア」から
『
首相直轄という部分も
非常に怖いところだと思います。
歯止めや罰則がないまま、
デジタル庁に集まる膨大な市民の個人情報が、
時の権力者の意のままに使われかねない
可能性を含んでいますから。
』
2021年10月25日
望月衣塑子、五百旗頭幸男 著 「自壊するメディア」から
『
国家を揺るがす緊急事態に、
この国の中枢で起きている出来事は
まったく笑えないコメディであり、
もはや「悪夢」としか言いようがないからです。
』
2021年10月24日
望月衣塑子、五百旗頭幸男 著 「自壊するメディア」から
『
高まるメディア不信の根源は、
組織に守られた記者たちが
安全地帯ばかりで取材している
ことにあると思います。
』
2021年10月23日
望月衣塑子、五百旗頭幸男 著 「自壊するメディア」から
『
市民の無関心は
さらなる腐敗を生み、
取り返しのつかないところに
行きつくかもしれません。
だからこそ、
メディアの責任は重いのです。
』
2021年10月22日
望月衣塑子、五百旗頭幸男 著 「自壊するメディア」から
『
平然とした隠蔽、
また国民やメディアからの批判や
問をスルーして恥じない態度は、
いまや日本中に蔓延しています。
』
2021年10月21日
望月衣塑子、五百旗頭幸男 著 「自壊するメディア」から
『
おかしいと思ったら、
そのときその瞬間に
みんなで声を上げていくこと、
これが私たちが未来の子どもや孫たちのために
やっていくべきことではないかと思います。
』
2021年10月20日
望月衣塑子、五百旗頭幸男 著 「自壊するメディア」から
『
菅氏の強調する「自助」というのは、
竹中氏の考えにとても近いものがあるように見えます。
規制緩和という名の下での
新たなビジネスや利権の立ち上げ、
そこから自分の権力を伸ばしていくという手法ですね。
』
2021年10月19日
2021年10月18日
望月衣塑子、五百旗頭幸男 著 「自壊するメディア」から
『
「自助です。そして共助です。最後に公助。そして絆」
これは新自由主義的な価値観そのものです。
グローバリズム的価値観の下で、
目指すは「弱肉強食加速社会」
という流れではないでしょうか。
』
2021年10月17日
望月衣塑子、五百旗頭幸男 著 「自壊するメディア」から
『
安倍氏はあのように明るく見えますが、
自分をバカにされた恨みは絶対忘れないという
執着気質の人らしいのです。
』
2021年10月16日
「新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 -- 」から
『
世界は、
希望に満ちた美しい物にあふれています。
今後はいままで以上に、
絶望と隣り合わせのささやかな希望が
私たちの人生に生きる価値を与えてくれるでしょう。
』
2021年10月15日
「新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 -- 」から
『
私たちに必要なのは、
ひどい苦しみのなかで
どう生きるかを知っている人たちです。
彼らから、
私たちいま取るべき行動を学べます。
』
2021年10月09日
2021年10月08日
「新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 -- 」から
『
人間はある分野には
精通しているかもしれませんが、
同時に多くの無知と未知の領域に四苦八苦しています。
』
2021年10月05日
「新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 -- 」から
『
私たちは
旅行やショッピングを忘れなければなりません。
誰もが自身の能力を最大限に生かして、
社会に還元すべきです。
』
2021年10月04日
「新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 -- 」から
『
かつての世界は消えようとしているのですから、
いまこそ政治について考えるべきときです。
』
2021年10月03日
「新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 -- 」から
『
コロナ危機は、
人類を待ち受けている
地球温暖化や新たな感染症といった
将来の課題に向けてのリハーサルだ
』
2021年10月02日
2021年09月30日
「新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 -- 」から
『
私たちが住む社会的・物質的空間である
「リアリティ」と、
目に見えないがゆえに全部見える空間
「リアル」を
分けて考えるべきだ
』
2021年09月29日
「新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 -- 」から
『
以前の日常はもう戻らない。
「新しい日常」は
私たちのこれまでの暮らしの残骸の上に
つくらなけらばならないだろう
』
2021年09月27日
菊池寛 訳 「小公女」から
『
私、ひもじい苦しみは
身に沁みて味っているでしょう。
ひもじい時には、何かつもりになったって、
ひもじさを忘れることは出来ないのよ。
』
今読むべき本は「小公女」かもしれない。
理不尽な扱いに毅然と生きていくセーラ。
菊池の訳は、今ほどマイルドでないのもよい。
そして、セーラはダイアモンド・プリンセスだよ。
「小公女」は次の青空文庫から読めます。
https://www.aozora.gr.jp/cards/001045/card4881.html
2021年09月26日
2021年09月21日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
彼らは俗物がその実権を握っている
金融組織に自分自身を売り払い、
そしてこの組織が彼らに迫って否応なしに
有害なナンセンスにすぎないものと
みずから考えているところのものを
書かせているのである。
』
2021年09月20日
「新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 -- 」から
『
何より問題なのは
現在の日常が「偽物」であることです。
基本的な状況判断が欠如しれいる
』
2021年09月18日
「新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 -- 」から
『
市民社会を刷新して、
活性化させていくのです。
自分たちだけの狭い世界を壊して、
ともに民主主義を実践していくのです。
』
2021年09月17日
「新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 -- 」から
『
ウィルスが広まっていくにつれ、
最も多くの負担を強いられている人たち、
より大きな犠牲を払っている人たち、
最も多くの人命を失っている人たち
というのは、
過去40年間の経済発展のなかで
置いてきぼりにされた人たちだったことが、
だんだん明らかになっていきました。
』
2021年09月16日
「新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 -- 」から
『
見下された人びとの不満と怒りから
世界各地でポピュリズムの抗議運動が起き、
それがトランプ政権を出現させた
』
2021年09月13日
「新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 -- 」から
『
「エル・バイス」のソーシャルネットワークを構築する。
つまり、ソーシャルネットワークのすべての利点を備えつつ、
プロのジャーナリストが管理している、
というものにするのです。
』
2021年09月12日
「新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 -- 」から
『
パンデミック後の新しい社会のあり方を見出すには、
学際的な研究が必要です。
それがより持続可能な未来に繋がるはずです。
』
2021年09月11日
「新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 -- 」から
『
自由よりも、
命や生き延びることに価値が置かれています。
今ほど私たちの自由が制限されたことはありません。
』
2021年09月10日
「新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 -- 」から
『
私たちは、
民主主義が命すらも差し置いて
自由を優先することに価値を認めています。
「法の支配」は、
虐げられて生きるくらいなら
死んだほうがましだと考えた英雄たちが
起こした革命によって確立されました。
』
2021年09月09日
2021年09月08日
「新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 -- 」から
『
もしかつての日常に戻れば、
新たな感染の波を見ることになるでしょう。
そしてウィルスは、
私たちが持続可能な
ビジネスのやり方を見つけない限り、
そこにいつづけます。
』
2021年09月07日
「新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 -- 」から
『
現在、
私たちはやることが減ったというだけで、
より倫理的な生活を送っています。
これが、
妙なことにこの新たな状況を
心地よく感じている理由の一つです。
』
2021年09月06日
「新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 -- 」から
『
モラルに反した行動は、
世の中を悪くします。
グローバルな新自由主義は、
世界を猛スピードで破壊するものに
なってしまったのです。
』
2021年09月05日
「新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 -- 」から
『
商品の生産チェーンのせいで、
多くの場合、
誰かが犠牲になっています。
私たちは皆、
他者の苦しみに責任があるのです。
』
2021年09月04日
「新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 -- 」から
『
経済成長も、
政治ではそれほどコントロールできません。
先進国でも途上国でも同じです。
ですが、人びとの福祉は政治次第なのです。
』
2021年09月03日
「新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 -- 」から
『
貧困問題で、
一番注目すべきなのは
「経済成長」ではなく、
「貧しい人びとの収入や教育」です。
その改善に注力すべきです。
』
2021年09月02日
新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 -- から
『
すべての問題の解決を市場に任せることは
できないのです。
誰かを差別したいと思っている消費者がいれば、
それを利用する企業は必ず存在し、
差別が助長されることになります。
』
2021年08月30日
新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 -- から
『
貧しい人びとに何かを与えても、
彼らは怠けません。
生産性が向上するという
安心感が与えられ、
福祉につながるのです。
』
2021年08月28日
新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 -- から
『
問題は、
ビジネスのあり方ではありません。
そうではなく、
これまで各国が予算を削減しようとして、
コロナ危機のような事態に
備えていなかったことです。
』
2021年08月26日
2021年08月25日
新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 -- から
『
庶民階級や中産階級に努力を求めるなら、
まずは富裕層が最低でも
同程度の努力をしている証拠を
示さねばなりません。
』
2021年08月24日
2021年08月22日
新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 -- から
『
クリエイティブ産業や文化産業にも
似た構造があります。
これらの産業は、
お金持ちのスターがごく少数いて、
そうしたスターをめざす貧しい人たちが多数いる、
勝者総取りの世界です。
』
2021年08月18日
2021年08月17日
2021年08月12日
俳優 宝田明 さんの言葉から
『
人間誰しもが
等しく持つことができるのは、
その人なりの夢だ。
戦争は、
その夢を無残に打ち砕いてしまうもの。
平和を、憲法を守っていただきたい。
』
2021年08月11日
2021年08月08日
新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 -- から
『
●人とともに生きること、
●信頼できる友人を持つこと、
●ほかの人との競争を
できるだけ敵意のないものにすること
』
2021年08月07日
新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 -- から
『
中国の政治も注視していくべきです。
なぜなら経済成長が原則すれば、
社会内の緊張が高まり、
政治の指導者がそれを抑えようとして
とんでもないことをする可能性が
あるからです。
』
2021年08月06日
新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 -- から
『
この200~50年ほど、
人類がぶつかっている問題は、
豊かさだけでは社会内の緊張を
緩和できないというものですが、
人類はその問題も
しっかり理解できていない
』
2021年08月04日
2021年08月03日
新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 -- から
『
将来の希望が持てなくなると、
人は強い不満を覚え、
生きづらさを感じるようになり、
社会内の緊張が高まります。
』
2021年08月02日
新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 -- から
『
現代のような資本主義の世界では、
豊かさの絶対量ではなく、
暮らしが豊かになっていく過程が
幸福をもたらします。
』
2021年07月31日
新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 -- から
『
人にとっての成功とは、
何か絶対的な基準があるわけではなく、
つねにほかの人と比較してのことなのです。
』
2021年07月28日
新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 -- から
『
パンデミックに見舞われる前から
ひどい状況に置かれていた人びとが、
さらに堪え難いほどの
苦しみを味わっているのです。
平時から
「使い捨てられる」立場にあった人たちが、
いま「犠牲」を払わされている。
』
2021年07月25日
新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 -- から
『
今の危機が示しているのは、
「コロナ以前の日常」に
戻る必要はないということです。
コロナ以前に戻したところで、
監視はますます強化され、
スクリーン画面はますます増え、
そして人と人との接触は希薄になるだけです。
』
2021年07月24日
新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 -- から
『
「スクリーン・ニューディール」
に資金を注ぎ込んでも、
生活の質を下げるようなやり方で
問題を解決することにしかなりません。
』
2021年07月23日
新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 -- から
『
私たちが真っ先にすべきなのは、
ソリューショニズムを乗り越えていく
道を描き出すことだ。
それは「公」がデジタル・プラットフォームに対して
主権を持つことにほかならない。
』
2021年07月22日
新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 -- から
『
テクノロジー・プラットフォームという
非民主主義的な方法で権力を行使する民間企業に対し、
民主主義国家が極端なまでに依存している実態
』
2021年07月21日
新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 -- から
『
今のデジタル・プラットフォームは、
市場取引以外にも使えるとはいえ、
万人に開かれた
政治秩序の基盤としては貧弱だ。
消費者とスタートアップと企業家にしか
使い勝手がよくないのだ。
』
2021年07月18日
新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 -- から
『
スタートアップが未来のかたちを
決めているように見えるとしたら、
それは自然の理ではなく、
政策の結果に過ぎない。
』
2021年07月17日
新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 --
『
今回のパンデミックがきっかけで
ソリューションニズムの国家が
強化されるのは間違いない。
政治の空白につけこみ、
「安心・安全」「イノベーション」
といったお題目とともに、
非民主主義的な慣習が持ち込まれるだろう。
』
2021年07月16日
新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 --
『
災禍にソリューショニズムで対応していけば、
公共の想像力はますます縮むことになるだろう。
「巨大IT企業が社会と政治のインフラを
支配していない世界」
を想像するのが、
よりいっそう難しくなるのだ。
』
2021年07月15日
新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 --
『
ソリューショニズムは、
ITがありとあらゆる分野で
破壊と改革を引き起こすのを是認するが、
現代の暮らしの中心にある市場という制度だけには
手をつけさせないのだ。
』
2021年07月14日
新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 --
『
「競争」を増やし、「連帯」を減らす。
創造的破壊を増やし、
政府の計画を減らす。
市場依存を高め、福祉を減らす。
』
2021年07月13日
2021年07月12日
新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 --
『
「民営化」と「規制緩和」を教義とする
「ネオリベラリズム(新自由主義)」の破綻は明らかだ。
病院が営利事業として運営された結果、
何が起きたのか。
緊縮財政で公共サービスを削減した結果、
何が起きたのか。
見ればわかるだろう。
』
2021年07月11日
2021年07月10日
新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 --
『
資本主義は、
数多くの問題を引き起こし、
それをお金儲けの
新しいチャンスへと変えてします。
それだけではない。
問題を引き起こすたびに、
資本主義の正当性は高まるのだ。
』
2021年07月09日
新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 --
『
今後はもっと人間的な
経済システムが登場するだろうと、
希望的に語る論客も多い。
だが一方で、
パンデミックの先に待つのは
「テクノ全体主義的な監視国家」
という暗い未来だと、
警告する人も少なくない。
』
2021年07月08日
新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 --
『
一つの感染症で
1000人以上の死者が出るような場合には、
予測は無意味です。
原因を根絶するしかないのです。
』
2021年07月06日
2021年07月05日
新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 --
『
極端なリスクには
パラノイア的に警戒し、
有益な小さなリスクは取るのです。
それなのに、
現代の官僚主義はその逆に誘導します。
』
2021年07月04日
2021年07月02日
新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 --
『
国家が生き残るためには、
●まず専門家、
●公益に身を捧げる公正な人間、
●彼らに耳を傾け最終的に決定を下す指導者
が必要
』
2021年06月30日
新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 --
『
これらの国はパンデミックを否認し、
支配者の人気を維持するために
パンデミックを矮小化しているからです。
』
2021年06月29日
新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 --
『
市民による政治議論の質が低下し、
中立であるべき機関への信頼が下がると、
お互いに歩み寄って
国の統治に関するコンセンサスを築くことが
できなくなってしまいます。
』
2021年06月28日
新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 --
『
独裁国家のほうが
物事を速く進められることは
わかっています。
しかし、
独裁制のもとで素早く下された決定が、
必ず良い決定になる方法は
まだ見つかっていません。
』
2021年06月27日
2021年06月25日
クリフ・クアン/ロバート・ファブリカント 著 「ユーザーフレンドリー」全史
= 世界と人間を変えてきた「使いやすいモノ」の法則 = から
『
技術者、
プロダクトマネージャー、
デザイナー
に、機能性だけではもはや不十分なのだと
何度も訴えました。
これからは製品に
感情を組み込まなければならないのだと
』
2021年06月24日
クリフ・クアン/ロバート・ファブリカント 著 「ユーザーフレンドリー」全史
= 世界と人間を変えてきた「使いやすいモノ」の法則 = から
『
心の変化や判断のプロセスをトレースすることによって、
自分の内部状態の変化に対する解像度を上げ、
他者を理解するためのメンタルモデルとして
自分の変化の事例を利用することができるはずだ。
』
2021年06月22日
クリフ・クアン/ロバート・ファブリカント 著 「ユーザーフレンドリー」全史
= 世界と人間を変えてきた「使いやすいモノ」の法則 = から
『
身の回りにある
人間とシステムのギャップと、
それらのシステムをデザインするというのは、
人の心にはたらきかけて
行動を変えるための手がかりを作ることだ
』
2021年06月21日
クリフ・クアン/ロバート・ファブリカント 著 「ユーザーフレンドリー」全史
= 世界と人間を変えてきた「使いやすいモノ」の法則 = から
『
「ユーザーフレンドリーデザイン」は
ユーザビリティ(有用性)より
はるかに大きなものを意味している
』
2021年06月20日
クリフ・クアン/ロバート・ファブリカント 著 「ユーザーフレンドリー」全史
= 世界と人間を変えてきた「使いやすいモノ」の法則 = から
『
ユーザーがそのモノで驚き、
喜び、
そして時間をかけて
それと意義のある関係を築けるように
支援するのがデザイナーの役割なのだ。
』
2021年06月18日
クリフ・クアン/ロバート・ファブリカント 著 「ユーザーフレンドリー」全史
= 世界と人間を変えてきた「使いやすいモノ」の法則 = から
『
未完成の作業のほうが
達成したものよりも
記憶に残りやすいとこが判明した。
』
2021年05月31日
新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 -- ジャレド・ダイアモンド から
『
大事なのは、
国の統治に関わる人たちの世界観が
「世界を知ったうえで作り上げられたものであるべき」
ということです。
自分たちの思想傾向に
都合のいい世界観になっていてはいけません。
』
2021年05月29日
クリフ・クアン/ロバート・ファブリカント 著 「ユーザーフレンドリー」全史
= 世界と人間を変えてきた「使いやすいモノ」の法則 = から
『
アップルのような企業は、
同じことしかできない箱を
次から次へと売るために
つくられたようなものだ。
』
2021年05月28日
新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 -- エマニュエル・トッド から
『
フランスは中国に工場を移動させ、
中国はフランスにウィルスを移動させ、
マスクや医療品の生産は
中国に残り続けるのです。
』
2021年05月26日
新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 -- エマニュエル・トッド から
『
この国が倒れずにすんだのは、
トラック運転手、
スーパーのレジ係、
看護師、
医師、
教員
のおかげであり、
金融マンや法律を巧妙に操れる人の
おかげではなかったのです。
』
2021年05月25日
新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 -- エマニュエル・トッド から
『
どんな体制の国でも、
産業機構がなければ、
自国の市民の安全を守れません。
それは
経済的自由主義の体制でも、
社会民主主義の体制でも
変わりません。
』
2021年05月24日
クリフ・クアン/ロバート・ファブリカント 著 「ユーザーフレンドリー」全史
= 世界と人間を変えてきた「使いやすいモノ」の法則 = から
『
障害とは
ユーザーにとっての制約ではなく、
ユーザーと、
私たちがデザインした世界との不整合である
』
2021年05月20日
クリフ・クアン/ロバート・ファブリカント 著 「ユーザーフレンドリー」全史
= 世界と人間を変えてきた「使いやすいモノ」の法則 = から
『
現在の課題は、
自分ひとりでは達成できないより次元の高い目的を
一斉に目指しながらも
ひとりひとりの幸せも実現する、
というデザイン方法を見つけることだ。
』
2021年05月15日
クリフ・クアン/ロバート・ファブリカント 著 「ユーザーフレンドリー」全史
= 世界と人間を変えてきた「使いやすいモノ」の法則 = から
『
ひとりの人がほかの誰かが欲しいモノをつくり、
お金と交換する。
するとみんなが、
より満ち足りた気分になれる。
それはまるで魔法のようだった。
』
2021年05月14日
クリフ・クアン/ロバート・ファブリカント 著 「ユーザーフレンドリー」全史
= 世界と人間を変えてきた「使いやすいモノ」の法則 = から
『
結局のところ、
テクノロジーは私たちに
よりよいことをする力を与えてくれています
』
2021年05月11日
新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 -- ユヴァル・ノア・ハラリ から
『
民主主義は、
市民の健康の保護という名の下に、
簡単に独裁に変わります。
この脅威は
取るに足らないものではありません。
』
2021年05月10日
新しい世界
-- 世界の賢人16人が語る未来 -- ユヴァル・ノア・ハラリ から
『
民主主義の世の中に、
暴君が権力を握り、
ディストピアを強要するのですが、
そうした時代はまた、
長いこと待ち望まれた改革が実現し、
不正なシステムが
再編される時代でもあります。
』
2021年05月03日
クリフ・クアン/ロバート・ファブリカント 著 「ユーザーフレンドリー」全史
= 世界と人間を変えてきた「使いやすいモノ」の法則 = から
『
今日の社会がうまく機能している
理由のひとつは、
複雑な問題の解決は専門家に
まかせていることだ。
』
2021年04月30日
クリフ・クアン/ロバート・ファブリカント 著 「ユーザーフレンドリー」全史
= 世界と人間を変えてきた「使いやすいモノ」の法則 = から
『
愚か者は、
自分が見落とした手がかりや細かいことに
決して気づくことはない。
愚か者には、
相手が検討しなかったものを
把握できる分別が備わっていない。
』
2021年04月29日
クリフ・クアン/ロバート・ファブリカント 著 「ユーザーフレンドリー」全史
= 世界と人間を変えてきた「使いやすいモノ」の法則 = から
『
自分が最も欲しいモノしか見えない
消費者になってしまったら、
私たちは機械が想定している
私たち以外のものになる可能性を
失ってしまうかもしれない。
』
2021年04月09日
クリフ・クアン/ロバート・ファブリカント 著 「ユーザーフレンドリー」全史
= 世界と人間を変えてきた「使いやすいモノ」の法則 = から
『
世界はまさに、
予測不可能な刺激が絡み合ったもの
ではないだろうか?
』
2021年04月05日
クリフ・クアン/ロバート・ファブリカント 著 「ユーザーフレンドリー」全史
= 世界と人間を変えてきた「使いやすいモノ」の法則 = から
『
私たちは
モノをつくる人間が予測できない最後の1マイルの道を、
機械が築いてくれることを期待している。
そして、
その道の終点にあるのはコンテンツだけだ。
』
2021年04月04日
クリフ・クアン/ロバート・ファブリカント 著 「ユーザーフレンドリー」全史
= 世界と人間を変えてきた「使いやすいモノ」の法則 = から
『
「個客市場」と呼んでいた。
かつてのデザインは
ユーザーを知ることを重視していたが、
それに対して今日つくられるモノは
私たちを個別に理解しようとする
』
2021年03月27日
クリフ・クアン/ロバート・ファブリカント 著 「ユーザーフレンドリー」全史
= 世界と人間を変えてきた「使いやすいモノ」の法則 = から
『
あまりにも多くの選択肢を提示されると、
何も選ばなかったり、
あるいは選んだものに
がっかりすることが多くなるのだ。
』
2021年03月05日
クリフ・クアン/ロバート・ファブリカント 著 「ユーザーフレンドリー」全史
= 世界と人間を変えてきた「使いやすいモノ」の法則 = から
『
大多数から外れた周辺部に
革新を見つけるダイナミクスは、
デザインの原点に存在していたある葛藤を
浮き彫りにする。
』
2021年02月27日
2021年02月26日
織田作之助 著 「「可能性の文学」への道」から
『
通俗読物のかなでは、
藝術にふれてはならない。
芸術の神のいかりがある筈である。
その人が藝術家でなくても・・・。
』
2021年02月24日
織田作之助 著 「「可能性の文学」への道」から
『
東京にあるものは、
根底の浅い外来の文化と、
たかだか三百年来の江戸趣味の残滓(ざんし)に過ぎない。
』
2021年02月16日
クリフ・クアン/ロバート・ファブリカント 著 「ユーザーフレンドリー」全史
= 世界と人間を変えてきた「使いやすいモノ」の法則 = から
『
人が普段口にするのは
何が欲しいかであって、
何が必要かではないのです
』
2021年02月10日
クリフ・クアン/ロバート・ファブリカント 著 「ユーザーフレンドリー」全史
= 世界と人間を変えてきた「使いやすいモノ」の法則 = から
『
興味深い問題を見つけることは、
興味深い解決策を見つけるよりも
はるかに重要だ
』
2021年02月09日
クリフ・クアン/ロバート・ファブリカント 著 「ユーザーフレンドリー」全史
= 世界と人間を変えてきた「使いやすいモノ」の法則 = から
『
極めて優秀な学生は
問題の解決よりも
問題を見つけることに
創造性をより発揮することに気づいた。
』
2021年02月07日
クリフ・クアン/ロバート・ファブリカント 著 「ユーザーフレンドリー」全史
= 世界と人間を変えてきた「使いやすいモノ」の法則 = から
『
社会が何を必要としているかを
予測する方法を教える唯一の策は、
教えられる側の思い込みを
打ち破ることだった。
』
2021年01月26日
クリフ・クアン/ロバート・ファブリカント 著 「ユーザーフレンドリー」全史
= 世界と人間を変えてきた「使いやすいモノ」の法則 = から
『
私たちは新しいテクノロジーで作られて機械に対して、
約束されたとおりのことをするだけではなく、
私たちの想像どおりのことをすることも求めている。
』
2021年01月18日
2021年01月17日
織田作之助 著 「「可能性の文学」への道」から
『
現実に興味がもてぬというのは
私は現実を信じないからである。
私が信ずるのは、
現実の中に瞬間瞬間にあらわれる真実だけである。
嘘を書くのは真実をとらえるためである。
』
2021年01月12日
クリフ・クアン/ロバート・ファブリカント 著 「ユーザーフレンドリー」全史
= 世界と人間を変えてきた「使いやすいモノ」の法則 = から
『
デザイナーとして求められるものは
「非現実的ではない展望を抱いている」
ことだ
』
2021年01月08日
クリフ・クアン/ロバート・ファブリカント 著 「ユーザーフレンドリー」全史
= 世界と人間を変えてきた「使いやすいモノ」の法則 = から
『
人が良心をもっと発揮しやすくなるようにすれば、
私たちはみな当然もっとよい人に
なれるというわけだ。
』
2021年01月01日
映画「ワンダーウーマン1984」ダイアナの台詞から
『
嘘は真実を隠し
貴重な時を失わせる
』
トランプ、イソジン吉村、安倍晋三、
2020年は嘘つきたちが、コロナ対策に割くべき貴重な時間を失わせた年として、歴史に刻まれることでしょう!
2020年12月23日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
偉大な芸術作品を生み出す力は、
決して常にそうだというわけではないが
非常にしばしば、
気質のうえでの不幸に結びついている。
』
2020年12月02日
2020年11月27日
バーバラ・オークリー 著 「直感力を高める 数学脳のつくりかた」から
『
デイヴィッド・ユージーン・スミス
そもそも詩心を持たない数学や、
数学の心を持たない詩はあり得るだろうか
』
2020年11月06日
2020年11月05日
2020年11月04日
2020年11月03日
バーバラ・オークリー 著 「直感力を高める 数学脳のつくりかた」から
『
「練習によって完璧になる」
というのは真っ赤な嘘。
実際には練習することで
上達してくる。
』
2020年11月02日
2020年10月31日
2020年10月30日
2020年10月21日
外山 滋比古 著 「ライフワークの思想」から
『
馬子にも衣装。
その衣装のことばかり気にしていて、
衣装さえよければ、
馬子は人間でなくても平気だと
言い出しかねない。
』
2020年10月20日
外山 滋比古 著 「ライフワークの思想」から
『
近代社会は
世間体をとりつくろう要求によって動く
と言われるが、
人が見ていなければ
何をするかわからない。
』
2020年10月18日
外山 滋比古 著 「ライフワークの思想」から
『
自分のプライベートな利益のために、
パブリックなものを利用しようとする考えは、
いついかなるときも、卑劣である。
』
2020年10月17日
成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」から
『
悪魔は死んで、
彼の刀だけが残っている。
あなたは自分の目的のために、
その刀を使う準備ができているだろうか。
できていなければ、
悪魔の刀で武装した
他の人間にやられるかもしれない。
』
2020年10月16日
成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」から
『
現実の世界で
悪人が善人より成功しているように見えるのは、
負ける方がただ善人であるというのではなく、
成功についての研究が
不足しているからかもしれない。
』
2020年10月10日
バーバラ・オークリー 著 「直感力を高める 数学脳のつくりかた」から
『
先延ばしは
少量の毒物を摂取するようなものだ。
当初は無害に思えても
先延ばしが長期にわたれば、
ダメージが大きい。
』
2020年10月09日
2020年10月08日
バーバラ・オークリー 著 「直感力を高める 数学脳のつくりかた」から
『
その手がかりをつかむと
先延ばしの心地よい反応に
身を委ねてくつろぎ、
一時の楽しさを味わう。
これが続けば反応するのが習慣になり、
しだいに自分自身に自信が持てなくなる。
』
2020年10月06日
成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」から
『
「悪」は、
手段としては強力な武器だが、
「悪」自体が目的になれば
その主人をも破滅させる。
「善」は、
目的としては強力だが、
手段としては
かなり弱い武器である。
』
2020年09月30日
2020年09月29日
成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」から
『
巧みな弁舌の才や
強引な方法だけで出世を図っても、
その成功は一時的なものだ。
真面目な活動を段階的に実践することだけが
目的に到達する一番効率的な方法なのだ。
そのためには
真面目で一途でなければならない。
』
2020年09月27日
成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」から
『
ナンバー2は、
必ず二人以上ある方がいい。
実力のあるナンバー2が一人しかいなければ、
彼によってあなたが追い出される
可能性が強いだろう。
』
2020年09月26日
成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」から
『
口先だけで成功することは不可能だ。
あなたがリーダーとして成功するには、
黙々と働く真面目なナンバー2が絶対に必要だ。
』
2020年09月25日
成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」から
『
ヒトラーの権力掌握は、
このように数多くの人々の
利害関係を自分の目的のために
上手く利用したことで達成できたのだ。
』
2020年09月23日
成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」から
『
偉大なリーダーには、
優れた芸術的感受性が必要である。
芸術だけがリーダーにインスピレーションを
与えることができるのである。
』
2020年09月18日
外山 滋比古 著 「ライフワークの思想」から
『
伝統とか蓄積が成長の原動力とならずに、
しばしば、
停滞をまねくことが気づかれると、
君子の豹変が悪いことではなくて、
望ましい飛躍と考えられるようになる。
』
2020年09月13日
外山 滋比古 著 「ライフワークの思想」から
『
この世にまったく新しいものは決してなく、
どんなに新しいものでも、
何らかの意味で、
これまでのものと
かならずなんらかの関係をもっている。
そのなんらかの関係が
成立しうるというところが
比喩の根拠にほかならない。
』
2020年09月12日
映画「ヒトラー ~最期の12日間~」 ゲッペルズの言葉から
『
我々が強制したのではない。
国民が我々を選んだのだ。
それで困窮することがあっても、
自業自得だ!
』
2020年09月05日
成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」から
『
成功したリーダーと詐欺師の違いは、
自分が公言したことを
現実化できるかできないのかの違いだけだ。
成功はどれだけ正直かということに
かかっているわけではない。
』
2020年09月02日
2020年08月31日
許 成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」から
『
弱者がその主張に十分根拠を備えていて、
どんな弾圧にも屈しなければ、
その人物は大変な人気を博すに違いない。
勇ましい弱者は
大衆の目には正義と映るからだ。
』
2020年08月15日
作家 保阪正康さんの言葉から
『
自分で考え、
判断し、
社会の中での自分の責任を理解しながら、
自分で道を決める。
私たち一人ひとりが、
こうしたシビリアン(市民)に
なれるかどうかが、
いま問われている
』
2020年08月12日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
その子供にとって、
なすべき正しい事が何であるかを
母親に教えてくれるような本能を
母親は決して天から与えられて
いるわけではない。
』
2020年08月11日
2020年08月07日
成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」から
『
ファシズムが失敗した原因は、
民族概念に捉われた閉鎖的なシステム
だったからである。
民族や領土のような小さな概念に捉われて、
他民族に排他的な体制を持つ国は、
結果的には衰退してしまうだろう。
』
2020年08月04日
2020年08月03日
成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」から
『
今も、社会の食物連鎖の頂点にいる人々は、
一般大衆を洗脳する方法をいつも研究している。
あなたも、
彼らが勝手に作った何らかのドグマに
洗脳されているかもしれない。
』
2020年07月31日
成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」から
『
いっしょに協力すれば
大衆をうまく騙して
権力と経済的な利益をすべて
独占できるということも分かっている。
資本家と政治家が結託する理由は、
彼らがお互いに似ている人たちだからでもある。
』
2020年07月30日
成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」から
『
彼ら(資本家)のモラルは
一般市民のモラルでは絶対理解できない。
利益のためには、
他の国で人がいくら死のうとも
かまわないと考える資本家は、
どこにでもいる。
』
2020年07月27日
吉本佳生 著 「スタバではグランデを買え!」から
『
何でもかんでも政府に期待して
安易に要求する市民は、
程度の差こそあれ、
政治家と癒着して
不当な利益を得る企業と
さほど変わらない問題を引き起こしている、
と自覚するべきでしょう。
』
2020年07月25日
成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」から
『
一たび戦争が起きれば、
軍需会社の株主は
天文学的なお金を儲けることができるが、
一般大衆は
何も得ることはできない。
』
2020年07月23日
成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」から
『
この世界には二種類の人間がいる。
騙す人と騙される人だ。
資本家は騙す人で、
一般大衆は騙される人だ。
騙す人はメディアを使って
自分に有利なことだけを
見せて大衆を洗脳する。
』
2020年07月22日
2020年07月21日
2020年07月20日
成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」から
『
既得権階級は、
自分たちの利益に影響する確かな理由がなければ
変化を企てることはない。
特別な理由がなければ、
現在の状態を維持する方が
有利だということが分かっているからだ。
』
2020年07月19日
許 成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」から
『
有能なリーダーになろうと思えば、
心強い「金づる」が必要だ。
このようにしよとすれば
経済的な後援者たちの利害関係を
利口に利用することができなければならない。
』
2020年07月15日
2020年07月14日
2020年07月11日
許 成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」から
『
ヒトラーがどれほど利口で理性的な人間だったかは、
彼がどれほど多くの企業家たちから
援助を受けるようになったかを見れば明らかだ。
』
2020年06月07日
許 成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」から
『
客観的な事実を歪曲(わいきょく)する嘘は、
短期的には利益になるかもしれないが、
結局は自らを破滅させる。
』
2020年06月04日
許 成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」から
『
「嘘のフィードバック」、
これはまるで、
海の青い色が反射して
空も青い色になり、
さらに空の青い色が反射して
海が青い色になる、
ということに似ている。
』
2020年06月02日
許 成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」から
『
混沌とした社会では、
最も嘘に秀でた人物が権力を握る。
そして社会が安定化してくると、
嘘は支配階級が占有するようになり、
権力が維持されるのだ。
』
2020年05月22日
2020年05月19日
許 成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」から
『
自分は持っている能力の一部分だけを、
相手がそれと気づかないように演出して見せるのだ。
そうして、
こちらがまだ見せていない他の能力についても、
相手がいろいろと想像を
広げてくれるようにし向けるのである。
』
2020年05月18日
許 成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」から
『
神秘化戦略が効果的な理由は、
与えられた情報が不足している場合、
人々は自分の想像力を
働かせるようになるということだ。
想像力は、
あらかじめ与えられた情報の上に、
さらに大きくイメージが膨らむように働く。
』
2020年05月14日
木原善彦 著 「アイロニーはなぜ伝わるか?」から
『
小説とは、
作者が持っている特定の主張を
にぎやかに飾り付けたようなものではなく、
むしろ、
作者はまず大きな波紋を立てるための
仕掛けを考案した上で、
それに付随して聞こえてるいくつもの声を
丁寧に拾い上げていく役割を担っている
と言えるかもしれません。
』
2020年05月12日
木原善彦 著 「アイロニーはなぜ伝わるか?」から
『
不条理な小説空間を
<現実>として読むことによって、
読者の「現実」の幻想性を
<虚構>として浮き彫りにすることで
面白さを生んでいるのです。
』
2020年05月11日
2020年05月10日
木原善彦 著 「アイロニーはなぜ伝わるか?」から
『
アイロニーとは
極小(ミニマム)の虚構であり、
語り手と聞き手との間で交わされる
一種のごっこ遊びなのかもしてません。
』
2020年05月06日
許 成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」から
『
ヒトラーにとって演説は
単なる言葉ではなく、
大衆を扇動し、
説得して操るための道具であった。
そのような目的のために、
ヒトラーは自分を俳優だと認識して
徹底的に演出された姿だけを大衆の前においた。
』
2020年04月20日
サフィ・バーコール 著 「LOON SHOTS クレイジーを最高のイノベーションにする」
『
人間関係が
喜びや支援を提供してくれる貴重な資源
であるように、
時間も貴重な資源だ。
』
2020年04月17日
サフィ・バーコール 著 「LOON SHOTS クレイジーを最高のイノベーションにする」
『
人間が不滅であるのは、
生物のなかで
唯一言葉を持っているからでなく、
思いやりや犠牲や忍耐を可能にする魂、
精神があるからです。
』
2020年04月03日
木原善彦 著 「アイロニーはなぜ伝わるか?」から
『
それが自分のものでなくなる可能性があるからです。
つまり、
失う可能性が0なら
人はそれに固執しないはずです。
』
2020年03月31日
2020年03月30日
木原善彦 著 「アイロニーはなぜ伝わるか?」から
『
アイロニーは特異な存在です。
なぜなら、
それは、明らかに<現実>には
マッチしない情報であるにもかかわらず、
捨て去られることのない情報だからです。
』
2020年03月29日
陸秋槎 著 「色のない緑」から
『
矛盾したものが
ひとつひとつ集まって作られたその時代は、
ちゃんと意味を持っていて、
燦然(さんぜん)と輝いてたってぐらいに言ってもいい
』
2020年03月28日
陸秋槎 著 「色のない緑」から
『
その時代は、
相容れない目標や立場が大量に存在していて、
そうやって矛盾しあうものが
同時代のひとりひとりを引きさいていたの。
』
2020年03月08日
許 成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」
『
怒りを抱いている人が
巧みに話すことができる理由は、
自らの体験による鬱積した思いがあるからで、
その思いを吐き出すエネルギーが
凝縮されているからである。
』
2020年03月06日
許 成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」
『
多数の人々を結束させる対立構造を作っておけば、
既存の社会を転覆させるほど強く
民衆を結束させることができる。
逆に、
そういう対立構造なしで
民衆を一つに結束させるのは難しい。
』
2020年03月04日
許 成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」
『
彼の演説が説得力を持っていたのは、
人々がすでに抱いていた不満や怒りを、
感情を込めた激しい表現で口に出し、
大衆の感情を高揚させる能力を
持っていたからである。
』
2020年03月02日
許 成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」
『
今の政治家たちは
自分のイメージ向上のために
子供を抱いて写真を撮ったりするが、
それを初めて行ったのはヒトラーである。
』
2020年02月15日
望月 衣塑子、前川 喜平、マーティン・ファクラー 著 「同調圧力」から
『
極端に偏った主張をツイッター上などで
繰り返すレイシストを生み出した。
意見があまりにも攻撃的で、
主張も際立っているがゆえに目立つ。
』
2020年02月14日
望月 衣塑子、前川 喜平、マーティン・ファクラー 著 「同調圧力」から
『
新聞は読者の、テレビは視聴者の側を向いていない。
ジャーナリズムが本来の役割、
つまり権力の監視役を果たしていない状態が
続けばどうなるのか。
すでに生まれているのは
私たちの未来に直結する、
本来は面白いはずの政治に対する無関心だ。
』
2020年02月12日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
両親の愛情というものが
普通の人間ならば
彼あるいは彼女の子供に対して
他のそれ以外の人々に対してとは違って
感ずる一種特別な感情であるとう
広い事実はいまも昔もかわるまい。
』
2020年02月11日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
子供たちをもち、孫たちをもち、
そして彼らを自然の愛情をもって
愛するところの男女にとっては、
未来は重要なものである。
』
2020年02月05日
望月 衣塑子、前川 喜平、マーティン・ファクラー 著 「同調圧力」から
『
アクセス・ジャーナリズム
(権力者から直接情報を得る手法)は
アメリカにも存在するが、
これまでに何度も繰り返してきたように、
必要以上に依存度が深まればさまざまな弊害が生まれる。
当局の発表を伝えることがよしとされれば、
必然的に受け身の姿勢を招いてしまう。
』
2020年02月04日
望月 衣塑子、前川 喜平、マーティン・ファクラー 著 「同調圧力」から
『
質問する側の例外が
東京新聞の望月衣塑子記者だ。
記者として当たり前の仕事を
しているだけにしか見えないが、
その望月さんが浮いているという状況が、
日本のメディアの状況を物語っている。
』
2020年02月02日
望月 衣塑子、前川 喜平、マーティン・ファクラー 著 「同調圧力」から
『
長く日本のメディアを見てきて強く感じることは、
調査報道の対極に位置するアクセス・ジャーナリズム、
つまり権力者からいかに情報を得るかの方に、
あまりにも重きが置かれすぎている点だ。
』
2020年01月27日
望月 衣塑子、前川 喜平、マーティン・ファクラー 著 「同調圧力」から
『
個人にとって都合のいい情報だけを取り入れ、
主義主張が異なるそれは耳障りだとして
問答無用で遮断する。
思考が停止し、
完全に分断されてしまった状況下で、
トランプ大統領は
政権に対して都合の悪い記事を書く
ニューヨークタイムズやワシントン・ポストなどの記者を、
実名をあげてツイッターで攻撃することに余念がない。
』
2020年01月04日
映画「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」フィンの台詞から
『
今までやられっぱなしだったが、
今度はこっちの番だ。
』
安倍政権には悪事をやられっぱなしだったが、今年はこっちの番だ。
2019年12月30日
元 国会事故調調査統括補佐 石橋 哲さんの言葉から
『
事故や災害が起きると、
様々な問題が一挙に顕在化します。
それは慢性の病気が急に悪くなった状態に似ています。
解熱剤で発熱を抑えるなどして
一時的に楽になったとしても、
もとの病気を治さなければ再発します
』
2019年12月26日
元 国会事故調調査統括補佐 石橋 哲さんの言葉から
『
変えるより変えない方が
楽で合理的だからです。
国会議員にとっては
有権者の支持を集めることが重要です。
「どうすればいいだろう」
と議論で悶々としている姿より、
見栄えよく誰かを非難している様子が
報道された方が票につながると思うから、
変わらないのです。
そういう有権者、商業メディアだからです。
』
2019年12月24日
2019年12月23日
2019年12月21日
2019年12月19日
望月 衣塑子、前川 喜平、マーティン・ファクラー 著 「同調圧力」から
『
幼稚園や保育所に預けられた幼い子どもの、
初めて歌った歌が君が代になるなんて、
悪い冗談にもほどがある。
3歳の幼児といえども、
日の丸への敬礼や君が代の斉唱を
強制されない自由は持っている。
』
2019年12月18日
望月 衣塑子、前川 喜平、マーティン・ファクラー 著 「同調圧力」から
『
政治の教育への不当な介入は、
露骨な強制や実力行使によるこのとは限らない。
周囲の忖度と同調圧力によっても起きる。
』
2019年11月20日
2019年11月19日
2019年11月18日
2019年11月13日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
愛情の欠如は
彼らに不安の感を与える。
そうして彼らは自分の生活を
徹底的にまた完全に支配する習慣をもつことによって、
この不安の感じから本能的にのがれようとする。
』
2019年11月11日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
他人のためになるような行為によって
愛情を買い取ろうと努力する人は、
やがて人間の忘恩を経験することによって
幻滅の悲しみをなめるだろう。
』
2019年11月09日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
熱心というものは必要な仕事にとって
充分である以上のエネルギーを要求するものであり、
そのうえさらに心理機構の
なめらかな活動を要求するものである。
』
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
熱心というものは必要な仕事にとって
充分である以上のエネルギーを要求するものであり、
そのうえさらに心理機構の
なめらかな活動を要求するものである。
』
2019年10月30日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
思想信条調査をした元大阪市長も、
今の大阪市長も、弁護士さんですからね。
思想・良心の自由はプライオリティーの高い
人権として学びませんでしたっけ?
きっと単なる暗記だったんでしょうね。
』
2019年10月29日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
男で勝った人の歴史しか習っていないから、
どうしても為政者目線になる。
どんな虐殺をしていようが勝てば官軍、
勝った人間はスーパーヒーローですよ。
』
2019年10月27日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
国民は寝ていていれればいいんだ、
その間にナチスの手口を学んでっていうことでしょう。
』
2019年10月26日
2019年10月23日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
人権ができて、
自分たちで民主主義を始めようと決めて
日本はまだ72年しか経っていないんです。
今までなかった社会システムをつくってんねんから、
72年なんてまだよちよち歩き。
』
2019年10月22日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
私は主権者が主権者たり得るためには、
知る権利だけではなくて、
「学ぶ権利」がちゃんと保障されないと
いけないと考えています。
』
2019年10月21日
2019年10月19日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
君ら政治家に
憲法尊重擁護の義務がかかってるんで、
なぜあんたらに政治的だと
言われなあかんのや。
』
2019年10月17日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
基本は憲法です。
憲法で大事だとされているところは
学校が積極的に、子どもたちに対して
ちゃんと意識を待たせなきゃいけない。
』
2019年10月16日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
過去から引きずってきた
差別などを否定していかなきゃいけない。
公教育というのは、
最終的には、
おまえの親の言っていることは
間違いだと言える力をもっていると
私は思いますね。
』
2019年10月15日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
一応日本の学校の先生は全員、
日本国憲法を2単位分だけは勉強している。
ところが、国会議員の先生は
学校の先生と違って
何も勉強していないんですよねぇ。
』
2019年10月09日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
性犯罪者も免罪され、
逮捕状も執行されないとかね。
あれはひどいと思いますよ。
総理の友達で、
総理をヨイショする本を書いている人間だからって、
犯罪も見逃されちゃうというのはね。
』
2019年10月07日
2019年10月06日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
自民党は、
もう今は極右党ですね。
「安倍党」と言ってもいい、安倍一党というか。
みんな、それにしたがっちゃっている。
』
2019年10月04日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
もともと日本の社会には
上の人に従うんだみたいな文化がずっとあるけれど、
私が今一番心配しているのは道徳教育なんです。
』
2019年09月29日
ヘブライ大学教授・歴史学者 ユヴァル・ノア・ハラリ さんの言葉から
『
前世紀からの教訓の一つは、
戦争は誰にとっても悪いことなのに、
気をつけないと、
また起きるということです。
人間の愚かさゆえです。
』
2019年09月25日
ヘブライ大学教授・歴史学者 ユヴァル・ノア・ハラリ さんの言葉から
『
危険なのは、
計画経済や独裁的な政府が、
民主主義国に対して
技術的優位に立ってしまうことです。
』
2019年09月18日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
日本の場合は
未成熟だから押さえつけていいという考え方で、
成熟に合わせて開花させていく考え方の
権利条約とは違う。
』
2019年09月17日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
子どもの権利条約第12条:
自己の意見を形成する能力のある児童が
その児童に影響を及ぼすすべての事柄について
自由に自己の意見を表明する権利を確保する。
この場合において、児童の意見は、
その児童の年齢及び成熟度に従って
相当に考慮されるものとする
』
2019年09月16日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
スポーツという言葉自体が遊びという意味なのに、
日本のスポーツは
すべて軍隊と学校から派生しているから、
教練や教育のためにできている。
』
2019年09月10日
望月 衣塑子,、前川 喜平、マーティン・ファクラー 著 「同調圧力」から
『
権力がメディアに対し、
支配的、抑圧的になっている今こそ、
記者が果たすべき役割とは何か、
メディアとはどうあるべきなのか、
というそもそもの原点に
立ち返っていく必要がある。
』
2019年09月08日
望月 衣塑子,、前川 喜平、マーティン・ファクラー 著 「同調圧力」から
『
政府が認定した「事実」以外は、
質問内容にも入れてはいけない、
となれば、
定例記者会見は何の意味があるのか。
政権にとって都合のいい情報だけが流される、
単なる発表会だ。
』
2019年09月05日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
自分の髪を切る切らないは、
自分で決められるはずなんでね。
中学生といえども、それは人権ですよ。
それを、学校の教師だからといって
勝手にはさみを持ち出して
切るというのはあり得ません。
』
2019年09月04日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
天賦人権説を否定するんやったら、
そもそも近代国家として
成り立っていることを否定しなきゃいけない。
』
2019年09月03日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
自民党の人の中には
国家が先にあって、
国家が憲法によって
国民に人権を与えているんだという人、
いるんですよ。
天賦人権説は間違いだ、
ということを平然と言う。
』
2019年09月02日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
(与党政党は)
新たに「公共」という教科をつくる。
この場合の「公共」は、
公のために滅私奉公しなさい、
自分を犠牲にしろ、
という意味で、
これを教育に持ち込もうとしている
人たちがいるわけ。
これが危険なんですね。
』
2019年08月31日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
一人ひとりが人格を持って、
主体性を持って、
それがつながり合ってパブリックをつくっていく、
社会をつくっていく
』
2019年08月30日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
自由とか平等とか権利とかというものも。
獲得したというか、自分たちが勝ち取ってきた感覚が
すこぶる薄い。
』
2019年08月29日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
近代民主主義のリーダー国になりたいと言いながら、
自分が社会の構成員の一員で、
自分が社会をつくっているんだという
意識がこんなにない国は珍しいんちゃうか
』
2019年08月27日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
意見表明の権利を大人も行使できない社会。
公務員である前に、人間だから、
自分がどんな政治的信条を抱いていようと
勝手なわけじゃないですか。
それこそが参政権だし、
放っておいてくれよと思います。
』
2019年08月26日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
日本でボイステルバッハ・コンセンサスができないのは、
結局、生徒をバカにしすぎたからだと思うんです。
子どもたちには判断力がないから
なんでも鵜呑みにしてしまうって、
そんな人間をつくり出しておいて何を言うとんねん。
』
2019年08月25日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
政治教育なり主権者教育なりというのは、
自ら判断する人間を育成していくことが目的なんだから、
教師が自分の意見を言ったって、
それはそれで、
生徒はそれを批判的に受け止めればいい。
』
2019年08月16日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
結局それは、教育勅語的な教育なんです。
戦前の1945年、昭和20年以前の教育を取り戻すこと。
「教育再生」という言葉は、
本当に怖い言葉です。
』
2019年08月14日
2019年08月13日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
自分たちが一番住み良い社会を
自分たちでつくっていく、
というのが民主主義社会だと思うんです。
』
2019年08月03日
佐藤可士和 著 「世界が変わる「視点」の見つけ方」から
『
何かを生み出す時、
最初のプロセスを
フォーマットや数値だけで構成すると、
機能はまんべんなく搭載されているけれど、
まったく欲しいとは思えない、という、
よくありがちな製品づくりにつながってしまいます。
』
2019年07月25日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
私は勝負してこい、
学校で先生とケンカしてきたらええねん、
最後はお母ちゃんが出ていくからどうぞ、
と言う。
』
2019年07月22日
佐藤可士和 著 「世界が変わる「視点」の見つけ方」から
『
デザインは「1 + 1 = 2」ではなく、
物事に対する視点や、
取り組み方のことで、
簡単に数値化できない。
失敗と成功のプロセスを
経験するしかないんです。
』
2019年07月16日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
鬼の子にしてみれば、
桃太郎たちが勝手にやって来て
私の大事なお父さんを
いきなりぶった斬ったわけですよ。
だから桃太郎ってアメリカ的なんです。
イヌとかサルとかキジって、
日本とか、韓国もかな、
いろいろな国が連れていかれて、
よう分からへんけど。
』
2019年07月14日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
批判を言い続ける意味はあるんです。
言わなかったら、もっとひどくなっていたかもしれないしね。
』
2019年07月13日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
今の日本に圧倒的に欠けているのは
風刺の視点だと思っています。
風刺画、川柳・狂歌とか、
権力者をおちょくる瓦版みたいなものが本当になくて、
どっちも罵詈雑言ばかり。
』
2019年06月17日
ジェイソン・フリード、デヴィット・ハイネマイヤー・ハンソン 著 「NO HARD WORK 無駄ゼロで結果を出すぼくらの働き方」から
『
スマートな賭けとは、
危険にさらされていないときにもう一度、
賭けに出ることだ。
』
2019年05月28日
ジェイソン・フリード、デヴィット・ハイネマイヤー・ハンソン 著 「NO HARD WORK 無駄ゼロで結果を出すぼくらの働き方」から
『
ときおり僕らは、
人が何かを好むか嫌うかを問題にするが、
人はしばしば、好き嫌いより、
使い慣れているかどうかを重視して、
慣れているものがいいと考えるものだ。
』
2019年04月20日
2019年03月31日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
人々はお互いに話をとりかわす。
だが、話をしたいから話をするのではない。
彼らがお互いの協力によって引き出したいと
思う何か究極的な利益のために
話し合うのである。
』
2019年03月29日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
文明社会における熱意の喪失は、
大部分、私たちの生きていくうえに
欠くべからざるところの自由を
制限されたことによるものである。
』
2019年03月28日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
他のあらゆる欲望を犠牲にしてまで
一つの欲望に極端に耽溺(たんでき)するような人は、
心の深いところになにかの葛藤を
つまり亡霊から逃れようと求めているところの
葛藤を常に持っている人である。
』
2019年03月27日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
個々の情熱が不幸悲惨の原因とならないためには、
それらの情熱がその中で営まれるための
枠をある種のものが形成するのでなければいけない。
ある種のものとは
健康であり、
その人のさまざまな能力を
全般的に所有し維持することであり、
生活必需品を備えるための十分な収入であり、
また妻や子供たちに対する最もたいせつな
社会的義務である。
』
2019年03月25日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
飲酒狂と大食漢とは
いずれも別段社会的な拘束を
もっているわけではない。
けれども自分をたいせつにするという観点からすれば、
二つとも賢明ばなものではない。
』
2019年03月24日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
趣味や欲望が幸福の源泉たるべきものとすれば、
それは当然健康や、私たちの愛する人々の
感情やあるいはまた私たちがその中で生活している
社会の尊敬と両立し得るものでなければいけない。
』
2019年03月23日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
大食漢というのは
食べる快楽のために、
その他の快楽をすべて犠牲にし、
そうすることによって、
彼の人生の全体的幸福を
減少せしめる人のことである。
』
2019年03月22日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
よき生活にあっては、
いろいろな活動の間に当然一の
バランスが保たれていなければいけない。
そしていろいろな活動のうちの
どの一つも他の活動を不可能にさせるほどに
行われるようなことがあってはならない。
』
2019年03月21日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
過半の人々は何かに激しい興味を
持つことができるのであり、
そしてひとたびかような興味が
目ざめてきた暁には、
その人の生活は退屈をのがれる
ことができるだろう。
』
2019年03月05日
2019年03月04日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
幸福の秘訣は次のごときものである
すなわち、
諸君の関心、興味をできるかぎり広くすること。
そして、
諸君の興味をそそる人や物に対する
諸君の反応をでき得るかぎり、
敵対的ではなく友誼的(ユウギテキ)たらしめること。
』
2019年03月03日
2019年02月28日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
多くの人々を、
進んでなんらかの努力なしに好きになるということは、
おそらく個人的幸福のあらゆる源泉のうちで
最も大いなるものであるだろう。
』
2019年02月27日
2019年02月26日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
根本的な幸福は、
他のいかなるものにも増して、
人や物に対する友情的な関心と呼ばれている
ところのものに依存している。
』
2019年02月24日
徳永 哲 著 「闘うナイチンゲール」貧困・疫病・因襲的社会の中で から
『
ナイチンゲールに言わせると、
看護は一つの道であり、
看護とは絶え間なく学び続ける存在であり、
その学びには限界がない。
』
2019年02月13日
徳永 哲 著 「闘うナイチンゲール」貧困・疫病・因襲的社会の中で から
『
外的環境の改善をすることによって、
患者を健康な生活の回復へと導いていく、
それこそがまさに
神が看護師に求めている生き方である、
とナイチンゲールは確信していたのである。
』
2019年02月12日
徳永 哲 著 「闘うナイチンゲール」貧困・疫病・因襲的社会の中で から
『
ナイチンゲールにとって、
いかなる人も、
たとえ社会で必要のない人であっても、
切り捨てられてはならなかった。
何故なら、
どんな人であっても、
その身体は聖なる心の<器>として
神から授かった大切なものであるからである。
』
2019年02月10日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
私にとっては虚偽の信仰としか
思われぬものの上に
いかなる幸福にせよ
これをきずきあげることを、
私はすすめるわけにいはいかない
』
2019年02月08日
2019年02月07日
徳永 哲 著 「闘うナイチンゲール」貧困・疫病・因襲的社会の中で から
『
介護に絶対欠かせないものとして
「仕事における三重の関心」すなわち、
★症例への「知的関心」、
★患者への「心のこもった関心」、
★介護や治療への「技術的関心」
をあげている。
』
2019年02月05日
徳永 哲 著 「闘うナイチンゲール」貧困・疫病・因襲的社会の中で から
『
人間が境遇に従って生活し、
行動するように定められている以上、
「神の国」は人間の心の内にだけではなく、
良き環境として外に築かなければならない、
と彼女は考えた。
すなわち、
ナイチンゲールの「神の国」は死後の世界ではなく、
「今ここに」存在する現実の世界である。
』
2019年02月03日
徳永 哲 著 「闘うナイチンゲール」貧困・疫病・因襲的社会の中で から
『
自己の名声欲や権力欲を捨てて、
人間の知識と進歩のために、
神の「み旨」を信頼して働くことこそが
彼女の言う「神の支配の主要原理」であった。
「看護」はそれを実現する最善の方法であった。
』
2019年01月31日
徳永 哲 著 「闘うナイチンゲール」貧困・疫病・因襲的社会の中で から
『
人を救った場合、
称えられ感謝されるのは救助者ではなく、
救助者に使命と能力を授けた神なのである。
その神とは、
ナイチンゲールにしたがって言い換えれば、
人間の力を超えて働く「愛」であり、
「英知」なのである。
』
2019年01月30日
徳永 哲 著 「闘うナイチンゲール」貧困・疫病・因襲的社会の中で から
『
ナイチンゲールにとって、
そうした貧しい下層階級の人々を
社会から切り捨てることは、
神の計画に反するものであった。
』
2019年01月29日
徳永 哲 著 「闘うナイチンゲール」貧困・疫病・因襲的社会の中で から
『
神の望まないものが
貧困や苦悩であるとするならば、
人間は自己の責任と努力において
それらを無くすように
しなければならにのである。
』
By self responsibility and efforts, man has to lose poverty and suffering.
It is because God does not desire them.
2019年01月24日
2019年01月23日
2019年01月22日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
自分自身を低く評価するところの人間は、
つねに成功によって驚かされる。
その反対に自分自身を高く評価し過ぎる人間は
まさにしばしば上と同じように、
失敗によって驚かされる。
』
2019年01月21日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
物事を達成する快楽のためには
いろいろな困難が必要である。
たとえば、
結局はいつも達成させられるのだが、
目前の成功は疑わしいといったふうな。
』
2019年01月18日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
人類大衆のもっている懐疑主義に対抗して、
絶えず自分自身を肯定しつづけねば
ならぬような生活において、
ほんとうに幸福であり得るような人は
ほとんどまれにしかないものだ。
』
2019年01月14日
国際法学者 オーナ・ハサウェイ さんの言葉から
『
- 1928年に日本を含む15ヵ国がパリで調印し、
「戦争は違法だ」と宣言した不戦条約が、
現代世界の「秩序」のルーツ -
日本の方々にはぜひ、
憲法9条の理念がどう生まれたのかを
知っていただきたいと思います。
不戦条約の理念が、
第二次世界大戦を経てつくられた国際憲章にも、
日本の憲法9条にも受け継がれているのです。
』
2019年01月11日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
何かこうした主義主張に対して
感ずる興味がほんものであるところの人々は、
その余暇をつぶすための仕事を与えられるのであり、
また、人生は空虚だといった感情に対する
完全な解毒剤を与えられるのである。
』
2019年01月10日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
私たちは世論を尊重すべきである。
しかしこの程度以上に世論にしたがうということは、
不必要な暴力に対する自発的な屈服であり、
あらゆる種類の仕方で幸福をややもすれば
妨げることにほかならない。
』
2019年01月09日
2019年01月06日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
軍事については国家機密だから
情報公開の基準がまちまちで、
いろんな尺度があるんですが、
少なくと「いまの日本はイギリスより強い」
と言われているぐらいです。
』
2019年01月02日
映画「シュガーラッシュ オンライン」から
『
さっさと行くんだ。
世界がお前を待っている。
』
「シュガーラッシュ オンライン」には、たくさんのディズニープリンセスが、ちょい役で出てきますが、吹替の声優は、なんと本編と声優さんが総出演です。
だから、松たか子、神田沙也加の声も聞けるのですよ。豪華!
あと、インターネットの世界をアニメで視覚的に表現しているのも興味深いです。リンクボタンを押すと、一瞬にして別の場所に飛び去って行くのも、なるほどと思わせます。
「ハートボタン(いいねボタン)」を押すとお金になる仕組みとか、ダークウェブの話など、インターネットの初心者用教材にも使えそうなレベルです。
2018年12月30日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
政治の場でもメディアでも、
あの戦争をどう評価するかという議論が
おろそかになったまま、
いまに至って安保法制ができたり、
武器輸出がどんどん進んだりしています。
』
2018年12月29日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
日本人はあの戦争を教訓としてきたはずなのに、
なぜそれをちゃんと語り継いだり
教育したりしないのか。
それがとても大きな問題だと思います。
』
2018年12月28日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
国民の知る権利に関わる特ダネをつかんだときに、
権力側にそれを潰されないことが一番大事なのです。
』
2018年12月27日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
私は罪を犯していないし、
逃げ隠れするつもりもないけれど、
取り調べで
「こんなことをして人間として恥ずかしくないのか」
というような人格攻撃を受け続けると、
「あれ? 私は悪いことをしたのかな?」
と思ってしまったりするんです。
』
2018年12月25日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
時の政府は、自分の政権に都合の悪い存在を
法的に潰そうといつも狙っています。
どんなストーリーで捕まえるかということを、
周到に練り上げて、
そこにいくつかの調査で見つけた事実を入れ込んで
逮捕まで持っていくのです。
』
2018年12月24日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
第二次安倍政権になってから、
メディアへのコントロールと並んで目立っているのが、
司法への影響力が強まって見えるということです。
政権の意向に逆らうような活動をしたり、
政府にとって不都合な発言を繰り返したりする
人物や組織が不当に勾留されるケースが、
かつてないほど行われています。
』
2018年11月30日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
いったい誰が政権をチェックするんでしょう。
もし「マスメディアは信用できない」と
国民がそっぽを向くようになったら、
安倍首相が言っていることを
全部そのまま信じ続けるんですか。
』
2018年11月29日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
自分に都合のいいメディアだけを
寄せ付けておいて、
都合の悪いメディアは
シャットアウトしてしまう。
』
2018年11月27日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
なぜ仮にも名のある言論人までもが
そういうことをやっているのかというと、
それを見て喜ぶ層が少なからずいるからです。
つまり、
お客がいるから演者が張り切って
演じているわけです。
』
2018年11月23日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
因襲的な人々が
伝統からはずれ去ることに対して
大きな怒りを感ずるのは、
彼らがこうした伝統からの違背を
彼ら自身に対する一つの評価と
考えるからにほかならない。
』
2018年11月22日
2018年11月19日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
人々がその道徳において、
またその信仰において
非常に強くちがっている組織に
分かたれているということこそ、
近代社会の一つの特徴にほかならない。
』
2018年11月15日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
ある人にとって
「これは喜ばしくない記事だ」
というものであっても、
「これは公正な記事である」
というふうに、
どの人からもちゃんと評価される
記事でなければなりません。
』
2018年11月14日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
日本のメディアは「中立」と言いながら、
当局が発表したことをそのまま書いて
「この記事は中立です」と言ったりしますが、
当局そのものは、
決して中立ではないわけだから、
中立な記事になっているとは言い難い。
』
2018年11月13日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
日本の既存の主要メディアは、
いまだに既得権益を守ったままで、
ニューメディアの新規参入が進んでいないのです。
それが、新聞を始めとする
日本のメディア全体の
停滞につながっていると思います。
』
2018年11月12日
「ポピュリズムとは何か」著者 ヴェルナー・ミュラー さんの言葉から
『
一般的に言うと、
改憲自体は民主的に正当な行為と
いえるかもしれません。
問題は、その状況です。
自由や平等といった観点にかなう
ボトムアップの試みなのか、
民衆を操作しようとする
トップダウンの過程なのかで、
大きく違います。
これは単なる私の印象ですが、
日本の場合、
真に改憲を求める人々の声が
ボトムアップで出てきているようには
見えないのです
』
2018年11月09日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
安倍首相は、
日本に健全なジャーナリズムが存在するべきだという
ことなんか一切、考えていないかのようですね。
もしかしたら、
「立派な権力者が正しいことをするためには
報道の自由や言論の自由などたいした問題じゃない」
と思っているのかもしれませんね。
』
2018年11月08日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
政権とジャーナリズムの緊張感のある関係
なんてどうでもいいと思っているんでしょう。
自分たちの主義主張の正当性をアピールするためには
何をやってもいいんだという姿勢です。
』
2018年11月07日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
メディア各社には、
「このまま政権に対して何も言えないのは
メディアの自殺行為だ」
という危機感を持っている人たちは
たくさんいるんです。
』
2018年11月06日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
国際政治学者の三浦瑠麗さんや
山本一太参議院議員の名前が
「総理!今夜もごちそう様!」
というツイッター・アカウントに
アップされているのを見ると、
こういう人たちと
ネットワークを作っているんだな
というのがよくわかるんです。
』
2018年11月05日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
権力のある者同士が利害を一致させれば、
あとは下に向かって忖度の連鎖を生んで、
自分の思うように周りが動く。
そのために安倍首相は
メディアのトップと
毎晩のように会食するんですよね。
』
2018年11月04日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
メディアのトップが
安倍首相からお食事に誘われれば
喜んで出かけていくんですよね。
アメリカ大統領が
ニューヨーク・タイムズのトップと
しょっちゅう仲良く食事をしているという
話はあまり聞いたことがないですもんね。
』
2018年10月28日
徳永 哲 著 「闘うナイチンゲール」貧困・疫病・因襲的社会の中で から
『
宗教的偏見や社会的差別に対して
フロレンスは厳しく対抗し、
真っ向から闘おうとしていたのである。
』
2018年10月26日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
安倍政権は
メディアと仲良くしているように見えて、
実は自分の都合でドライに利用している。
』
2018年10月25日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
情報や知識というものは、
どんなに正しいと思われていたものでも、
時代とともに
「実は、新たな事実がわかった」
ということがあります。
』
2018年10月24日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
安倍政権に好意的で、
安倍政権のお気に入りと言われてきたメディアは、
NHK、日テレ、フジテレビ、読売、産経。
こういったところには、
首相の単独インタビューも含めて
快く取材に応じますが、
それ以外の記者の質問には
まともに答えようとしません。
』
2018年10月23日
2018年10月22日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
私たちが善い事をする場合の動機は、
私たちが自分でこうであろうと想像するほど、
純粋なものであることはまれなのだ。
』
2018年10月21日
2018年10月19日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
私たちは、私たちがお互いに
絶対完全だとは思ってもいなかったのだということを
みずから隠し立てするための
幻影のヴェールを少しも必要とせずに、
お互いを好きになることを学ぶべきであるのだ。
』
2018年10月18日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
私たちがもしかりに
お互い同志の考えをよみ取る力を
魔法かなにかによって与えられたとしたら、
その第一の結果は、
ほとんどすべての友情が解消するであろう
』
2018年10月16日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
戦争に踏み切った場合の
被害推定値も国民に出さずに、
Jアラートで「危ないぞ」という
だけなのはどうなのか。
』
2018年10月15日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
北朝鮮に向かって
そのミサイルのボタンを押すというような
国の安全を左右する意思決定のプロセスを
秘密にしてはいけない。
それが「秘密保護法があるから言えない」
という状況になると、
国そのものがとんでもない方向に行ってしまいます。
』
2018年10月12日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
日本国家として、
中国や北朝鮮の
ハッキングやサイバー攻撃を防ぐために、
ハイレベルなシステムを
次々に導入しているはずなのです。
それをまた
国民監視を強化する道具にも使えるという、
権力者にとっては
一挙両得のようなところがあるわけです。
』
2018年10月11日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
外務省や防衛相が
外圧を都合よく利用して
前々から作りたかった法律を
作っているんですよね。
』
2018年10月10日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
アメリカ政府側の意向を受けて、
日本の政治家や官僚が、
あらかじめ法案成立ありきで進めていって、
国会での議論や国民への説明は
適当にやればいいという感じに見えました。
ここにも安倍政権の
「アメリカ隷属、国民軽視」
の姿勢が顕著に表れていますよね。
』
The Abe Administration makes light of people and is subordinate to the United States.
2018年10月09日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
アメリカから情報をもらえると喜んでみせても、
実際は、
いつでもアメリカと一緒に戦争できるような
法律を作っているわけですよね。
』
2018年10月08日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
安倍政権は、
権力者が鉄のカーテンを閉めて、
情報操作とメディア監視を強め、
報道の自由や国民の知る権利を
束縛する方向へ向かっています。
』
2018年09月29日
徳永 哲 著 「闘うナイチンゲール」貧困・疫病・因襲的社会の中で から
『
自分は
「個人的な希望や計画は何もありません」
と言えるようになったとき、
偉大な勝利が達成されたとさえ信じることになるのです。
主より授けられた資質を
価値のないものとして投げ捨てて、
代わりに世間のことに没するとは
いったいどういうことなのでしょうか。
』
2018年09月28日
徳永 哲 著 「闘うナイチンゲール」貧困・疫病・因襲的社会の中で から
『
今は女性は知性の光のもとでは
生きていくことができません。
社会がそれをさせないのです。
女性の「義務」とよばれるとるにたらない
因襲的な事柄があるためにそれができないのです。
』
2018年09月27日
徳永 哲 著 「闘うナイチンゲール」貧困・疫病・因襲的社会の中で から
『
男性が作り出して
女性が受け入れてきた因襲的な社会では
女性は何をもってもいけないし、
偽善の茶番劇 -
自分たちは情熱はもち合わせては <ならない>
のだという欺瞞 -
を演じ <なければなりません>。
ですから、
女性たちは自分に向けた欺瞞を
娘に対して繰り返す以外に
何が言えるというのでしょうか
』
2018年09月26日
徳永 哲 著 「闘うナイチンゲール」貧困・疫病・因襲的社会の中で から
『
女性が世界的視野に立ち、
社会環境の中にあって
知的教養と倫理的活動の場を
自ら忍耐強く追求し、
認められるよう努力すべきだ
』
2018年09月25日
徳永 哲 著 「闘うナイチンゲール」貧困・疫病・因襲的社会の中で から
『
現実世界の諸悪には耐えなければならないが、
社会の因襲的な諸悪は
人間自らの責任において改善し、
神の意に適う世界を築かねばならない
』
2018年09月23日
徳永 哲 著 「闘うナイチンゲール」貧困・疫病・因襲的社会の中で から
『
貧民は怠け者であるが故に
いつまでも貧しいと思っていたのが、
実はそれが間違った思い込みであって、
栄養不良によって病気に対する抵抗力が失われ、
体力も気力も失われていたという認識であった。
』
2018年09月18日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
ネット右翼相手のビジネスに特化して、
もうそれ一本で生き残ろうという
マーケッティング戦略にも見えます。
』
2018年09月16日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
安倍首相は会見もあまりしないし、
たまに会見をしたとしても
質問の手を挙げた記者を選別して、
自分のほうになびいているメディアの人だけしか
指名しないんですよね。
』
2018年09月14日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
「皆さん、日本国憲法を大切にしてください」
というのが、
いつも講演ラストの言葉だった。
』
2018年09月13日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
憲法が今まで改正されなかったのは、
「この憲法がいい憲法だからですよ」
と胸をはって言い、
「平和が一番大事、平和でないと芸術も文化も育たない。
女性も幸せになれない」
』
2018年09月12日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
ベアテさんは、
日本国憲法の草案に携われたことを
誇りに思っていたし、
日本国憲法の素晴らしさを信じていた。
』
2018年09月11日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
--- ニコール・ゴードン ---
女性の権利と戦争放棄が
危うくなればなるほど、
それらを守ろうとする人々の
決意はさらに強くなるでしょう。
』
2018年09月09日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
--- ニコール・ゴードン ---
彼女は勿論、
平和憲法は変えるべきでなく、
他の国の憲法の模範であると思っていました。
そして彼女は自分の死が近い事を知っていました。
それゆえこの最後の機会に、
日本国憲法を支持するという自分の意見を、
多くの読者にしっかり伝わる方法で
発表することを決意したのです。
』
2018年09月06日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
情報を取るために
政権ににらまれるようなことは
したくないという記者が
残念ながら結構いるんです。
』
2018年09月05日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
「僕、これやりたい」
と安倍首相が思ったことを、
きちんとした手続きや法的な根拠、議論を経ず
「総理のご意向」だけを政府をあげてやろうとするから、
いろいろ変なこともするし、
国民に本当のことを知られないように
さったと進めてしまおうとしているんじゃないか。
』
2018年09月03日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
ネット社会の中では、
みんなが問題意識を持っているのが明らかなことでも、
新聞として正面から取り上げないというのは、
やはり日本の新聞が時代に追いついていないと
言われても仕方ないと思います。
』
2018年09月02日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
--- ニコール・ゴードン ---
ベアテは法律の学位より大切なものを持っていました。
それは日本を知り愛するが故、
日本に何が必要とされているかを正確に把握できる、
独自の経験と感性でした。
』
2018年08月31日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
日本国憲法103条の内、
人権条項は31条あって、
全体の3文の1を占めている。
人権条項がこんなに威張っている憲法は
世界の中でもそんなに多くはない。
』
2018年08月30日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
彼女の話を聞いていると、
平和でないと文化も芸術も育たないし、
基本的な人権も守られないということが、
ごく日常のこととして伝わってくる。
』
2018年08月29日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
私は、世界の女性が手をつなげば、
平和な世の中にできるはずだと思っている。
地球上の半分は女性なのだから。
』
2018年08月28日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
戦争の原因になっているのは、
宗教や領土、政治、経済と様々な理由があるが、
なぜ皆「違い」を強調するのだろうか。
どこの国の人でも共通点がずっと多いのに。
』
2018年08月27日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
子供を産み、育てる。
子供の将来を考えれば、
どんな女性だって平和を切望している。
家庭を守るには
絶対に平和が必要だからだ。
』
2018年08月26日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
これからの世界を良くしていくのは、
女性だと私は考えている。
女性、特にお母さんに期待している。
』
2018年08月23日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
名人と呼べれる人は、
とても頭が良くて、アイデアマンであることだ。
アイデアが豊富だというのは、
やはり日頃から練習に練習を重ねて、
どうしたら上手になるか考えているからだと思う。
』
2018年08月21日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
日本は1970年に万国博覧会を成功させ、
高度経済成長の道をまっしぐらに進み、
貿易黒字国になっているのに、
お金儲けにしか興味はなかった。
がっかりした。
』
2018年08月20日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
いくらよい作品でも、
他人の目に触れ、
評価されないと、
芸術品になり得ない。
』
2018年08月15日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
大事なことは、
古いものと新しいものを
何の法則も持たないで
まぜてしまってはならないということだ。
それをすると、
どちらの長所もなくなってしまうからである。
』
2018年08月09日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
記者クラブの閉鎖性という以前の問題として、
安倍政権がメディアへの扉を閉じる傾向にあるんです。
』
2018年08月08日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
日本の女性は、
私の書いた条項をフルに活用して
くれるだろうか。
奥さんや娘にいばりちらす男性は、
本当に少なくなるのだろうか。
主婦は財産の権利を持つように
なるのだろうか。
国が復興していけば、
まただんだんと保守的な勢力が強くなって、
女性は端に追いやられるのではないだろうか。
』
2018年07月27日