2021年03月05日
ある葛藤
クリフ・クアン/ロバート・ファブリカント 著 「ユーザーフレンドリー」全史
= 世界と人間を変えてきた「使いやすいモノ」の法則 = から
『
大多数から外れた周辺部に
革新を見つけるダイナミクスは、
デザインの原点に存在していたある葛藤を
浮き彫りにする。
』
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2021年03月05日
クリフ・クアン/ロバート・ファブリカント 著 「ユーザーフレンドリー」全史
= 世界と人間を変えてきた「使いやすいモノ」の法則 = から
『
大多数から外れた周辺部に
革新を見つけるダイナミクスは、
デザインの原点に存在していたある葛藤を
浮き彫りにする。
』
2021年02月27日
2021年02月26日
織田作之助 著 「「可能性の文学」への道」から
『
通俗読物のかなでは、
藝術にふれてはならない。
芸術の神のいかりがある筈である。
その人が藝術家でなくても・・・。
』
2021年02月24日
織田作之助 著 「「可能性の文学」への道」から
『
東京にあるものは、
根底の浅い外来の文化と、
たかだか三百年来の江戸趣味の残滓(ざんし)に過ぎない。
』
2021年02月16日
クリフ・クアン/ロバート・ファブリカント 著 「ユーザーフレンドリー」全史
= 世界と人間を変えてきた「使いやすいモノ」の法則 = から
『
人が普段口にするのは
何が欲しいかであって、
何が必要かではないのです
』
2021年02月10日
クリフ・クアン/ロバート・ファブリカント 著 「ユーザーフレンドリー」全史
= 世界と人間を変えてきた「使いやすいモノ」の法則 = から
『
興味深い問題を見つけることは、
興味深い解決策を見つけるよりも
はるかに重要だ
』
2021年02月09日
クリフ・クアン/ロバート・ファブリカント 著 「ユーザーフレンドリー」全史
= 世界と人間を変えてきた「使いやすいモノ」の法則 = から
『
極めて優秀な学生は
問題の解決よりも
問題を見つけることに
創造性をより発揮することに気づいた。
』
2021年02月07日
クリフ・クアン/ロバート・ファブリカント 著 「ユーザーフレンドリー」全史
= 世界と人間を変えてきた「使いやすいモノ」の法則 = から
『
社会が何を必要としているかを
予測する方法を教える唯一の策は、
教えられる側の思い込みを
打ち破ることだった。
』
2021年01月26日
クリフ・クアン/ロバート・ファブリカント 著 「ユーザーフレンドリー」全史
= 世界と人間を変えてきた「使いやすいモノ」の法則 = から
『
私たちは新しいテクノロジーで作られて機械に対して、
約束されたとおりのことをするだけではなく、
私たちの想像どおりのことをすることも求めている。
』
2021年01月18日
2021年01月17日
織田作之助 著 「「可能性の文学」への道」から
『
現実に興味がもてぬというのは
私は現実を信じないからである。
私が信ずるのは、
現実の中に瞬間瞬間にあらわれる真実だけである。
嘘を書くのは真実をとらえるためである。
』
2021年01月12日
クリフ・クアン/ロバート・ファブリカント 著 「ユーザーフレンドリー」全史
= 世界と人間を変えてきた「使いやすいモノ」の法則 = から
『
デザイナーとして求められるものは
「非現実的ではない展望を抱いている」
ことだ
』
2021年01月08日
クリフ・クアン/ロバート・ファブリカント 著 「ユーザーフレンドリー」全史
= 世界と人間を変えてきた「使いやすいモノ」の法則 = から
『
人が良心をもっと発揮しやすくなるようにすれば、
私たちはみな当然もっとよい人に
なれるというわけだ。
』
2021年01月01日
映画「ワンダーウーマン1984」ダイアナの台詞から
『
嘘は真実を隠し
貴重な時を失わせる
』
トランプ、イソジン吉村、安倍晋三、
2020年は嘘つきたちが、コロナ対策に割くべき貴重な時間を失わせた年として、歴史に刻まれることでしょう!
2020年12月23日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
偉大な芸術作品を生み出す力は、
決して常にそうだというわけではないが
非常にしばしば、
気質のうえでの不幸に結びついている。
』
2020年12月02日
2020年11月27日
バーバラ・オークリー 著 「直感力を高める 数学脳のつくりかた」から
『
デイヴィッド・ユージーン・スミス
そもそも詩心を持たない数学や、
数学の心を持たない詩はあり得るだろうか
』
2020年11月06日
2020年11月05日
2020年11月04日
2020年11月03日
バーバラ・オークリー 著 「直感力を高める 数学脳のつくりかた」から
『
「練習によって完璧になる」
というのは真っ赤な嘘。
実際には練習することで
上達してくる。
』
2020年11月02日
2020年10月31日
2020年10月30日
2020年10月21日
外山 滋比古 著 「ライフワークの思想」から
『
馬子にも衣装。
その衣装のことばかり気にしていて、
衣装さえよければ、
馬子は人間でなくても平気だと
言い出しかねない。
』
2020年10月20日
外山 滋比古 著 「ライフワークの思想」から
『
近代社会は
世間体をとりつくろう要求によって動く
と言われるが、
人が見ていなければ
何をするかわからない。
』
2020年10月18日
外山 滋比古 著 「ライフワークの思想」から
『
自分のプライベートな利益のために、
パブリックなものを利用しようとする考えは、
いついかなるときも、卑劣である。
』
2020年10月17日
成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」から
『
悪魔は死んで、
彼の刀だけが残っている。
あなたは自分の目的のために、
その刀を使う準備ができているだろうか。
できていなければ、
悪魔の刀で武装した
他の人間にやられるかもしれない。
』
2020年10月16日
成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」から
『
現実の世界で
悪人が善人より成功しているように見えるのは、
負ける方がただ善人であるというのではなく、
成功についての研究が
不足しているからかもしれない。
』
2020年10月10日
バーバラ・オークリー 著 「直感力を高める 数学脳のつくりかた」から
『
先延ばしは
少量の毒物を摂取するようなものだ。
当初は無害に思えても
先延ばしが長期にわたれば、
ダメージが大きい。
』
2020年10月09日
2020年10月08日
バーバラ・オークリー 著 「直感力を高める 数学脳のつくりかた」から
『
その手がかりをつかむと
先延ばしの心地よい反応に
身を委ねてくつろぎ、
一時の楽しさを味わう。
これが続けば反応するのが習慣になり、
しだいに自分自身に自信が持てなくなる。
』
2020年10月06日
成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」から
『
「悪」は、
手段としては強力な武器だが、
「悪」自体が目的になれば
その主人をも破滅させる。
「善」は、
目的としては強力だが、
手段としては
かなり弱い武器である。
』
2020年09月30日
2020年09月29日
成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」から
『
巧みな弁舌の才や
強引な方法だけで出世を図っても、
その成功は一時的なものだ。
真面目な活動を段階的に実践することだけが
目的に到達する一番効率的な方法なのだ。
そのためには
真面目で一途でなければならない。
』
2020年09月27日
成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」から
『
ナンバー2は、
必ず二人以上ある方がいい。
実力のあるナンバー2が一人しかいなければ、
彼によってあなたが追い出される
可能性が強いだろう。
』
2020年09月26日
成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」から
『
口先だけで成功することは不可能だ。
あなたがリーダーとして成功するには、
黙々と働く真面目なナンバー2が絶対に必要だ。
』
2020年09月25日
成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」から
『
ヒトラーの権力掌握は、
このように数多くの人々の
利害関係を自分の目的のために
上手く利用したことで達成できたのだ。
』
2020年09月23日
成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」から
『
偉大なリーダーには、
優れた芸術的感受性が必要である。
芸術だけがリーダーにインスピレーションを
与えることができるのである。
』
2020年09月18日
外山 滋比古 著 「ライフワークの思想」から
『
伝統とか蓄積が成長の原動力とならずに、
しばしば、
停滞をまねくことが気づかれると、
君子の豹変が悪いことではなくて、
望ましい飛躍と考えられるようになる。
』
2020年09月13日
外山 滋比古 著 「ライフワークの思想」から
『
この世にまったく新しいものは決してなく、
どんなに新しいものでも、
何らかの意味で、
これまでのものと
かならずなんらかの関係をもっている。
そのなんらかの関係が
成立しうるというところが
比喩の根拠にほかならない。
』
2020年09月12日
映画「ヒトラー ~最期の12日間~」 ゲッペルズの言葉から
『
我々が強制したのではない。
国民が我々を選んだのだ。
それで困窮することがあっても、
自業自得だ!
』
2020年09月05日
成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」から
『
成功したリーダーと詐欺師の違いは、
自分が公言したことを
現実化できるかできないのかの違いだけだ。
成功はどれだけ正直かということに
かかっているわけではない。
』
2020年09月02日
2020年08月31日
許 成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」から
『
弱者がその主張に十分根拠を備えていて、
どんな弾圧にも屈しなければ、
その人物は大変な人気を博すに違いない。
勇ましい弱者は
大衆の目には正義と映るからだ。
』
2020年08月15日
作家 保阪正康さんの言葉から
『
自分で考え、
判断し、
社会の中での自分の責任を理解しながら、
自分で道を決める。
私たち一人ひとりが、
こうしたシビリアン(市民)に
なれるかどうかが、
いま問われている
』
2020年08月12日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
その子供にとって、
なすべき正しい事が何であるかを
母親に教えてくれるような本能を
母親は決して天から与えられて
いるわけではない。
』
2020年08月11日
2020年08月07日
成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」から
『
ファシズムが失敗した原因は、
民族概念に捉われた閉鎖的なシステム
だったからである。
民族や領土のような小さな概念に捉われて、
他民族に排他的な体制を持つ国は、
結果的には衰退してしまうだろう。
』
2020年08月04日
2020年08月03日
成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」から
『
今も、社会の食物連鎖の頂点にいる人々は、
一般大衆を洗脳する方法をいつも研究している。
あなたも、
彼らが勝手に作った何らかのドグマに
洗脳されているかもしれない。
』
2020年07月31日
成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」から
『
いっしょに協力すれば
大衆をうまく騙して
権力と経済的な利益をすべて
独占できるということも分かっている。
資本家と政治家が結託する理由は、
彼らがお互いに似ている人たちだからでもある。
』
2020年07月30日
成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」から
『
彼ら(資本家)のモラルは
一般市民のモラルでは絶対理解できない。
利益のためには、
他の国で人がいくら死のうとも
かまわないと考える資本家は、
どこにでもいる。
』
2020年07月27日
吉本佳生 著 「スタバではグランデを買え!」から
『
何でもかんでも政府に期待して
安易に要求する市民は、
程度の差こそあれ、
政治家と癒着して
不当な利益を得る企業と
さほど変わらない問題を引き起こしている、
と自覚するべきでしょう。
』
2020年07月25日
成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」から
『
一たび戦争が起きれば、
軍需会社の株主は
天文学的なお金を儲けることができるが、
一般大衆は
何も得ることはできない。
』
2020年07月23日
成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」から
『
この世界には二種類の人間がいる。
騙す人と騙される人だ。
資本家は騙す人で、
一般大衆は騙される人だ。
騙す人はメディアを使って
自分に有利なことだけを
見せて大衆を洗脳する。
』
2020年07月22日
2020年07月21日
2020年07月20日
成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」から
『
既得権階級は、
自分たちの利益に影響する確かな理由がなければ
変化を企てることはない。
特別な理由がなければ、
現在の状態を維持する方が
有利だということが分かっているからだ。
』
2020年07月19日
許 成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」から
『
有能なリーダーになろうと思えば、
心強い「金づる」が必要だ。
このようにしよとすれば
経済的な後援者たちの利害関係を
利口に利用することができなければならない。
』
2020年07月15日
2020年07月14日
2020年07月11日
許 成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」から
『
ヒトラーがどれほど利口で理性的な人間だったかは、
彼がどれほど多くの企業家たちから
援助を受けるようになったかを見れば明らかだ。
』
2020年06月07日
許 成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」から
『
客観的な事実を歪曲(わいきょく)する嘘は、
短期的には利益になるかもしれないが、
結局は自らを破滅させる。
』
2020年06月04日
許 成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」から
『
「嘘のフィードバック」、
これはまるで、
海の青い色が反射して
空も青い色になり、
さらに空の青い色が反射して
海が青い色になる、
ということに似ている。
』
2020年06月02日
許 成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」から
『
混沌とした社会では、
最も嘘に秀でた人物が権力を握る。
そして社会が安定化してくると、
嘘は支配階級が占有するようになり、
権力が維持されるのだ。
』
2020年05月22日
2020年05月19日
許 成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」から
『
自分は持っている能力の一部分だけを、
相手がそれと気づかないように演出して見せるのだ。
そうして、
こちらがまだ見せていない他の能力についても、
相手がいろいろと想像を
広げてくれるようにし向けるのである。
』
2020年05月18日
許 成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」から
『
神秘化戦略が効果的な理由は、
与えられた情報が不足している場合、
人々は自分の想像力を
働かせるようになるということだ。
想像力は、
あらかじめ与えられた情報の上に、
さらに大きくイメージが膨らむように働く。
』
2020年05月14日
木原善彦 著 「アイロニーはなぜ伝わるか?」から
『
小説とは、
作者が持っている特定の主張を
にぎやかに飾り付けたようなものではなく、
むしろ、
作者はまず大きな波紋を立てるための
仕掛けを考案した上で、
それに付随して聞こえてるいくつもの声を
丁寧に拾い上げていく役割を担っている
と言えるかもしれません。
』
2020年05月12日
木原善彦 著 「アイロニーはなぜ伝わるか?」から
『
不条理な小説空間を
<現実>として読むことによって、
読者の「現実」の幻想性を
<虚構>として浮き彫りにすることで
面白さを生んでいるのです。
』
2020年05月11日
2020年05月10日
木原善彦 著 「アイロニーはなぜ伝わるか?」から
『
アイロニーとは
極小(ミニマム)の虚構であり、
語り手と聞き手との間で交わされる
一種のごっこ遊びなのかもしてません。
』
2020年05月06日
許 成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」から
『
ヒトラーにとって演説は
単なる言葉ではなく、
大衆を扇動し、
説得して操るための道具であった。
そのような目的のために、
ヒトラーは自分を俳優だと認識して
徹底的に演出された姿だけを大衆の前においた。
』
2020年04月20日
サフィ・バーコール 著 「LOON SHOTS クレイジーを最高のイノベーションにする」
『
人間関係が
喜びや支援を提供してくれる貴重な資源
であるように、
時間も貴重な資源だ。
』
2020年04月17日
サフィ・バーコール 著 「LOON SHOTS クレイジーを最高のイノベーションにする」
『
人間が不滅であるのは、
生物のなかで
唯一言葉を持っているからでなく、
思いやりや犠牲や忍耐を可能にする魂、
精神があるからです。
』
2020年04月03日
木原善彦 著 「アイロニーはなぜ伝わるか?」から
『
それが自分のものでなくなる可能性があるからです。
つまり、
失う可能性が0なら
人はそれに固執しないはずです。
』
2020年03月31日
2020年03月30日
木原善彦 著 「アイロニーはなぜ伝わるか?」から
『
アイロニーは特異な存在です。
なぜなら、
それは、明らかに<現実>には
マッチしない情報であるにもかかわらず、
捨て去られることのない情報だからです。
』
2020年03月29日
陸秋槎 著 「色のない緑」から
『
矛盾したものが
ひとつひとつ集まって作られたその時代は、
ちゃんと意味を持っていて、
燦然(さんぜん)と輝いてたってぐらいに言ってもいい
』
2020年03月28日
陸秋槎 著 「色のない緑」から
『
その時代は、
相容れない目標や立場が大量に存在していて、
そうやって矛盾しあうものが
同時代のひとりひとりを引きさいていたの。
』
2020年03月08日
許 成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」
『
怒りを抱いている人が
巧みに話すことができる理由は、
自らの体験による鬱積した思いがあるからで、
その思いを吐き出すエネルギーが
凝縮されているからである。
』
2020年03月06日
許 成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」
『
多数の人々を結束させる対立構造を作っておけば、
既存の社会を転覆させるほど強く
民衆を結束させることができる。
逆に、
そういう対立構造なしで
民衆を一つに結束させるのは難しい。
』
2020年03月04日
許 成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」
『
彼の演説が説得力を持っていたのは、
人々がすでに抱いていた不満や怒りを、
感情を込めた激しい表現で口に出し、
大衆の感情を高揚させる能力を
持っていたからである。
』
2020年03月02日
許 成準 著 「ヒトラーの大衆扇動術」
『
今の政治家たちは
自分のイメージ向上のために
子供を抱いて写真を撮ったりするが、
それを初めて行ったのはヒトラーである。
』
2020年02月15日
望月 衣塑子、前川 喜平、マーティン・ファクラー 著 「同調圧力」から
『
極端に偏った主張をツイッター上などで
繰り返すレイシストを生み出した。
意見があまりにも攻撃的で、
主張も際立っているがゆえに目立つ。
』
2020年02月14日
望月 衣塑子、前川 喜平、マーティン・ファクラー 著 「同調圧力」から
『
新聞は読者の、テレビは視聴者の側を向いていない。
ジャーナリズムが本来の役割、
つまり権力の監視役を果たしていない状態が
続けばどうなるのか。
すでに生まれているのは
私たちの未来に直結する、
本来は面白いはずの政治に対する無関心だ。
』
2020年02月12日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
両親の愛情というものが
普通の人間ならば
彼あるいは彼女の子供に対して
他のそれ以外の人々に対してとは違って
感ずる一種特別な感情であるとう
広い事実はいまも昔もかわるまい。
』
2020年02月11日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
子供たちをもち、孫たちをもち、
そして彼らを自然の愛情をもって
愛するところの男女にとっては、
未来は重要なものである。
』
2020年02月05日
望月 衣塑子、前川 喜平、マーティン・ファクラー 著 「同調圧力」から
『
アクセス・ジャーナリズム
(権力者から直接情報を得る手法)は
アメリカにも存在するが、
これまでに何度も繰り返してきたように、
必要以上に依存度が深まればさまざまな弊害が生まれる。
当局の発表を伝えることがよしとされれば、
必然的に受け身の姿勢を招いてしまう。
』
2020年02月04日
望月 衣塑子、前川 喜平、マーティン・ファクラー 著 「同調圧力」から
『
質問する側の例外が
東京新聞の望月衣塑子記者だ。
記者として当たり前の仕事を
しているだけにしか見えないが、
その望月さんが浮いているという状況が、
日本のメディアの状況を物語っている。
』
2020年02月02日
望月 衣塑子、前川 喜平、マーティン・ファクラー 著 「同調圧力」から
『
長く日本のメディアを見てきて強く感じることは、
調査報道の対極に位置するアクセス・ジャーナリズム、
つまり権力者からいかに情報を得るかの方に、
あまりにも重きが置かれすぎている点だ。
』
2020年01月27日
望月 衣塑子、前川 喜平、マーティン・ファクラー 著 「同調圧力」から
『
個人にとって都合のいい情報だけを取り入れ、
主義主張が異なるそれは耳障りだとして
問答無用で遮断する。
思考が停止し、
完全に分断されてしまった状況下で、
トランプ大統領は
政権に対して都合の悪い記事を書く
ニューヨークタイムズやワシントン・ポストなどの記者を、
実名をあげてツイッターで攻撃することに余念がない。
』
2020年01月04日
映画「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」フィンの台詞から
『
今までやられっぱなしだったが、
今度はこっちの番だ。
』
安倍政権には悪事をやられっぱなしだったが、今年はこっちの番だ。
2019年12月30日
元 国会事故調調査統括補佐 石橋 哲さんの言葉から
『
事故や災害が起きると、
様々な問題が一挙に顕在化します。
それは慢性の病気が急に悪くなった状態に似ています。
解熱剤で発熱を抑えるなどして
一時的に楽になったとしても、
もとの病気を治さなければ再発します
』
2019年12月26日
元 国会事故調調査統括補佐 石橋 哲さんの言葉から
『
変えるより変えない方が
楽で合理的だからです。
国会議員にとっては
有権者の支持を集めることが重要です。
「どうすればいいだろう」
と議論で悶々としている姿より、
見栄えよく誰かを非難している様子が
報道された方が票につながると思うから、
変わらないのです。
そういう有権者、商業メディアだからです。
』
2019年12月24日
2019年12月23日
2019年12月21日
2019年12月19日
望月 衣塑子、前川 喜平、マーティン・ファクラー 著 「同調圧力」から
『
幼稚園や保育所に預けられた幼い子どもの、
初めて歌った歌が君が代になるなんて、
悪い冗談にもほどがある。
3歳の幼児といえども、
日の丸への敬礼や君が代の斉唱を
強制されない自由は持っている。
』
2019年12月18日
望月 衣塑子、前川 喜平、マーティン・ファクラー 著 「同調圧力」から
『
政治の教育への不当な介入は、
露骨な強制や実力行使によるこのとは限らない。
周囲の忖度と同調圧力によっても起きる。
』
2019年11月20日
2019年11月19日
2019年11月18日
2019年11月13日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
愛情の欠如は
彼らに不安の感を与える。
そうして彼らは自分の生活を
徹底的にまた完全に支配する習慣をもつことによって、
この不安の感じから本能的にのがれようとする。
』
2019年11月11日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
他人のためになるような行為によって
愛情を買い取ろうと努力する人は、
やがて人間の忘恩を経験することによって
幻滅の悲しみをなめるだろう。
』
2019年11月09日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
熱心というものは必要な仕事にとって
充分である以上のエネルギーを要求するものであり、
そのうえさらに心理機構の
なめらかな活動を要求するものである。
』
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
熱心というものは必要な仕事にとって
充分である以上のエネルギーを要求するものであり、
そのうえさらに心理機構の
なめらかな活動を要求するものである。
』
2019年10月30日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
思想信条調査をした元大阪市長も、
今の大阪市長も、弁護士さんですからね。
思想・良心の自由はプライオリティーの高い
人権として学びませんでしたっけ?
きっと単なる暗記だったんでしょうね。
』
2019年10月29日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
男で勝った人の歴史しか習っていないから、
どうしても為政者目線になる。
どんな虐殺をしていようが勝てば官軍、
勝った人間はスーパーヒーローですよ。
』
2019年10月27日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
国民は寝ていていれればいいんだ、
その間にナチスの手口を学んでっていうことでしょう。
』
2019年10月26日
2019年10月23日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
人権ができて、
自分たちで民主主義を始めようと決めて
日本はまだ72年しか経っていないんです。
今までなかった社会システムをつくってんねんから、
72年なんてまだよちよち歩き。
』
2019年10月22日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
私は主権者が主権者たり得るためには、
知る権利だけではなくて、
「学ぶ権利」がちゃんと保障されないと
いけないと考えています。
』
2019年10月21日
2019年10月19日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
君ら政治家に
憲法尊重擁護の義務がかかってるんで、
なぜあんたらに政治的だと
言われなあかんのや。
』
2019年10月17日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
基本は憲法です。
憲法で大事だとされているところは
学校が積極的に、子どもたちに対して
ちゃんと意識を待たせなきゃいけない。
』
2019年10月16日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
過去から引きずってきた
差別などを否定していかなきゃいけない。
公教育というのは、
最終的には、
おまえの親の言っていることは
間違いだと言える力をもっていると
私は思いますね。
』
2019年10月15日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
一応日本の学校の先生は全員、
日本国憲法を2単位分だけは勉強している。
ところが、国会議員の先生は
学校の先生と違って
何も勉強していないんですよねぇ。
』
2019年10月09日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
性犯罪者も免罪され、
逮捕状も執行されないとかね。
あれはひどいと思いますよ。
総理の友達で、
総理をヨイショする本を書いている人間だからって、
犯罪も見逃されちゃうというのはね。
』
2019年10月07日
2019年10月06日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
自民党は、
もう今は極右党ですね。
「安倍党」と言ってもいい、安倍一党というか。
みんな、それにしたがっちゃっている。
』
2019年10月04日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
もともと日本の社会には
上の人に従うんだみたいな文化がずっとあるけれど、
私が今一番心配しているのは道徳教育なんです。
』
2019年09月29日
ヘブライ大学教授・歴史学者 ユヴァル・ノア・ハラリ さんの言葉から
『
前世紀からの教訓の一つは、
戦争は誰にとっても悪いことなのに、
気をつけないと、
また起きるということです。
人間の愚かさゆえです。
』
2019年09月25日
ヘブライ大学教授・歴史学者 ユヴァル・ノア・ハラリ さんの言葉から
『
危険なのは、
計画経済や独裁的な政府が、
民主主義国に対して
技術的優位に立ってしまうことです。
』
2019年09月18日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
日本の場合は
未成熟だから押さえつけていいという考え方で、
成熟に合わせて開花させていく考え方の
権利条約とは違う。
』
2019年09月17日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
子どもの権利条約第12条:
自己の意見を形成する能力のある児童が
その児童に影響を及ぼすすべての事柄について
自由に自己の意見を表明する権利を確保する。
この場合において、児童の意見は、
その児童の年齢及び成熟度に従って
相当に考慮されるものとする
』
2019年09月16日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
スポーツという言葉自体が遊びという意味なのに、
日本のスポーツは
すべて軍隊と学校から派生しているから、
教練や教育のためにできている。
』
2019年09月10日
望月 衣塑子,、前川 喜平、マーティン・ファクラー 著 「同調圧力」から
『
権力がメディアに対し、
支配的、抑圧的になっている今こそ、
記者が果たすべき役割とは何か、
メディアとはどうあるべきなのか、
というそもそもの原点に
立ち返っていく必要がある。
』
2019年09月08日
望月 衣塑子,、前川 喜平、マーティン・ファクラー 著 「同調圧力」から
『
政府が認定した「事実」以外は、
質問内容にも入れてはいけない、
となれば、
定例記者会見は何の意味があるのか。
政権にとって都合のいい情報だけが流される、
単なる発表会だ。
』
2019年09月05日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
自分の髪を切る切らないは、
自分で決められるはずなんでね。
中学生といえども、それは人権ですよ。
それを、学校の教師だからといって
勝手にはさみを持ち出して
切るというのはあり得ません。
』
2019年09月04日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
天賦人権説を否定するんやったら、
そもそも近代国家として
成り立っていることを否定しなきゃいけない。
』
2019年09月03日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
自民党の人の中には
国家が先にあって、
国家が憲法によって
国民に人権を与えているんだという人、
いるんですよ。
天賦人権説は間違いだ、
ということを平然と言う。
』
2019年09月02日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
(与党政党は)
新たに「公共」という教科をつくる。
この場合の「公共」は、
公のために滅私奉公しなさい、
自分を犠牲にしろ、
という意味で、
これを教育に持ち込もうとしている
人たちがいるわけ。
これが危険なんですね。
』
2019年08月31日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
一人ひとりが人格を持って、
主体性を持って、
それがつながり合ってパブリックをつくっていく、
社会をつくっていく
』
2019年08月30日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
自由とか平等とか権利とかというものも。
獲得したというか、自分たちが勝ち取ってきた感覚が
すこぶる薄い。
』
2019年08月29日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
近代民主主義のリーダー国になりたいと言いながら、
自分が社会の構成員の一員で、
自分が社会をつくっているんだという
意識がこんなにない国は珍しいんちゃうか
』
2019年08月27日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
意見表明の権利を大人も行使できない社会。
公務員である前に、人間だから、
自分がどんな政治的信条を抱いていようと
勝手なわけじゃないですか。
それこそが参政権だし、
放っておいてくれよと思います。
』
2019年08月26日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
日本でボイステルバッハ・コンセンサスができないのは、
結局、生徒をバカにしすぎたからだと思うんです。
子どもたちには判断力がないから
なんでも鵜呑みにしてしまうって、
そんな人間をつくり出しておいて何を言うとんねん。
』
2019年08月25日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
政治教育なり主権者教育なりというのは、
自ら判断する人間を育成していくことが目的なんだから、
教師が自分の意見を言ったって、
それはそれで、
生徒はそれを批判的に受け止めればいい。
』
2019年08月16日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
結局それは、教育勅語的な教育なんです。
戦前の1945年、昭和20年以前の教育を取り戻すこと。
「教育再生」という言葉は、
本当に怖い言葉です。
』
2019年08月14日
2019年08月13日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
自分たちが一番住み良い社会を
自分たちでつくっていく、
というのが民主主義社会だと思うんです。
』
2019年08月03日
佐藤可士和 著 「世界が変わる「視点」の見つけ方」から
『
何かを生み出す時、
最初のプロセスを
フォーマットや数値だけで構成すると、
機能はまんべんなく搭載されているけれど、
まったく欲しいとは思えない、という、
よくありがちな製品づくりにつながってしまいます。
』
2019年07月25日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
私は勝負してこい、
学校で先生とケンカしてきたらええねん、
最後はお母ちゃんが出ていくからどうぞ、
と言う。
』
2019年07月22日
佐藤可士和 著 「世界が変わる「視点」の見つけ方」から
『
デザインは「1 + 1 = 2」ではなく、
物事に対する視点や、
取り組み方のことで、
簡単に数値化できない。
失敗と成功のプロセスを
経験するしかないんです。
』
2019年07月16日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
鬼の子にしてみれば、
桃太郎たちが勝手にやって来て
私の大事なお父さんを
いきなりぶった斬ったわけですよ。
だから桃太郎ってアメリカ的なんです。
イヌとかサルとかキジって、
日本とか、韓国もかな、
いろいろな国が連れていかれて、
よう分からへんけど。
』
2019年07月14日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
批判を言い続ける意味はあるんです。
言わなかったら、もっとひどくなっていたかもしれないしね。
』
2019年07月13日
前川喜平、谷口真由美 著 「ハッキリ言わせていただきます」から
『
今の日本に圧倒的に欠けているのは
風刺の視点だと思っています。
風刺画、川柳・狂歌とか、
権力者をおちょくる瓦版みたいなものが本当になくて、
どっちも罵詈雑言ばかり。
』
2019年06月17日
ジェイソン・フリード、デヴィット・ハイネマイヤー・ハンソン 著 「NO HARD WORK 無駄ゼロで結果を出すぼくらの働き方」から
『
スマートな賭けとは、
危険にさらされていないときにもう一度、
賭けに出ることだ。
』
2019年05月28日
ジェイソン・フリード、デヴィット・ハイネマイヤー・ハンソン 著 「NO HARD WORK 無駄ゼロで結果を出すぼくらの働き方」から
『
ときおり僕らは、
人が何かを好むか嫌うかを問題にするが、
人はしばしば、好き嫌いより、
使い慣れているかどうかを重視して、
慣れているものがいいと考えるものだ。
』
2019年04月20日
2019年03月31日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
人々はお互いに話をとりかわす。
だが、話をしたいから話をするのではない。
彼らがお互いの協力によって引き出したいと
思う何か究極的な利益のために
話し合うのである。
』
2019年03月29日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
文明社会における熱意の喪失は、
大部分、私たちの生きていくうえに
欠くべからざるところの自由を
制限されたことによるものである。
』
2019年03月28日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
他のあらゆる欲望を犠牲にしてまで
一つの欲望に極端に耽溺(たんでき)するような人は、
心の深いところになにかの葛藤を
つまり亡霊から逃れようと求めているところの
葛藤を常に持っている人である。
』
2019年03月27日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
個々の情熱が不幸悲惨の原因とならないためには、
それらの情熱がその中で営まれるための
枠をある種のものが形成するのでなければいけない。
ある種のものとは
健康であり、
その人のさまざまな能力を
全般的に所有し維持することであり、
生活必需品を備えるための十分な収入であり、
また妻や子供たちに対する最もたいせつな
社会的義務である。
』
2019年03月25日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
飲酒狂と大食漢とは
いずれも別段社会的な拘束を
もっているわけではない。
けれども自分をたいせつにするという観点からすれば、
二つとも賢明ばなものではない。
』
2019年03月24日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
趣味や欲望が幸福の源泉たるべきものとすれば、
それは当然健康や、私たちの愛する人々の
感情やあるいはまた私たちがその中で生活している
社会の尊敬と両立し得るものでなければいけない。
』
2019年03月23日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
大食漢というのは
食べる快楽のために、
その他の快楽をすべて犠牲にし、
そうすることによって、
彼の人生の全体的幸福を
減少せしめる人のことである。
』
2019年03月22日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
よき生活にあっては、
いろいろな活動の間に当然一の
バランスが保たれていなければいけない。
そしていろいろな活動のうちの
どの一つも他の活動を不可能にさせるほどに
行われるようなことがあってはならない。
』
2019年03月21日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
過半の人々は何かに激しい興味を
持つことができるのであり、
そしてひとたびかような興味が
目ざめてきた暁には、
その人の生活は退屈をのがれる
ことができるだろう。
』
2019年03月05日
2019年03月04日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
幸福の秘訣は次のごときものである
すなわち、
諸君の関心、興味をできるかぎり広くすること。
そして、
諸君の興味をそそる人や物に対する
諸君の反応をでき得るかぎり、
敵対的ではなく友誼的(ユウギテキ)たらしめること。
』
2019年03月03日
2019年02月28日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
多くの人々を、
進んでなんらかの努力なしに好きになるということは、
おそらく個人的幸福のあらゆる源泉のうちで
最も大いなるものであるだろう。
』
2019年02月27日
2019年02月26日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
根本的な幸福は、
他のいかなるものにも増して、
人や物に対する友情的な関心と呼ばれている
ところのものに依存している。
』
2019年02月24日
徳永 哲 著 「闘うナイチンゲール」貧困・疫病・因襲的社会の中で から
『
ナイチンゲールに言わせると、
看護は一つの道であり、
看護とは絶え間なく学び続ける存在であり、
その学びには限界がない。
』
2019年02月13日
徳永 哲 著 「闘うナイチンゲール」貧困・疫病・因襲的社会の中で から
『
外的環境の改善をすることによって、
患者を健康な生活の回復へと導いていく、
それこそがまさに
神が看護師に求めている生き方である、
とナイチンゲールは確信していたのである。
』
2019年02月12日
徳永 哲 著 「闘うナイチンゲール」貧困・疫病・因襲的社会の中で から
『
ナイチンゲールにとって、
いかなる人も、
たとえ社会で必要のない人であっても、
切り捨てられてはならなかった。
何故なら、
どんな人であっても、
その身体は聖なる心の<器>として
神から授かった大切なものであるからである。
』
2019年02月10日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
私にとっては虚偽の信仰としか
思われぬものの上に
いかなる幸福にせよ
これをきずきあげることを、
私はすすめるわけにいはいかない
』
2019年02月08日
2019年02月07日
徳永 哲 著 「闘うナイチンゲール」貧困・疫病・因襲的社会の中で から
『
介護に絶対欠かせないものとして
「仕事における三重の関心」すなわち、
★症例への「知的関心」、
★患者への「心のこもった関心」、
★介護や治療への「技術的関心」
をあげている。
』
2019年02月05日
徳永 哲 著 「闘うナイチンゲール」貧困・疫病・因襲的社会の中で から
『
人間が境遇に従って生活し、
行動するように定められている以上、
「神の国」は人間の心の内にだけではなく、
良き環境として外に築かなければならない、
と彼女は考えた。
すなわち、
ナイチンゲールの「神の国」は死後の世界ではなく、
「今ここに」存在する現実の世界である。
』
2019年02月03日
徳永 哲 著 「闘うナイチンゲール」貧困・疫病・因襲的社会の中で から
『
自己の名声欲や権力欲を捨てて、
人間の知識と進歩のために、
神の「み旨」を信頼して働くことこそが
彼女の言う「神の支配の主要原理」であった。
「看護」はそれを実現する最善の方法であった。
』
2019年01月31日
徳永 哲 著 「闘うナイチンゲール」貧困・疫病・因襲的社会の中で から
『
人を救った場合、
称えられ感謝されるのは救助者ではなく、
救助者に使命と能力を授けた神なのである。
その神とは、
ナイチンゲールにしたがって言い換えれば、
人間の力を超えて働く「愛」であり、
「英知」なのである。
』
2019年01月30日
徳永 哲 著 「闘うナイチンゲール」貧困・疫病・因襲的社会の中で から
『
ナイチンゲールにとって、
そうした貧しい下層階級の人々を
社会から切り捨てることは、
神の計画に反するものであった。
』
2019年01月29日
徳永 哲 著 「闘うナイチンゲール」貧困・疫病・因襲的社会の中で から
『
神の望まないものが
貧困や苦悩であるとするならば、
人間は自己の責任と努力において
それらを無くすように
しなければならにのである。
』
By self responsibility and efforts, man has to lose poverty and suffering.
It is because God does not desire them.
2019年01月24日
2019年01月23日
2019年01月22日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
自分自身を低く評価するところの人間は、
つねに成功によって驚かされる。
その反対に自分自身を高く評価し過ぎる人間は
まさにしばしば上と同じように、
失敗によって驚かされる。
』
2019年01月21日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
物事を達成する快楽のためには
いろいろな困難が必要である。
たとえば、
結局はいつも達成させられるのだが、
目前の成功は疑わしいといったふうな。
』
2019年01月18日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
人類大衆のもっている懐疑主義に対抗して、
絶えず自分自身を肯定しつづけねば
ならぬような生活において、
ほんとうに幸福であり得るような人は
ほとんどまれにしかないものだ。
』
2019年01月14日
国際法学者 オーナ・ハサウェイ さんの言葉から
『
- 1928年に日本を含む15ヵ国がパリで調印し、
「戦争は違法だ」と宣言した不戦条約が、
現代世界の「秩序」のルーツ -
日本の方々にはぜひ、
憲法9条の理念がどう生まれたのかを
知っていただきたいと思います。
不戦条約の理念が、
第二次世界大戦を経てつくられた国際憲章にも、
日本の憲法9条にも受け継がれているのです。
』
2019年01月11日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
何かこうした主義主張に対して
感ずる興味がほんものであるところの人々は、
その余暇をつぶすための仕事を与えられるのであり、
また、人生は空虚だといった感情に対する
完全な解毒剤を与えられるのである。
』
2019年01月10日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
私たちは世論を尊重すべきである。
しかしこの程度以上に世論にしたがうということは、
不必要な暴力に対する自発的な屈服であり、
あらゆる種類の仕方で幸福をややもすれば
妨げることにほかならない。
』
2019年01月09日
2019年01月06日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
軍事については国家機密だから
情報公開の基準がまちまちで、
いろんな尺度があるんですが、
少なくと「いまの日本はイギリスより強い」
と言われているぐらいです。
』
2019年01月02日
映画「シュガーラッシュ オンライン」から
『
さっさと行くんだ。
世界がお前を待っている。
』
「シュガーラッシュ オンライン」には、たくさんのディズニープリンセスが、ちょい役で出てきますが、吹替の声優は、なんと本編と声優さんが総出演です。
だから、松たか子、神田沙也加の声も聞けるのですよ。豪華!
あと、インターネットの世界をアニメで視覚的に表現しているのも興味深いです。リンクボタンを押すと、一瞬にして別の場所に飛び去って行くのも、なるほどと思わせます。
「ハートボタン(いいねボタン)」を押すとお金になる仕組みとか、ダークウェブの話など、インターネットの初心者用教材にも使えそうなレベルです。
2018年12月30日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
政治の場でもメディアでも、
あの戦争をどう評価するかという議論が
おろそかになったまま、
いまに至って安保法制ができたり、
武器輸出がどんどん進んだりしています。
』
2018年12月29日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
日本人はあの戦争を教訓としてきたはずなのに、
なぜそれをちゃんと語り継いだり
教育したりしないのか。
それがとても大きな問題だと思います。
』
2018年12月28日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
国民の知る権利に関わる特ダネをつかんだときに、
権力側にそれを潰されないことが一番大事なのです。
』
2018年12月27日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
私は罪を犯していないし、
逃げ隠れするつもりもないけれど、
取り調べで
「こんなことをして人間として恥ずかしくないのか」
というような人格攻撃を受け続けると、
「あれ? 私は悪いことをしたのかな?」
と思ってしまったりするんです。
』
2018年12月25日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
時の政府は、自分の政権に都合の悪い存在を
法的に潰そうといつも狙っています。
どんなストーリーで捕まえるかということを、
周到に練り上げて、
そこにいくつかの調査で見つけた事実を入れ込んで
逮捕まで持っていくのです。
』
2018年12月24日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
第二次安倍政権になってから、
メディアへのコントロールと並んで目立っているのが、
司法への影響力が強まって見えるということです。
政権の意向に逆らうような活動をしたり、
政府にとって不都合な発言を繰り返したりする
人物や組織が不当に勾留されるケースが、
かつてないほど行われています。
』
2018年11月30日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
いったい誰が政権をチェックするんでしょう。
もし「マスメディアは信用できない」と
国民がそっぽを向くようになったら、
安倍首相が言っていることを
全部そのまま信じ続けるんですか。
』
2018年11月29日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
自分に都合のいいメディアだけを
寄せ付けておいて、
都合の悪いメディアは
シャットアウトしてしまう。
』
2018年11月27日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
なぜ仮にも名のある言論人までもが
そういうことをやっているのかというと、
それを見て喜ぶ層が少なからずいるからです。
つまり、
お客がいるから演者が張り切って
演じているわけです。
』
2018年11月23日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
因襲的な人々が
伝統からはずれ去ることに対して
大きな怒りを感ずるのは、
彼らがこうした伝統からの違背を
彼ら自身に対する一つの評価と
考えるからにほかならない。
』
2018年11月22日
2018年11月19日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
人々がその道徳において、
またその信仰において
非常に強くちがっている組織に
分かたれているということこそ、
近代社会の一つの特徴にほかならない。
』
2018年11月15日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
ある人にとって
「これは喜ばしくない記事だ」
というものであっても、
「これは公正な記事である」
というふうに、
どの人からもちゃんと評価される
記事でなければなりません。
』
2018年11月14日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
日本のメディアは「中立」と言いながら、
当局が発表したことをそのまま書いて
「この記事は中立です」と言ったりしますが、
当局そのものは、
決して中立ではないわけだから、
中立な記事になっているとは言い難い。
』
2018年11月13日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
日本の既存の主要メディアは、
いまだに既得権益を守ったままで、
ニューメディアの新規参入が進んでいないのです。
それが、新聞を始めとする
日本のメディア全体の
停滞につながっていると思います。
』
2018年11月12日
「ポピュリズムとは何か」著者 ヴェルナー・ミュラー さんの言葉から
『
一般的に言うと、
改憲自体は民主的に正当な行為と
いえるかもしれません。
問題は、その状況です。
自由や平等といった観点にかなう
ボトムアップの試みなのか、
民衆を操作しようとする
トップダウンの過程なのかで、
大きく違います。
これは単なる私の印象ですが、
日本の場合、
真に改憲を求める人々の声が
ボトムアップで出てきているようには
見えないのです
』
2018年11月09日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
安倍首相は、
日本に健全なジャーナリズムが存在するべきだという
ことなんか一切、考えていないかのようですね。
もしかしたら、
「立派な権力者が正しいことをするためには
報道の自由や言論の自由などたいした問題じゃない」
と思っているのかもしれませんね。
』
2018年11月08日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
政権とジャーナリズムの緊張感のある関係
なんてどうでもいいと思っているんでしょう。
自分たちの主義主張の正当性をアピールするためには
何をやってもいいんだという姿勢です。
』
2018年11月07日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
メディア各社には、
「このまま政権に対して何も言えないのは
メディアの自殺行為だ」
という危機感を持っている人たちは
たくさんいるんです。
』
2018年11月06日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
国際政治学者の三浦瑠麗さんや
山本一太参議院議員の名前が
「総理!今夜もごちそう様!」
というツイッター・アカウントに
アップされているのを見ると、
こういう人たちと
ネットワークを作っているんだな
というのがよくわかるんです。
』
2018年11月05日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
権力のある者同士が利害を一致させれば、
あとは下に向かって忖度の連鎖を生んで、
自分の思うように周りが動く。
そのために安倍首相は
メディアのトップと
毎晩のように会食するんですよね。
』
2018年11月04日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
メディアのトップが
安倍首相からお食事に誘われれば
喜んで出かけていくんですよね。
アメリカ大統領が
ニューヨーク・タイムズのトップと
しょっちゅう仲良く食事をしているという
話はあまり聞いたことがないですもんね。
』
2018年10月28日
徳永 哲 著 「闘うナイチンゲール」貧困・疫病・因襲的社会の中で から
『
宗教的偏見や社会的差別に対して
フロレンスは厳しく対抗し、
真っ向から闘おうとしていたのである。
』
2018年10月26日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
安倍政権は
メディアと仲良くしているように見えて、
実は自分の都合でドライに利用している。
』
2018年10月25日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
情報や知識というものは、
どんなに正しいと思われていたものでも、
時代とともに
「実は、新たな事実がわかった」
ということがあります。
』
2018年10月24日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
安倍政権に好意的で、
安倍政権のお気に入りと言われてきたメディアは、
NHK、日テレ、フジテレビ、読売、産経。
こういったところには、
首相の単独インタビューも含めて
快く取材に応じますが、
それ以外の記者の質問には
まともに答えようとしません。
』
2018年10月23日
2018年10月22日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
私たちが善い事をする場合の動機は、
私たちが自分でこうであろうと想像するほど、
純粋なものであることはまれなのだ。
』
2018年10月21日
2018年10月19日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
私たちは、私たちがお互いに
絶対完全だとは思ってもいなかったのだということを
みずから隠し立てするための
幻影のヴェールを少しも必要とせずに、
お互いを好きになることを学ぶべきであるのだ。
』
2018年10月18日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
私たちがもしかりに
お互い同志の考えをよみ取る力を
魔法かなにかによって与えられたとしたら、
その第一の結果は、
ほとんどすべての友情が解消するであろう
』
2018年10月16日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
戦争に踏み切った場合の
被害推定値も国民に出さずに、
Jアラートで「危ないぞ」という
だけなのはどうなのか。
』
2018年10月15日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
北朝鮮に向かって
そのミサイルのボタンを押すというような
国の安全を左右する意思決定のプロセスを
秘密にしてはいけない。
それが「秘密保護法があるから言えない」
という状況になると、
国そのものがとんでもない方向に行ってしまいます。
』
2018年10月12日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
日本国家として、
中国や北朝鮮の
ハッキングやサイバー攻撃を防ぐために、
ハイレベルなシステムを
次々に導入しているはずなのです。
それをまた
国民監視を強化する道具にも使えるという、
権力者にとっては
一挙両得のようなところがあるわけです。
』
2018年10月11日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
外務省や防衛相が
外圧を都合よく利用して
前々から作りたかった法律を
作っているんですよね。
』
2018年10月10日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
アメリカ政府側の意向を受けて、
日本の政治家や官僚が、
あらかじめ法案成立ありきで進めていって、
国会での議論や国民への説明は
適当にやればいいという感じに見えました。
ここにも安倍政権の
「アメリカ隷属、国民軽視」
の姿勢が顕著に表れていますよね。
』
The Abe Administration makes light of people and is subordinate to the United States.
2018年10月09日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
アメリカから情報をもらえると喜んでみせても、
実際は、
いつでもアメリカと一緒に戦争できるような
法律を作っているわけですよね。
』
2018年10月08日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
安倍政権は、
権力者が鉄のカーテンを閉めて、
情報操作とメディア監視を強め、
報道の自由や国民の知る権利を
束縛する方向へ向かっています。
』
2018年09月29日
徳永 哲 著 「闘うナイチンゲール」貧困・疫病・因襲的社会の中で から
『
自分は
「個人的な希望や計画は何もありません」
と言えるようになったとき、
偉大な勝利が達成されたとさえ信じることになるのです。
主より授けられた資質を
価値のないものとして投げ捨てて、
代わりに世間のことに没するとは
いったいどういうことなのでしょうか。
』
2018年09月28日
徳永 哲 著 「闘うナイチンゲール」貧困・疫病・因襲的社会の中で から
『
今は女性は知性の光のもとでは
生きていくことができません。
社会がそれをさせないのです。
女性の「義務」とよばれるとるにたらない
因襲的な事柄があるためにそれができないのです。
』
2018年09月27日
徳永 哲 著 「闘うナイチンゲール」貧困・疫病・因襲的社会の中で から
『
男性が作り出して
女性が受け入れてきた因襲的な社会では
女性は何をもってもいけないし、
偽善の茶番劇 -
自分たちは情熱はもち合わせては <ならない>
のだという欺瞞 -
を演じ <なければなりません>。
ですから、
女性たちは自分に向けた欺瞞を
娘に対して繰り返す以外に
何が言えるというのでしょうか
』
2018年09月26日
徳永 哲 著 「闘うナイチンゲール」貧困・疫病・因襲的社会の中で から
『
女性が世界的視野に立ち、
社会環境の中にあって
知的教養と倫理的活動の場を
自ら忍耐強く追求し、
認められるよう努力すべきだ
』
2018年09月25日
徳永 哲 著 「闘うナイチンゲール」貧困・疫病・因襲的社会の中で から
『
現実世界の諸悪には耐えなければならないが、
社会の因襲的な諸悪は
人間自らの責任において改善し、
神の意に適う世界を築かねばならない
』
2018年09月23日
徳永 哲 著 「闘うナイチンゲール」貧困・疫病・因襲的社会の中で から
『
貧民は怠け者であるが故に
いつまでも貧しいと思っていたのが、
実はそれが間違った思い込みであって、
栄養不良によって病気に対する抵抗力が失われ、
体力も気力も失われていたという認識であった。
』
2018年09月18日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
ネット右翼相手のビジネスに特化して、
もうそれ一本で生き残ろうという
マーケッティング戦略にも見えます。
』
2018年09月16日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
安倍首相は会見もあまりしないし、
たまに会見をしたとしても
質問の手を挙げた記者を選別して、
自分のほうになびいているメディアの人だけしか
指名しないんですよね。
』
2018年09月14日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
「皆さん、日本国憲法を大切にしてください」
というのが、
いつも講演ラストの言葉だった。
』
2018年09月13日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
憲法が今まで改正されなかったのは、
「この憲法がいい憲法だからですよ」
と胸をはって言い、
「平和が一番大事、平和でないと芸術も文化も育たない。
女性も幸せになれない」
』
2018年09月12日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
ベアテさんは、
日本国憲法の草案に携われたことを
誇りに思っていたし、
日本国憲法の素晴らしさを信じていた。
』
2018年09月11日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
--- ニコール・ゴードン ---
女性の権利と戦争放棄が
危うくなればなるほど、
それらを守ろうとする人々の
決意はさらに強くなるでしょう。
』
2018年09月09日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
--- ニコール・ゴードン ---
彼女は勿論、
平和憲法は変えるべきでなく、
他の国の憲法の模範であると思っていました。
そして彼女は自分の死が近い事を知っていました。
それゆえこの最後の機会に、
日本国憲法を支持するという自分の意見を、
多くの読者にしっかり伝わる方法で
発表することを決意したのです。
』
2018年09月06日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
情報を取るために
政権ににらまれるようなことは
したくないという記者が
残念ながら結構いるんです。
』
2018年09月05日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
「僕、これやりたい」
と安倍首相が思ったことを、
きちんとした手続きや法的な根拠、議論を経ず
「総理のご意向」だけを政府をあげてやろうとするから、
いろいろ変なこともするし、
国民に本当のことを知られないように
さったと進めてしまおうとしているんじゃないか。
』
2018年09月03日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
ネット社会の中では、
みんなが問題意識を持っているのが明らかなことでも、
新聞として正面から取り上げないというのは、
やはり日本の新聞が時代に追いついていないと
言われても仕方ないと思います。
』
2018年09月02日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
--- ニコール・ゴードン ---
ベアテは法律の学位より大切なものを持っていました。
それは日本を知り愛するが故、
日本に何が必要とされているかを正確に把握できる、
独自の経験と感性でした。
』
2018年08月31日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
日本国憲法103条の内、
人権条項は31条のあって、
全体の3文の1を占めている。
人権条項がこんなに威張っている憲法は
世界の中でもそんなに多くはない。
』
2018年08月30日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
彼女の話を聞いていると、
平和でないと文化も芸術も育たないし、
基本的な人権も守られないということが、
ごく日常のこととして伝わってくる。
』
2018年08月29日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
私は、世界の女性が手をつなげば、
平和な世の中にできるはずだと思っている。
地球上の半分は女性なのだから。
』
2018年08月28日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
戦争の原因になっているのは、
宗教や領土、政治、経済と様々な理由があるが、
なぜ皆「違い」を強調するのだろうか。
どこの国の人でも共通点がずっと多いのに。
』
2018年08月27日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
子供を産み、育てる。
子供の将来を考えれば、
どんな女性だって平和を切望している。
家庭を守るには
絶対に平和が必要だからだ。
』
2018年08月26日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
これからの世界を良くしていくのは、
女性だと私は考えている。
女性、特にお母さんに期待している。
』
2018年08月23日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
名人と呼べれる人は、
とても頭が良くて、アイデアマンであることだ。
アイデアが豊富だというのは、
やはり日頃から練習に練習を重ねて、
どうしたら上手になるか考えているからだと思う。
』
2018年08月21日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
日本は1970年に万国博覧会を成功させ、
高度経済成長の道をまっしぐらに進み、
貿易黒字国になっているのに、
お金儲けにしか興味はなかった。
がっかりした。
』
2018年08月20日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
いくらよい作品でも、
他人の目に触れ、
評価されないと、
芸術品になり得ない。
』
2018年08月15日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
大事なことは、
古いものと新しいものを
何の法則も持たないで
まぜてしまってはならないということだ。
それをすると、
どちらの長所もなくなってしまうからである。
』
2018年08月09日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
記者クラブの閉鎖性という以前の問題として、
安倍政権がメディアへの扉を閉じる傾向にあるんです。
』
2018年08月08日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
日本の女性は、
私の書いた条項をフルに活用して
くれるだろうか。
奥さんや娘にいばりちらす男性は、
本当に少なくなるのだろうか。
主婦は財産の権利を持つように
なるのだろうか。
国が復興していけば、
まただんだんと保守的な勢力が強くなって、
女性は端に追いやられるのではないだろうか。
』
2018年07月27日
2018年07月24日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
日本女性には、
人権など存在しないのです!
女性は泣いています!
子供は、そのために
黙って死んでいっているのです!
』
2018年07月23日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
人権侵害は、
日本では常識的に行われているのですよ!
民権という単語はありますが、
人権という日本語はまだないのです
』
2018年07月22日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
井戸やトイレにも
神様がいる日本文化は微笑ましいが、
戦争に勝つ度に
将軍が神様に祀られるとすると、
日本中が鳥居だらけになってしまう。
』
2018年07月19日
河合雅司 著 「未来の年表2」から
『
北朝鮮の核・ミサイル開発も
日本にとって極めて大きな脅威である。
だが、出生数の下落は、
それと並ぶ国家の危機だ。
国の存続さえ危ぶまれるこの問題を
正面から議論しない議員は、
政治家としての資質を疑う。
』
水害で国民が死のうが、出生率が下がって国民がいなくなろうが、議員であることの方が重要な国会議員が多過ぎますネ。
2018年07月18日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
実は望月さんがやっていることは、
ジャーナリズムとして当然の取材であり、
他の記者がそうしないことが変なのです。
』
2018年07月17日
望月衣塑子、マーティン・ファクラー 著 「権力と新聞の大問題」から
『
日本のメディアは、
日本の政治風土にやマスコミ文化に慣れているから、
安倍政権のようなやり方には慣れていない。
あっさり圧力に屈するような形になって
政権に利用されてしまう。
闘い慣れていないから、
すぐ負けてしまうのです。
』
2018年07月09日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
大正時代デモクラシーを謳歌した日本が、
治安維持法という悪法で、
軍国主義一色に染め上げられたという歴史がある。
』
2018年07月05日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
封建的支配になれている日本人は、
面従腹背がひとつの生き方の文化になっている。
占領軍のおっしゃることだから
ご無理ごもっともと、
なんでもハイハイと従って、
強い人がいなくなったら、
さっさと改定してしまうかもしれない。
』
70年の時を経て、その懸念が現実のものとなりました。旧支配者層の孫が、憲法改正を声高に叫んでいます。
2018年07月02日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
明治維新から先進文明を
積極的に取り入れた日本は、
人権、特に女性の権利に関する部分は、
支配者の男性にとっては不都合だったとみえて
ほとんど改革していない。
』
2018年06月29日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
私は、女性が幸せにならなければ、
日本は平和にならないと思った。
男女平等は、その大前提だった。
』
2018年06月28日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
新しい憲法を起草するに当たって
強調しなければならない点は、
主権を完全に国民のものにする
というところにある。
天皇の立場は、
社交的君主の役割だけである。
』
2018年06月27日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
草案には、
細かな点を多く書き込む必要はない。
国民の基本的権利を譲るために必要な場合には
権力に対する制限をはっきり規定すべきだ。
』
2018年06月26日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
いつまでに、何を、どうする、
という大筋が、
責任者からてきぱき伝えられる。
誰が、どういうふうにという細かいことは、
部下の仕事という分担である。
』
2018年06月25日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
日本人の歴史には、誰か権力者がいて、
その人のためには命をも投げ出すのが
美談だとする考えが根を張っているから、
「その権力はあなたが持っているのですよ!」
と、民主主義の原則を突然持って来られても、
戸惑うばかりなのだ。
』
2018年06月24日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
諸君は、さる二月一日の毎日新聞がスクープした
日本政府の憲法草案について、知っていることと思う。
その内容は、
明治憲法とほとんど変わるところがない。
総司令部として
とても受け入れることはできないものである
』
2018年06月22日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
戦争は、ピアニストに薪割りをさせることなのよ
』
2018年06月21日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
日本人の一人ひとりは
善良でいい人なのに、
職務につくと別人に豹変してしまう。
どうしてあんなふうに
同じ人間でかわれるんだろうね
』
公文書改ざんだって、「問題なし」、になってしまう国なんですって!
2018年06月20日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
女性だって自分の名前を
大事にしなくちゃいけません。
自分の名誉が傷つけられた時は、
果敢に戦わないといけません
』
2018年06月19日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
男たちが作り上げた構図の中では、
女性や子供はいとも簡単にはじき飛ばされてしまう。
もうすぐ終わると言われながら、
いっこうに終結しないこの戦争だって、
男たちが始めたものではないか。
自由、平等の国で、私は女性の非力さを知った。
』
2018年06月18日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
日本はなんてバカなことをしたんだ。
こんな巨大な国を相手に戦争をするなんて。
』
2018年06月14日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
日本人は
自分たちの気に入った芸術家を
王様のように尊敬してくれるんだ。
日本人の聴衆は礼儀正しくて、知的なんだ。
日本は今にスゴイ国になるよ。
日本はヨーロッパと同じように、
長い歴史と文化を持っているんだ、
素晴らしい国だよ
』
2018年06月13日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
生きていたのが幸せなのか、
死んだ方が幸せなのかわかりませんよ。
だってどうして生きていけばよいのか、
わからないもの
』
2018年06月12日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
婦人参政権を得るために、
日本の女性たちが家を焼かれ、
夫や息子を奪われ、
空腹と闘わなければならなかったとしたら、
なんと大きな対価を
支払わされたことだろう。
』
2018年06月11日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝- から
『
日本人は本当に優しいのに、
集団になるとどういう訳か
過激になってします。
』
2018年06月08日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝-
『
日本の道徳は、
犠牲的精神を発揮する人物を、
必要以上に美化する。
その中にヒロイズムを感じる人も、
他の民族より多いように思う。
』
2018年06月07日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝-
『
一歩前に出る勇気よりも、
一歩前に出ない勇気の方が
日本では難しいのだ。
』
2018年06月06日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝-
『
日本人というのは、
本質的に封建的な民族だと私は思う。
権力者の命令ならば、
たとえ気が進まなくとも実行する。
』
2018年06月05日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝-
『
日本の婦人の立場は、
極めて低いことは、
諸君も知っている通りだ。
婦人に参政権を与えることは、
日本人に民主主義とはこんなことだと
示すのに最良のテーマだ。
』
2018年06月04日
ベアテ・シロタ・ゴードン 著 「1945年のクリスマス」-日本国憲法に「男女平等」を書いた女性の自伝-
『
ベアテ、我々の仕事は、
新しい民主主義の日本を建設するために、
軍国主義時代に要職についていた人物を
追放することなんだ。
』
軍国主義者は世代を越えて生き残り、太平洋戦争を企画した官僚の孫が、首相になって憲法を変えようとしています。
死神復活・・・
2018年05月30日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
現代における理性に対する憎悪は、
大部分、理性の機能が充分根本的な仕方で
把握されていないという事実に基づくものである。
』
2018年05月28日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
他の人々に対して広々とした
また寛大な態度をもつことは、
単に他人に幸福を与えるのみではない、
そうすることは
当人にとってもすばらしい幸福の源泉なのだ。
』
2018年05月27日
2018年05月25日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
今日こそ、
この世の正常な生活において
正常な役割を受け持つべき人々が
この病的なナンセンスに向かって
叛逆することを学ぶに至った時代にほかならぬ。
』
2018年05月23日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
青少年たちに伝統的に
昔から与えられてきた道徳教育によって
果たしてこの世の中が
いくらでもよくなったかどうかを
まじめに諸君自身にたずねてみよ。
』
2018年05月21日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
不合理性を断じて尊敬しないという決意、
不合理性をして断じて諸君を支配せしめない
という決意をもって、
その不合理性を詳しく見つめるがいい。
』
2018年05月20日
2018年05月18日
2018年05月17日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
罪悪感こそ
成人の生活のなかの不幸を
つくりあげている深い心理的原因のうちで、
最も重要なものの一つであるからだ。
』
2018年05月15日
2018年05月11日
2018年05月10日
古橋 秀之 著 「百万光年のちょっと先」(電卓ジョニィの冒険)から
『
なににつけ
黎明期の技術というものは、
いにしえの精霊の如き
摩訶不思議な力を宿しているものです。
』
2018年05月09日
古橋 秀之 著 「百万光年のちょっと先」(韋駄天男と空歩きの靴)から
『
一粒の砂を地面に捨てるのは簡単でも、
再び拾い上げるのは、
とても難しいことなのです。
』
2018年05月08日
古橋 秀之 著 「百万光年のちょっと先」(幸運な四人の男)から
『
俺は朝晩と毎食後に、
ロシアン・ルーレットを欠かさないんだ。
六つにひとつの命を、
1日5回拾い続けて、
もう3年になる
』
2018年05月07日
古橋 秀之 著 「百万光年のちょっと先」(憂鬱な不死身の兵隊)から
『
相手の望みの中から、
最も望まない結果を引き出すことこそが、
彼らのゲームであり、
存在の基礎そのものなのです。
』
2018年05月06日
古橋 秀之 著 「百万光年のちょっと先」(卵を割らなきゃオムレツは)から
『
ある国が考案したのが、
”誕生前徴兵”という制度、
培養された受精卵を、
人工子宮を兼ねた装甲服に入れて、
そのまま兵士として育てるのです。
』
2018年05月03日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
心配は恐怖の一つの形式に
ほかならない。
そしてあらゆる形の恐怖は
疲労を持ちきたす。
恐怖を感じないように
自分をしつけてきた人間は
日常生活の疲労が
非常に少なくなっているのを
見出すだろう。
』
2018年04月30日
2018年04月29日
2018年04月22日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
私たちがたといどんなことを
考えたいと望むにもせよ、
私たちは所詮この地上の人間である。
私たちの生命は
この大地の生命の部分にすぎない。
』
2018年04月20日
2018年04月19日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
子供というものは、
ちょど若木のように同一の土壌のなかで
いじりまわされずにおかれているとき、
最もよく発達するものだ。
』
2018年04月18日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
子供の快楽というものは、
だいたいにおいて、
子供みずからある程度の努力と発案によって
その環境のなかから
取り出すごときものであるべきである。
』
2018年04月17日
2018年04月10日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
道徳を云々する者にとっては、
退屈こそ一つの重要な問題である、
なぜなら、
少なくとも人類の罪悪の半分は
退屈を恐れるあまり
犯されたものであるからだ。
』
2018年04月05日
2018年03月30日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
ひととおり裕福にやっている
階級の全部にわたって、
経済的成功のためのムキ出しの、
容赦なき闘争を緩和するに足るものが
アメリカには一つもないのである。
』
2018年03月28日
2018年03月27日
2018年03月22日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
恋愛はそれが
音楽とか山頂の日の出か
満月の下の大海というような
最もよき快楽を
いっそう大きくしてくれるものであり、
それゆえに、
高く評価さるべきものである。
』
2018年03月21日
2018年03月20日
2018年03月17日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
もし人間の気分が
理性によって決定されるということになれば、
世の中にはいつも愉快になるための理由と同じだけ
絶望するための理由があるものだ。
』
2018年03月16日
2018年03月15日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
気分についてならば、
いかなる議論も必要でない。
なぜなら、
気分というものは
何かすてきなでき事があれば、
あるいはまた私たちの調子に変化があれば、
それによってどうにでも変わるものであるからだ。
』
2018年03月12日
2018年03月08日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
権力への愛によって完全に支配された人生は、
早晩、
うち勝つことのできぬ障害にぶつかって
挫折するよりほかはあり得ない。
』
Prime Minister Abe is governed by the love to power.
2018年03月07日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
誇大妄想狂は、
狂気のものにあるにせよ
あるいは一応正気のものにせよ、
ある種の行き過ぎた卑屈感の
生み出したものにほかならない。
』
Prime Minister Abe's mean feeling makes a constitutional amendment perform.
2018年03月06日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
誇大妄想狂とナルシシストの相違、
それは
前者がチャーミングであることよりも
力強くあることを欲し、
愛されることよりも
畏怖(いふ)されることを求める点にある。
』
2018年03月05日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
虚栄心というものは、
それがある一点を越えるや否や、
活動そのもののための活動という
いっさいの活動のなかに含まれる
喜びを殺してしまう。
』
2018年03月02日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
ひととおり成功した政治家たちが
次々と経験する失脚の悲劇は、
社会に対する関心、
その関心が要求するいろいろな施策の代わりに
だんだんとナルシシズムを
置き換えていくためである。
』
2018年02月27日
B・ラッセル 著 「幸福論」から
『
ナルシシズムは、
ある意味において、
習慣的な罪悪感を裏返ししたものである。
なぜならそれは自分自身を賛美し、
またひとから賛美されたいという
習慣によって成立するものであるから。
』
2018年02月04日
上杉志成 著 「京都大学アイデアが沸いてくる講義」から
『
真に商売で成功する人は、
「自分のアイデアが正しいことを証明するため」
に実行すると言います。
』
2018年01月26日
加藤 明 著 「「超」実用的 文章レトリック入門」から
『
佐藤愛子:
経済大国になった日本の社会は、
自由と豊かさによって
「考えない日本人」
を作り出した
』
2018年01月19日
上杉志成 著 「京都大学アイデアが沸いてくる講義」から
『
優れたミュージカルでは、
同じメロディーの繰り返しが単なる反復ではなく、
増幅となっていることです。
メロディーとともに、
ひとつ前の感情が次の感情を引き起こす
』
2018年01月05日
上杉志成 著 「京都大学アイデアが沸いてくる講義」から
『
人の役に立つのは、
「問題を解決する」
ということです。
人の役に立ったとき、
困った人を助けたときに
報酬があるべきです。
』
2018年01月02日
上杉志成 著 「京都大学アイデアが沸いてくる講義」から
『
自分がしなければいけない。
自分が世の中を変えるのだ。
自分がアイデアを思いついて、それを実行するのだ、
そんな積極的な姿勢が
優れた科学者を生むのかもしれません。
』
2017年12月28日
加藤 明 著 「「超」実用的 文章レトリック入門」から
『
読む人に一番伝えたいことを
「転」で書きましょう。
例えば日常生活には
感動したことや驚いたこと、
何か発見したことなど
さまざまなドラマがあります。
』
2017年12月27日
加藤 明 著 「「超」実用的 文章レトリック入門」から
『
日本人は向上心が強いからでしょうか。
自己啓発本やノウハウ本が好きなようです。
内容は例外なく右肩上がりの漸層法。
』
2017年12月23日
加藤 明 著 「「超」実用的 文章レトリック入門」から
『
重々しく大まじめな誇張法は、
どこかうさんくさい。
笑いのない誇張法には
危ないものがつきまとっている。
いつの時代にも、
そんな嗅覚が私たちに求められている
のではないでしょうか。
』
2017年12月22日
加藤 明 著 「「超」実用的 文章レトリック入門」から
『
たとえ専門家が間違いを指摘しても、
マスコミはそれを伝えない。
インターネット上の報道番組があるとはいえ、
まだまだ影響力は小さい。
』
2017年12月19日
望月衣塑子 著 「新聞記者」から
『
私は特別なことはしていない。
権力者が隠したいと思うことを明るみに出す。
そのために、情熱をもって取材相手にあたる。
記者として持ち続けてきたテーマは変わらない。
』
2017年12月18日
望月衣塑子 著 「新聞記者」から
『
私は「空気を読まない」とよくいわれるが、
そのとおりだと思うし、
読もうとしていない。
だからこそ、菅さんは可能ならば
隠しておきたかった別の表情を
のぞかせるようになったのではないか。
』
2017年12月17日
望月衣塑子 著 「新聞記者」から
『
紙と電波、
あるいは新聞と雑誌といった垣根を飛び越えて、
メディアが横方向でつながっていくことが
状況によっては必要なのではとの考えは、
安倍政権になってさらに強くなった。
』
2017年12月14日
望月衣塑子 著 「新聞記者」から
『
官房長官の意向を忖度しながら
一記者の揚げ足をあれこれ取るのではなく、
一記者の視点を持って官房長官に質問して、
その答えを記事にしてほしいと今は思っている。
』
2017年12月11日
望月衣塑子 著 「新聞記者」から
『
官房長官会見は、
政府の公式見解を聞くことが大切である一方で、
私たちが抱く疑念や疑問を率直にぶつけ、
政権中枢部にその姿勢を問うことができる場
でもあるはずだ。
』
2017年12月06日
2017年12月04日
2017年12月03日
望月衣塑子 著 「新聞記者」から
『
前川前次官の言葉
「
教育というのは黒子。
一番大切な現場は
先生と生徒がいる学びの場になる。
現場の先生がずっとうらやましかった。
だから、
現場で本当に学びのために
頑張っている人たちを
サポートしてみたいと思ったんですよ
」
』
2017年11月29日
2017年11月17日
環境活動家・元米副大臣 アル・ゴアさんの言葉から
『
日本は、
インドネシアなど途上国における
新たな石炭火力発電所の建設を
支援する最大の国家なのです。
日本の納税者たちは自分の税金が、
巡り巡って環境汚染に使われている事実に
目を向けて欲しい。
』
2017年11月13日
「ドクターX」を手掛ける、テレビ朝日 ゼネラルプロデューサー 内山 聖子さんの言葉から
『
その時代を生きる人の本音を
うまく“中継”できているのがいいドラマ。
それは常に意識しています
』
2017年11月12日
「ドクターX」を手掛ける、テレビ朝日 ゼネラルプロデューサー 内山 聖子さんの言葉から
『
私が視聴者として毎週会いたいのは、
行動を含めて本音で生きているヒロイン。
聖人君子みたいな役では
感情移入できないので
』
2017年11月03日
浜 矩子 著 「アホノミクス 完全崩壊に備えよ」
『
国民は銀行に殺到するが、時既に遅し。
既に銀行口座にはマイナンバーによる紐付けが終わっており、
1000万円を超えた部分は国債に切り換えられている上に、
その国債については売却を制限されてしまう。
しかも国債はマイナス金利で、
金利を政府に払わないといけない。
』
2017年11月02日
浜 矩子 著 「アホノミクス 完全崩壊に備えよ」
『
チーム・アホノミクスが
GDP600兆円を手繰(たぐ)り寄せようとして
気合を入れれば入れるほど、
完全崩壊をもたらす力学を
手繰り寄せることになる。
』
2017年10月31日
浜 矩子 著 「アホノミクス 完全崩壊に備えよ」
『
何とも、天真爛漫すぎる。
あまりにも悩みを知らない中央銀行家を目の当たりにすると、
こちらの不安が募る。
』
The Bank of Japan is an optimist who ignores a debt.
2017年10月25日
浜 矩子 著 「アホノミクス 完全崩壊に備えよ」
『
「攻めの経営」に挑め。
「大胆かつ前向きな判断」をしろ。
「取締役会の役割や
個々の取締役の責任の範囲を明確化」するから、
覚悟しておけ。
お殿様は、もはや、
完全に日本株式会社のCEOだ。
いや、違う。
大日本帝国会社の総師だ。
』
2017年10月22日
浜 矩子 著 「アホノミクス 完全崩壊に備えよ」
『
地方経済の巨大テーマパーク化を通じて、
新たなる列島改造を実現する、
その勢いで日本のGDPを戦後最大まで押し上げる、
この目論見が妖怪アホノミクスの鼻息を
一段と荒くする。
』
2017年10月04日
浜 矩子 著 「アホノミクス 完全崩壊に備えよ」
『
アホノミクスをもって富国の土台を強化する。
憲法改正をもって強兵の体制を整える。
この二つの踏み台からジャンプして、
大日本帝国に着地する。
これが、
アホノミクス的下心の基本構図だ。
』
2017年10月03日
浜 矩子 著 「アホノミクス 完全崩壊に備えよ」
『
企業側も、
「動機は不純な奴らでも、
経済が元気になればまぁいいじゃないか」
式の発想で、
彼らに振り回されないようにして欲しい。
下心政治と対峙する時、
企業経営者の見識が問われる。
』
2017年09月16日
田辺 聖子 著 「ひよこのひとりごと」から
『
われわれ物書きは
映像の代わりにコトバで勝負、
という商売だからして、
いろいろなコトバを寄せ集め、
篩(ふるい)い分けて、選び出して、「ド」つけたんの。
やりにくい商売、やねんわ。
』
2017年09月15日
2017年09月13日
2017年09月07日
田辺 聖子 著 「ひよこのひとりごと」から
『
大阪ニンゲンは
現実的といわれるけれど、
夢見屋サンも結構、
多いのである。
』
Although Osaka is a realist's city, there are also many people who like a dream.
2017年09月06日
2017年09月04日
コロンビア サントス大統領 の言葉から
『
私が学んだのは、
国の重大事項を決める時、
国民投票は適切な方法ではない
ということだ。
国民投票は
簡単に操作される。
問われたテーマではなく、
他の理由による投票が行われ、
目標が損なわれてしまう
』
2017年09月03日
2017年08月31日
田辺 聖子 著 「ひよこのひとりごと」から
『
ま、しかし考えてみると、
ひっくり返すのはいつも男、
というより、
弱い方なんである。
』
A weak man returns by violence.
2017年08月29日
田辺 聖子 著 「ひよこのひとりごと」から
『
まだまどろみ深き日本の国
暗い心の窓をあけはなち
みよ 乙女らの
美と力と清らかさこそ
世の希望の星と讃えられました
』
A maiden's cleanliness opens the window of the dark heart in the world.
2017年08月25日
田辺 聖子 著 「ひよこのひとりごと」から
『
啄木は「こころよく我にはたらく仕事あれ・・・」
と歌ったが、たまには、
こころよく泣かせてくれるお芝居が観たいのも、
お芝居好きの願望である。
』
2017年08月24日
2017年08月23日
2017年08月22日
田辺 聖子 著 「ひよこのひとりごと」から
『
七十女の人生経験に
四十女の体力があれば、
鬼に金棒、
それはあまりに天を恐れざる状態、
というべし。
』
With women's seventy-year-old wisdom and forty years old physical strength, they are unbeatable.
2017年08月12日
田辺 聖子 著 「ひよこのひとりごと」から
『
現代の女たちは何を愛し、
何を誇りにしているのだろう。
「もったいない」
という感覚は、
いま何にさま変りしているのだろう。
』
2017年08月11日
2017年08月03日
2017年08月02日
塩野 七生 著 「ローマから日本が見える」から
『
正しいことは言っても弱体な国に、
どこが従(つ)いていくだろうか。
理も、理になど耳を傾けたくない国にまで
耳を傾けさせるには、
何にしてもパワーが必要なのだ。
』
2017年07月31日
シンシア・スミス 著 「世界を変えるデザイン2」から
『
仕事に就きやすい場所に
多目的住宅を建設し、
支援施設とインフラの整備を行い、
社会的包摂と多様性を促進する。
』
A compact city aims at social inclusion.
2017年07月26日
シンシア・スミス 著 「世界を変えるデザイン2」から
『
現在求められているのは、
デザインの視野を拡大して、
安全な土地の確保、
実践可能な経済活動、
上下水道、
敷地の全体構想、
エネルギー利用、
気候変動、
されには医療、
教育、
コミュニティ活動といった
テーマを組み込むことだ。
』
2017年07月24日
シンシア・スミス 著 「世界を変えるデザイン」から
『
生産・消費のプロセスすべてに関わる人々の
「尊厳」という視点で見直すと、
繋がりはもっと根底にあることが見えてくる。
』
2017年07月23日
シンシア・スミス 著 「世界を変えるデザイン」から
『
製品・サービスを利用する人々の
「尊厳」についても考えを巡らすことが
出来ないだろうか。
考え始めるだけで、
世界を変えることができるのではないか。
』
2017年07月20日
シンシア・スミス 著 「世界を変えるデザイン」から
『
自分の職業が
社会に果たしている役割を再認識し、
「尊厳」ある生活をするために
何をすればいいのか。
』
2017年07月13日
シンシア・スミス 著 「世界を変えるデザイン」から
『
人間の本当のニーズを前にすれば、
たとえわずかでも
電力や明かりを提供するという議論は、
何も提供しないよりも説得力がある。
』
2017年07月11日
シンシア・スミス 著 「世界を変えるデザイン」から
『
最高級の市場が
飽和状態になって初めて、
携帯電話産業のように、
人々の目が新興市場に向くのです。
私はこれこそが本当の
「市場」だと考えています。
』
2017年07月10日
2017年07月09日
志摩観光ホテル総料理長 樋口 宏江 さんの言葉から
『
メニューは私がおおかた決めますが、
「季節の野菜添え」にしておけば、
野菜は自由に変えられます。
若い子たちが考えたものを
出せるすき間を残す。
料理はひとりで作るのではなくて、
大勢の人と作り上げるから
働きがいがある。
楽しいと感じてもらう環境作りが
私の仕事なんです。
』
A manager's business makes a pleasant place of work.
2017年07月05日
シンシア・スミス 著 「世界を変えるデザイン」から
『
自分自身と
自分の将来に投資すれば、
自分の成功は完全に自分のものとなり、
そこから尊厳が生まれる。
』
2017年06月30日
シンシア・スミス 著 「世界を変えるデザイン」から
『
人はものを評価するからこそ買うのであり、
買ったものは使う。
』
Since they evaluated the thing, they buy it.
2017年06月27日
シンシア・スミス 著 「世界を変えるデザイン」から
『
貧困層のための
新しいツールや技術は、
非常に短時間のうちに、
ある程度の収入を生むものでなければならない。
』
2017年06月21日
シンシア・スミス 著 「世界を変えるデザイン」から
『
アフリカの最貧地域でさえ
自給自足の生活はもうできない。
金を稼ぐ手段がなければ、
生きられない。
』
2017年06月20日
シンシア・スミス 著 「世界を変えるデザイン」から
『
最も重要な教訓の一つは、
世界の最貧困層が
大いなる起業家精神をもつということだ。
生き延びるために
そうならざるをえない。
彼らが求めているのは
施しではなく、機会だ。
』
2017年06月19日
シンシア・スミス 著 「世界を変えるデザイン」から
『
私はエンジニアとして、
世界の貧困という不幸を終わらせるのに、
技術が決定的な役割を果たすと信じている。
』
2017年06月16日
シンシア・スミス 著 「世界を変えるデザイン」から
『
開発途上地域向けの
デザインをするにあたっては、
自分がどんな状況のために
デザインしているのか、
また実際に製品を使うのは
どんな人たちなのか、
デザイナイーが十分理解
していることが非常に重要だ。
』
2017年06月15日
シンシア・スミス 著 「世界を変えるデザイン」から
『
何十億という貧困層の顧客のいる
巨大な未発掘の市場が、
デザイナーと雇い主の企業によって
無視され続けている
』
2017年06月13日
シンシア・スミス 著 「世界を変えるデザイン」から
『
欧米では
家はあまりにも高くなり、
家をもつのは難しくなる一方だ。
驚くべきことに、
世界で、一日1ドル以下の収入で
農村に住む約8億人のほとんどは、
住む家をもっている。
』
2017年06月12日
シンシア・スミス 著 「世界を変えるデザイン」から
『
初年度から採算がとれ、
その利益を使って
後から大幅に拡張していけるように、
システム全体を開発するのだ。
』
2017年06月09日
シンシア・スミス 著 「世界を変えるデザイン」から
『
非熟練労働者が1ドル稼ぐのに、
アメリカなら10分働けばいい。
一方、
バングラディシュやジンバブエでは
丸二日働かなくてはならないのだ。
』
A 10 minutes of the U.S. are equivalent to two day of Bangladesh.
2017年06月08日
シンシア・スミス 著 「世界を変えるデザイン」から
『
手頃な値段がすべてなのではない。
手頃な値段しかないのだ
』
Only a cheap price is considered for 2,700 million people.
2017年06月06日
シンシア・スミス 著 「世界を変えるデザイン」から
『
彼らが必要とするものは明らかで、シンプルだ。
貧しい人たちが喜んでお金を出す、
収入を生む新製品を考え出すのは、
さほど難しいことではない。
ただ、
手頃な価格でなくてはならない。
』
The product of a simple and cheap price is helpful to a poor person.
2017年06月05日
シンシア・スミス 著 「世界を変えるデザイン」から
『
私の願いは、
依然として悲惨な状況に生きる
多くの人々がいることに、
そして私たち一人ひとりが
行動を起こせる
さまざまな方法があることに、
デザイナーや一般の人々に気づいて
もらえるよう
少しでも貢献することだ。
』
We can do support to people who live in a miserable situation.
2017年06月04日
シンシア・スミス 著 「世界を変えるデザイン」から
『
水や食べ物、
住まい、
教育、
移動手段、
あるいはエネルギーを
手に入れる手段が乏しく、
命をつなぎ生活を維持していくのが
難しい人たちに、
その手段を提供しようと
働くデザイナーは、
世界中でますます増えている。
』
2017年06月02日
シンシア・スミス 著 「世界を変えるデザイン」から
『
デザインは、
場合によっては高価すぎるために、
それを最も必要とする人たちにとって
手が届かず、
持続可能でないときがある。
』
An expensive design is not helpful.
2017年05月30日
シンシア・スミス 著 「世界を変えるデザイン」から
『
人々が技術を身につけてお金を稼ぎ、
自立していく経済構造を提供することによって、
人々の生活に影響を与え、
生活を変える。
』
Acquisition of technology will increase an income.
2017年05月19日
作家・作詞家 なかにし 礼 さんの言葉から
『
いま、日本の指導者は
「どんなことがあっても戦争は回避します」
と言うべきです。
戦争をしないという次元に向けてシフトを変えないから、
このままではいつか戦争になってしまいます。
』
2017年05月14日
三浦 瑠麗 著 「日本に絶望している人のための政治入門」から
『
「制裁」とは本来は、
友だった間にこそ成り立ち、
敵を作りだすものなのです。
』
Sanction changes a friend into an enemy.
2017年05月09日
中村 明 著 「小津映画 粋な日本語」から
『
便利さは快楽とつながるが、
幸福とはつながらない。
そのため、
世の中に便利さが増えれば、
それだけ落ち着きが失われ、
人びとは幸福から遠ざかる
』
Although convenience is pleasure, it is not happy.
2017年05月04日
三浦 瑠麗 著 「日本に絶望している人のための政治入門」から
『
指導者がどのような動機に基づいて
政策決定を行うかはとても重要です。
』
A leader's intention is reflected in a policy.
2017年04月30日
三浦 瑠麗 著 「日本に絶望している人のための政治入門」から
『
弱き者に寄り添う心は、
平和を実現するための
人の心の原動力ではあるのだけれど、
それが構造に目を向けない議論に
立脚しているとすれば、
危ういと言わざるを得ません。
』
In order to help a weak person, it is necessary to recognize social structure.
2017年04月28日
三浦 瑠麗 著 「日本に絶望している人のための政治入門」から
『
男性も女性も、
夕方には子供のお迎え時間に間に合うかどうか、
ソワソワする社会が正しい姿です。
間違っても、
交際費の損金算入を認めて
みんなでノミニケーションを図れば
景気回復するという発想ではありません。
』
The right society becomes the time of child-rearing from the evening.
2017年04月21日
三浦 瑠麗 著 「日本に絶望している人のための政治入門」から
『
国際的な問題の解決に
つながらない武力行使や、
国内的な不正義に支えられた
武力行使に反対する国家=平和国家というのが
日本の進むべき道ではないかと思っています。
』
2017年04月20日
三浦 瑠麗 著 「日本に絶望している人のための政治入門」から
『
日本社会は、
殺戮を止めるには軍隊という
暴力が必要なことがあること、
その軍隊を担うのは兵士という
生身の人間であり、それには犠牲が伴うこと、
等々にリアルに向き合ってきませんでした。
』
Sending troops is premised on people dying.
2017年04月13日
三浦 瑠麗 著 「日本に絶望している人のための政治入門」から
『
日本の有権者の過半数は女性ですので、
仮に女性票が利益団体として一致団結しているならば
どんな政策でも押し通せてしまうのですが、
世代的/文化的/階層的な分断があるので
そういうことにはなりません。
』
Any worlds are changeable if a woman can act together.
2017年04月12日
三浦 瑠麗 著 「日本に絶望している人のための政治入門」から
『
グローバル化する世界にあって
国民国家は邪魔でしかないとする
リバタリアンや一部のビジネスエリートは、
平和や、治安や、衛生や、福祉や、教育や、
科学技術研究をはじめとする
現代社会の基礎のほとんどが
国民国家によって支えられていることを
都合よく忘れています。
』
The elite forgets to be alive by everybody's power.
2017年04月06日
三浦 瑠麗 著 「日本に絶望している人のための政治入門」から
『
平和とは
友との間に結ぶものではない。
敵との間に結ぶものだ
』
Peace is concluded with an enemy.
2017年04月05日
三浦 瑠麗 著 「日本に絶望している人のための政治入門」から
『
どんな政党も政治集団も、
国民と時代の本質的なニーズを
満たしていない限りは
一時の熱狂を超えて
存在し続けることはできません。
』
If the political party is not satisfying the needs of the time, it cannot exist.
2017年04月04日
三浦 瑠麗 著 「日本に絶望している人のための政治入門」から
『
イデオロギーが、
現実との間になんらかの齟齬が生じたときに、
現実の方に修正を迫ってしまうことです。
』
Ideology forces an actual correction.
2017年03月30日
三浦 瑠麗 著 「日本に絶望している人のための政治入門」から
『
進歩に対して楽観的であるということは、
現状の変更を望む者(=弱者)と親和性が高く、
リベラルは本来的に弱者に寄り添う立場です。
対して、保守は進歩に懐疑的であり、
現状に満足する者(=強者)に
支持される傾向が強いことがわかるでしょう。
』
Conservative are supported by the wealthy.
2017年03月28日
三浦 瑠麗 著 「日本に絶望している人のための政治入門」から
『
リアリズムという宗教に染まっている人には、
何のためのリアリズムなんですかと
一言聞いてあげてください。
答えに窮するようだと重症です。
』
2017年03月16日
山口 栄一 著 「イノベーションはなぜ途絶えたか --科学立国日本の危機」から
『
文系には科学技術リテラシーを、
理系には社会的リテラシーを
身につけることが求められている。
』
We need technology and social science.
2017年03月14日
山口 栄一 著 「イノベーションはなぜ途絶えたか --科学立国日本の危機」から
『
科学者の責任と役割とは、
科学がどこで終わり、
トランス・サイエンスがどこで始まるかを
明確にすることだ。
』
The scientist should clarify that it is solvable by science.
2017年02月19日
大橋巨泉 著 「それでも僕は前を向く」から
『
いま考えたら滑稽(こっけい)で、
信じられないような話だけれど、
軍国主義、全体主義的な社会になってしまうと、
先にあげたジャズや野球まで禁止するような
バカバカしいことが
まかり通ってしまうから怖い。
』
2017年02月07日
大橋巨泉 著 「それでも僕は前を向く」から
『
近隣諸国と
ちょっとトラブルになったときなど、
ほら大変だといった調子のコメントを
連発する連中が出てくる。
』
The Shintoism zombie makes a great uproar in a trouble with neighboring countries.
2017年02月03日
大橋巨泉 著 「それでも僕は前を向く」から
『
強盗に対する戸締りと、
国家間の究極の戦いである戦争とを
同一に論じるのは
あまりにもバカバカしすぎる。
』
It is foolish to consider that war and a burglar are the same.
かつて、安倍首相が集団的自衛権を、隣の火事に例えてテレビで自慢げにプレゼンしてましたっけ。
この人、「正真正銘のアホちゃうか!」と皆が口々に言っていましたね。
トランプ大統領も同じくらいのレベルなので、来週の日米首脳会談は意気投合しそうですよ!
2017年01月27日
大橋巨泉 著 「それでも僕は前を向く」から
『
現代は半人前の人間が多すぎる。
いや、半人前どころか、
十分の一人前くらいがぞろぞろ、
というのが本当のところかもしれない。
』
There are too many inexperienced human beings among the worlds.
2017年01月17日
ウォルター・アイザックソン 著 「スティーブ・ジョブズII」から
『
他人を傷つけないように気を遣う
優しくて礼儀正しいリーダーは、
無理やり変化させる力が弱い。
』
A polite leader has the weak power of causing change.
2017年01月15日
2017年01月12日
ウォルター・アイザックソン 著 「スティーブ・ジョブズII」から
『
みんな、
自分が得意なことで忙しくしていて、
僕らには僕らが得意なことを
してほしいと望んでいる。
みんな、
自分の暮らしは満杯状態なんだ、
コンピュータと機器をつなぐには
どうしたらいいかを考える以外に、
やることがたくさんあるのだよ
』
I do not want to make time useless by operation of a computer.
2016年12月30日
ウォルター・アイザックソン 著 「スティーブ・ジョブズII」から
『
すばらしい才能に恵まれた人の多くが
そうだと思うのですが、
あの人も、
すべての面で非凡なわけではありません。
』
2016年12月21日
2016年12月20日
小林節、佐高信 著 「安倍「壊憲」を撃つ」から
『
憲法というのは、
そもそも国家権力から国民を守るという前提があるから、
国民に人権を与えて、
国家権力はそれを守る義務があるわけです。
万一、権力を乱用して
国家権力がフライングしてきたときは、
国民が人権侵害だとして押し返せるように、
国民の側に、
身を守るための人権を保障した。
』
Human rights are the arms for people protecting themselves from power.
2016年12月15日
小林節、佐高信 著 「安倍「壊憲」を撃つ」から
『
人間一人一人の個性が
他に代わりの利かない
尊いものであるからこそ、
人権がある。
人間は個性ある存在、
個人であって、人ではない。
』
2016年12月12日
作家・演出家 鴻上 尚史 さんの言葉から
『
新聞やテレビでは
自分の関心がないことも
目に入ってきますが、
ネットでは自分の見たいものしか
見えません。
でも海の向こうには、
未知の広大な大陸があるのです。
』
It is the world of the Internet that only a thing to see is visible.
2016年12月07日
独マックス・プランク社会研究所 名誉会長 社会学者 ヴォルフガング・シュトレーク さんの言葉から
『
毎日仕事に出かけ、
子育てに追われる普通の人々が、
政治から遠ざけられてきました。
富だけでなく、
政治へのアクセスをめぐる格差の広がりが
何をもたらしたのか、
政治権力に真剣に考えさせるべきです。
彼らは臆病なので、
人々が立ち上がれば
向き合わざるを得なくなります
』
It is necessary to make a political force recognize a national gap.
2016年11月21日
米社会学者 イマニュエル・ウォーラーステイン さんの言葉から
『
大切なのは、決して諦めないことです。
諦めてしまえば、
負の未来が勝つでしょう。
民主的で平等なシステムを願うならば、
どんなに不透明な社会状況が続くとしても、
あなたは絶えず、
前向きに未来を
求め続けなければいけません
』
If it gives up, the negative future will win.
2016年10月30日
テレビドラマ「ドクターX 外科医 大門未知子 シーズン4 エピソード2」から
『
政治家は、人の心に寄り添わにゃいけん。
愛人一人に寄り添ったから、
たたかれるんだ。
』
2016年10月21日
樋口陽一、小林節 著 「憲法改正の真実」から
『
「戦後レジュームからの脱却」
と言いつつ、
対米従属は強化し、
そのくせ国民に対しては
戦後の自由の価値を否定して、
東アジア的な専制をねらう。
この体制が定着しないうちに、
憲法を奪還しなくてはなりません。
』
We have to recapture the constitution from the Abe Administration.
2016年10月17日
テレビドラマ「ドクターX 外科医 大門未知子 シーズン4 エピソード1」から
『
ネットのデマの方が
真実ってこともあるよネ。
』
The information on the Internet has truth.
2016年10月14日
樋口陽一、小林節 著 「憲法改正の真実」から
『
「知る義務」
という言葉で私が言いたかったのは、
我々の公共の社会を維持し、
運営していくために必要なことを
「知る義務」が国民にはあると
いうことです。
』
The people have to know national activity.
2016年10月04日
大橋鎭子 著 「「暮しの手帖」とわたし」から
『
君も知ってのとおり、
国は軍国主義一色になり、
誰もかれもが、
なだれをうって
戦争に突っ込んでいったのは、
ひとりひとりが、
自分の暮らしを
大切にしなかったからだと思う。
もしみんなに、
あったかい家庭があったなら、
戦争にならなかったと思う
』
If everybody has a warm home, war will not break out.
2016年10月03日
樋口陽一、小林節 著 「憲法改正の真実」から
『
九条を戦後、
ずっと保守してきたことの価値が出てくるのです。
日本政府の戦争責任に対する姿勢は
不十分なものであった。
しかし、主権者たる国民が、
九条を廃棄させずに、保守してきたことが、
世界の多くの人々のあいだで
信頼を受ける日本という地位を
かろうじて築いてきたのです。
』
Article 9 of the constitution has built reliance in the world.
2016年09月29日
大橋鎭子 著 「「暮しの手帖」とわたし」から
『
もう二度とこんな恐ろしい戦争をしないような
世の中にしていくためのものを作りたいということだ。
戦争は恐ろしい。
なんでもない人たちを巻きこんで、
末は死までに追い込んでしまう。
戦争を反対しなくてはいけない。
君はそのことがわかるか
』
War makes an ordinary person die.
2016年09月15日
長尾 剛 著 「広岡浅子 気高き生涯」から
『
やっぱり、
この国の女子(おなご)を引っ張って、
女子の役割を開拓していくのは、
日本の女子や。
男はんには任せておけん
』
A Japanese woman extends a Japanese woman's possibility.
2016年08月29日
長尾 剛 著 「広岡浅子 気高き生涯」から
『
浅子は、
目の前に何かしらの問題が起きるたびに、
それを一人で解決しようとする人間だった。
そして浅子には、
それを可能にする力もあった。
否(いな)、
彼女はその力を、
ひたすらの努力で獲得していったのだ。
』
Asako solved the problem alone.
2016年08月28日
長尾 剛 著 「広岡浅子 気高き生涯」から
『
浅子は
「他人に頭を下げること」
がきちんとできる女である。
「他人に頭を下げること」
の辛さを、よく知っている女である。
』
Apologizing to others is hard.
2016年08月23日
長尾 剛 著 「広岡浅子 気高き生涯」から
『
他の文化圏とは違い、
日本の女性たちは、
紛(まご)うことなく戦場を駆け回り、
身を呈して戦った。
こんなことがありえたのも、
日本という文化圏はには、
「女は男より弱い。女は男より劣っている」
という世界ではほぼ共通している
「人類普遍の常識」が、
なかったからである。
』
Ancient Japan did not have predominance of men over women.
2016年08月04日
宮崎 学 著 「「自己啓発病」社会」から
『
この主張によれば、
成功するも失敗するも、
すべては自己責任に帰するわけである。
その結果、零落したものは
「努力を怠ったため」
と切り捨てられ、
本人もそう思い、
自らのふがいなさを恥じる。
』
The insufficiency of social security is not national self-responsibility.
2016年07月19日
宮崎 学 著 「「自己啓発病」社会」から
『
本当の繁栄とは何か。
国の富がどれほど大きく、
物資の製造の方法手段がどれほど完備していても、
それだけでは、国が栄えているとはいえない。
「国民が有職であり
有徳であるが上に
確乎(かっこ)な品性を具(そな)へて居(お)るのこそ本当の繁栄」
である。
』
In order for a country to prosper, people have to have knowledge, virtue, and character.
2016年07月17日
樋口陽一、小林節 著 「憲法改正の真実」から
『
人類社会は
間違いを繰り返しながらも、
苦心惨たんして、
国民の自己決定と
個人の自由との均衡を
どうやってとるかということを、
高い授業料を払いながら
学んできているのです。
』
Human beings have worried about a democratic determination and individual freedom.
2016年07月11日
投資家 ジム・ロジャーズさんの言葉から
『
政治家は長期的な視野に立たず、
目先の選挙で物事を判断しがちですが、
日本は賢明な判断をしなければなりません
』
Japan needs eager judgment.
2016年06月15日
樋口陽一、小林節 著 「憲法改正の真実」から
『
憲法に書かれようが書かれまいが、
人は生まれながらに権利をもっているんだと
言っている。
』
Even if not written to the constitution, people have human rights.
2016年06月14日
樋口陽一、小林節 著 「憲法改正の真実」から
『
我々、国民は
もともと人権をもっていて、
それを尊重、擁護する義務は国側にある。
これは代償的な関係ではない。
』
People have human rights and a state is obligated to protect it.
2016年06月13日
塩野 七生 著 「ローマから日本が見える」から
『
現代の私たちには
政治家をわざわざ暗殺する必要はない。
期待はずれと判断したら、
選挙で落とせばいいだけのことだし、
それ以外にもスキャンダルで
退陣に追い込むという手もある。
』
The disappointing politician should just make it defeated.
東京都知事みたいに、連日スキャンダルが報道されても辞めない人もいます。
そんな人には、・・・
塩野 七生 著 「ローマから日本が見える」から
『
私の考えならば、
それほどの攻撃を受けても
しぶとく生き残るとは
なかなかの人材であるかもしれず、
だったら、もう一回は
チャンスを与えてみてもよいのでは、
と思います。
』
2016年06月09日
赤瀬 達三 著 「駅をデザインする」から
『
駅をデザインする目的は、
リンチの都市デザインとまったく同様に、
「イメージアビリティ」をつくり出すこと、
またその裏づけとして、
利用者にとっての
「わかりやすさ」を追求することだ。
』
A design is making an image activity.
2016年06月08日
塩野 七生 著 「ローマから日本が見える」から
『
「ローマの法」とは、
人種や宗教に関係なく、
すべての人に公正で平等な権利を保証すること、
それによって共生を可能にすること
』
Law guarantees an equal and fair right to all people.
2016年06月02日
塩野 七生 著 「ローマから日本が見える」から
『
歴史家ギボンは、
「ローマ帝国がなぜ滅びたかを学ぶよりも、
なぜローマ帝国があれほど長く続いたかに
注意を向けるべきである」
と書き残しています。
』
Note that the Roman Empire continued for a long time.
2016年05月31日
塩野 七生 著 「ローマから日本が見える」から
『
ローマの場合は
「百分の一税」という名称のとおり、
その税率はわずかに1パーセント。
3パーセントから5パーセントへと増税され、
さらにまた上がるのではと囁かれる
日本の消費税に比べたら、
問題にならないくらいの低率です。
』
The consumption tax of Japan has got drunk.
2016年05月30日
塩野 七生 著 「男たちへ フツウの男をフツウでない男にするための54章」から
『
書物も音楽も、
絵画も彫刻も、
作品(オペラ)は後世に遺る。
すぐれていればいるほど、
後の世に遺る可能性は高くなり、
より多くの人々を幸福にしてくれることになるのだ。
人はそれを、「古典」と呼ぶ。
』
The outstanding art makes people in future generations happy.
2016年05月16日
塩野 七生 著 「男たちへ フツウの男をフツウでない男にするための54章」から
『
手軽は、上手に年をとるには、
あらゆることの敵である。
』
The handiness takes pleasure of life.
2016年04月22日
塩野 七生 著 「男たちへ フツウの男をフツウでない男にするための54章」から
『
ときには、ケンカしたっていいのだ。
ただし、
ケンカは巧みにする必要はある。
なるべく、いや必ず、
相手の土俵にあがって、
相手方の手法にのっとって
ケンカする必要があると思う。
そうすれば、
ケンカがケンカに終わらない。
』
It is necessary to carry out a quarrel by the technique of an enemy.
2016年04月20日
塩野 七生 著 「男たちへ フツウの男をフツウでない男にするための54章」から
『
人類はいつの日か、
人間並みの頭脳をもった
ロボットはつくれるようになるにちがいないが、
人間並みの不安をもつロボットは、
つくれないと思うからである。
』
The robot which does suspicion and fear cannot be made.
2016年04月12日
塩野 七生 著 「男たちへ フツウの男をフツウでない男にするための54章」から
『
人間性を無視したことを望む者は、
人間社会に生きる身である以上、
不幸にならずにはすまない。
』
If humanity is disregarded, it will certainly become a misfortune.
2016年04月11日
塩野 七生 著 「男たちへ フツウの男をフツウでない男にするための54章」から
『
スタイルとは、
見せかけの反対である。
強い信念のことである。
』
A style is a strong belief.
2016年04月10日
インド・アーメダバードメトロ プロジェクトマネージャ 阿部 玲子さんの言葉から
『
私は元々、努力家ではありません。
何もハンディのない男性だったら、
ごくふつうにやっただけでしょう。
女性だったからこそ、ここまで来た
』
It is a time of thinking that its limit is impossible.
2016年04月05日
塩野 七生 著 「男たちへ フツウの男をフツウでない男にするための54章」から
『
恋愛は、
あらゆる人に恵まれるわけではない。
死は、あらゆる人を見舞うが、
恋愛は、誰にも起こる現象ではない。
』
Love is not a phenomenon which happens to anyone.
2016年03月31日
NHK朝ドラ 「あさが来た」から
『
今度の戦争は勝ったとしても、
またすぐに、より大きい戦争が起こります。
そのときに大事なんは、
より強い武器持つことやあらしまへん。
お商売だす。
経済的に国を豊かにすることで、
外交の力、増して行かなあきまへん。
』
It wins not by powerful arms but by the power of diplomacy.
2016年03月29日
塩野 七生 著 「男たちへ フツウの男をフツウでない男にするための54章」から
『
映画とは、
他の芸術作品、文学、美術、
その他モロモロの芸術作品と同じで、
言葉では一万言費やし
批評したところで無駄なのだ。
』
You should appreciate the movie rather than criticizing.
2016年03月27日
塩野 七生 著 「男たちへ フツウの男をフツウでない男にするための54章」から
『
解説屋の仕事は、
そのどこを斬っても、
赤い血は出ない。
彼ら自身の肉体も、
どこを斬っても
赤い血は出ないのではないかとさえ
思わせる。
』
Those who do business of description do not have man's heart.
2016年03月25日
スティーブン・キャネル
『
もの書きの鍵は抽象的な思考である。
書く原動力はイメージ力であり、
言葉は視覚イメージの召使いでしかない
』
Language is a domestic of a vision image.
2016年03月23日
塩野 七生 著 「男たちへ フツウの男をフツウでない男にするための54章」から
『
男でも女でも、
くさって悪臭しか発しないような、
感情的な対立は
やめたらどうだろう。
理性的な方法で「対決」することこそ、
世代の断絶をほんとうの意味でなくす、
唯一の方策だと信ずる。
』
It confronts rationally from an emotional confrontation.
2016年03月21日
NHK朝ドラ 「あさが来た」から
『
みんなが、
笑って暮らせる世の中を作るには、
女性のね、
柔らかい力が大切なんです。
』
A good world is made from female soft power.
2016年03月13日
解剖学者 養老 孟司 さんの言葉から
『
外部世界をニュートラルに
見ない社会は狂ってしまいます。
既成のシステムも、
その時限り、今の状況に過ぎないのに、
これからも未来永劫、
維持されると思い込む。
それは頭の中毒です。
中毒の行き着く先は原理主義です
』
The mad society does not look at the world neutrally.
2016年03月08日
佐藤尚之 著 「明日のプランニング」から
『
Noblesse Oblige(ノブレス・オブリージュ)という言葉がある。
貴族を指して言われる言葉で、
「高貴なるものの義務」を意味し、
一般的には地位や財産、
権力などを持つものには
責任が伴うというニュアンスで使われる。
』
The person with a status, property, and power is accompanied by responsibility.
2016年02月12日
岩井理子 訳 「変革の知」から
『
知的再生産は進歩と言えます。
創意性を持って
進歩を成し遂げる過程が
デザインです。
』
A design is progressing creatively.
2016年01月27日
井上ひさし 著 「井上ひさしの読書眼鏡」から
『
わたしたちが
少しでもマシに生きるなら、
世界もその分だけ
マシなものに変動するのです。
』
The world will also become good if he lives well.
2016年01月18日
岩井理子 訳 「変革の知」から
『
大人しさと弱さは同義語ではありません。
非常に強いけれども
シャイな人がいます。
彼らは攻撃的も外交的でもないですが、
それでも彼らは決して弱いわけではありません。
』
2016年01月05日
岩井理子 訳 「変革の知」から
『
すべての人を満足させることはできませんから。
大事なのは、
自分がそれを楽しんだという事実です。
』
It is important to work by your enjoying yourself.
2016年01月03日
「広岡浅子」の言葉から
『
理想はそう簡単に
実現できるものではありません。
五十年、百年の辛抱で
はじめて実現できるのです。
』
Realization of an ideal requires the years of patience.
2016年01月01日
「広岡浅子」の言葉から
『
世の中は、
日一日と進むものです。
今日は昨日より、
明日は今日より
進歩したものでなければなりません。
』
The tomorrow have to progress from today.
今年は去年より、自由と民主主義の進歩を目指したい。
「戦前や明治時代がいい」、「戦前や明治時代を取り戻す」などと思っている宰相や政治家は、浅子が生きていたならば蹴散らされていたことでしょう。
2015年12月30日
「広岡浅子」の言葉から
『
女だって社会をつくる一員なんや、
ちゃんとした教育を受ければ
男と同じくらい働けるはずや。
だから、教育の機会を与えなあかん
』
A woman is a member who makes society.
2015年12月27日
NHKドラマ「あさが来た」から
『
大阪商人の知恵と経験、
そして、誇りこそが
世界と渡り合えるのだ。
大阪にこの国の未来が掛かっている
』
In order to fight against the world economy, the Osaka merchant's wisdom and experience are required.
2015年12月17日
「【超訳】広岡浅子 自伝」から
『
昔から
国の存亡興廃の跡を尋ねてみると、
女子のつまらない国は衰えます。
』
The country where a woman does not play an active part declines.
2015年12月14日
「【超訳】広岡浅子 自伝」から
『
男女は能力や胆力においては
特別の相違はありません。
それどころか、
女子は男子にさほど劣らないと思いました。
』
Man and woman do not have a difference in capability or courage.
2015年12月13日
塩野 七生 著 「男たちへ フツウの男をフツウでない男にするための54章」から
『
忙しい中にも
女のために時間をつくるのも、
男の才能の一つではないかと。
』
2015年12月10日
「【超訳】広岡浅子 自伝」から
『
今後は国の政治であれ、
国際間の関係であれ、
この軍国主義を捨てて、
愛をもって互いに仕え合う境地に
進まなければなりません。
』
Peace is realized not with military affairs but with love.
2015年12月09日
塩野 七生 著 「男たちへ フツウの男をフツウでない男にするための54章」から
『
相手の自由を拘束してみたいと思うのは、
魅力を感ずる人に対してだけである。
それ以外は、
元気で留守がいい、
という部類に入ってします。
』
Please you be fine,and please be in your absence.
2015年12月08日
塩野 七生 著 「男たちへ フツウの男をフツウでない男にするための54章」から
『
男というのはオカシな動物で、
自分が才能豊かな男であることと
忙しいことは、
比例の関係にあると思いこんでいる。
』
A busy thing is not capable.
2015年12月06日
塩野 七生 著 「男たちへ フツウの男をフツウでない男にするための54章」から
『
顔だちは美男だが、
動きを知らない男は、
所詮、
われわれ女の血を
騒がせることはできないのである。
』
2015年12月03日
塩野 七生 著 「男たちへ フツウの男をフツウでない男にするための54章」から
『
若者に必要なのは、
ほんとうの「オトナ」と、
反対に理解の顔をしたがる
つまらないオトナを、
判別する能力である。
』
The young man should feel the real adult.
2015年12月02日
歴史読本 「広岡浅子」から
『
新しい時代を生きる者たちは、
世の凄まじい変貌に翻弄され
過去をふり返る余裕もない。
』
A new era does not make people look at the past.
2015年11月29日
「【超訳】広岡浅子 自伝」から
『
この思想こそ
人類が剣戟(けんげき)を振るって、
尊い血を流し合うことを理想とする
軍国主義を離れて、
互いの幸福を増し、
公平な神の恩寵(おんちょう)を
享(う)けるに堪(た)えるものとする
民本主義に移っていく一大傾向であります。
』
You should increase not a sword but mutual happiness.
浅子が100年前に言った言葉ですから。集団的自衛権は過去の理念です。
2015年11月26日
「【超訳】広岡浅子 自伝」から
『
今日、
我が国の富豪成金らは、
日に日にその内的生命の消耗に
腐心する用意ばかりしています。
世界にも変えがたき生き物を
わずかな物質のために渡しつつあるのです。
』
2015年11月24日
塩野 七生 著 「男たちへ フツウの男をフツウでない男にするための54章」から
『
各世代に断絶があるからこそ、
次の世代は新しいものを創りだせるのである。
新しいものを創りだすエネルギーを、
貯えることができるのである。
』
A generation's rupture makes a new thing.
2015年11月22日
歴史読本 「広岡浅子」から
『
農民階級から天下人となった
豊臣秀吉が現れたように、
乱世にはそれまでの階層を超越して
世に名をしらしめる英雄が現れるものである。
』
Turbulent days bear the hero who transcended the time.
2015年11月19日
「【超訳】広岡浅子 自伝」から
『
今はいろいろな方面で、
同じ仕事をするにしても、
女子としての長所を発揮し、
繊細さとか、
優麗さなどの、
婦人としての特性を
磨いて進んで行くというように
なりつつあるのは、
非常に喜ばしい傾向であると思います。
』
A woman works gracefully and delicately.
2015年11月12日
塩野 七生 著 「男たちへ フツウの男をフツウでない男にするための54章」から
『
「殺し文句」とは、
剣を使わずに相手を殺す方法であり、
平和的な殺人手段である。
』
2015年11月10日
塩野 七生 著 「男たちへ フツウの男をフツウでない男にするための54章」から
『
「殺し文句」の功罪の功の最たるものは、
人生に色どりを与えてくれるということだろう。
』
A stylish phrase is the food of life.
2015年11月04日
塩野 七生 著 「男たちへ フツウの男をフツウでない男にするための54章」から
『
教訓は、
上の者が下の者に与えるものであり、
刺激は、
平等の者か下位の者が、
上位者に対する時の、
優雅で効果的な武器である。
』
Stimuli are the arms to a higher rank person.
2015年10月26日
塩野 七生 著 「男たちへ フツウの男をフツウでない男にするための54章」から
『
嘘とは、
真実を言っていては
実現不可能な場合に効力を発揮する、
人間性の深い洞察に基づいた、
高等な技術の成果なのである。
バカにはできることではない。
』
2015年10月18日
塩野 七生 著 「男たちへ フツウの男をフツウでない男にするための54章」から
『
装うとは、
着る人間がどのような個性で生きたいかで、
決まるものだと私は信じている。
だからこそ、素晴らしいのだ。
』
A way of life appears in a dress.
2015年10月12日
塩野 七生 著 「男たちへ フツウの男をフツウでない男にするための54章」から
『
日本という国は、
知的な面で有名な女を、
コワイなんて子供じみた表現で
敬遠することしか知らない、
自信のない男の多い国である。
』
Japan is a country with many diffident men.
2015年10月11日
京都大学学際融合研究所 推進センター准教授 宮野公樹 さんの言葉から
『
同じ日本語を話すからといって、
自然にコミュニケーションは進みません。
学問の文化や風土を無視したままで
異分野融合が進むことはないでしょう。
』
2015年09月15日
丸山重威 著 「安倍壊憲クーデターとメディア支配―アベ政治を許さない」から
『
直接的に、
戦争、搾取、帝国主義などの
暴力がないだけでなく
構造や文化で
それを肯定するものもなくしていくことこそ
「積極的な平和」の考え方です。
』
True positive peace is that there is no culture which affirms violence.
2015年09月14日
丸山重威 著 「安倍壊憲クーデターとメディア支配―アベ政治を許さない」から
『
「非戦・非武装」の日本国憲法はそのままにして、
「憲法解釈変更は政府が可能」、
「法的安定性など実は関係ない」
などと憲法違反の法律を作って、
実質的に憲法を変え、
いつの間にか
国の在り方を変えてしまおうとする
安倍政権のやり方は
ナチス・ヒットラーにそっくりです。
』
The Abe Administration is just like the Nazis.
2015年09月06日
ファッション・デザイナー 馬 可(マーコー)さんの言葉から
『
環境に負荷をかける
大量生産・大量消費をやめ、
最も簡単で基本的な
生活や服に回帰したい、
「贅沢な清貧を目指したい」
と考えるようになったのです。
』
I would like to aim at extravagant honorable poverty.
2015年08月30日
エド・キャットムル 著、 エイミー・ワラス 著 「ピクサー流 創造するちから―小さな可能性から、大きな価値を生み出す方法」から
『
自分がマインドフルな状態であれば、
計画やプロセスに囚われることなく
目の前の問題に専念できる。
』
2015年08月28日
ノルウェーの平和学者 ヨハン・ガルトゥング さんの言葉から
『
日本が米国と軍事力を
一体化させていけば、
中東で米国の主導する作戦に
従事することになるでしょう。
そうなれば、
植民地主義の継続に加担してしまいます。
』
Japan's joining the U.S. military strength is participating in colonialism.
2015年08月25日
有馬トモユキ 著 「いいデザイナーは、見ためのよさから考えない」から
『
デザインは、
物事をシンプルに、
わかりやすく、
使いやすく、
安全にするための創造的なヒントです。
』
A design is a creative hint for making things simply intelligibly, in a user friendly manner, and safe.
2015年08月23日
エド・キャットムル 著、 エイミー・ワラス 著 「ピクサー流 創造するちから―小さな可能性から、大きな価値を生み出す方法」から
『
組織や集団では、
計画や過去のやり方にこだわるあまり、
目の前の変化にオープンになっていないことが多い。
』
In an organization, it adheres to the past way and change is not accepted.
2015年08月16日
エド・キャットムル 著、 エイミー・ワラス 著 「ピクサー流 創造するちから―小さな可能性から、大きな価値を生み出す方法」から
『
映画の要素はすべて存在し、
つくり手に見つけられるのを待っている。
』
2015年08月13日
水村美苗 著 「日本語が亡びるとき」から
『
知ることは愛することに通じるという格言があるが、
知らないものを、
どうやって愛することができるだろうか。
』
Getting to know leads to loving.
2015年08月12日
水村美苗 著 「日本語が亡びるとき」から
『
日本語を<国語>として
護らねばならないという合意が
日本人のあいだに生まれなければ、
この先、
いったいどうなるか。
』
Japanese is used only in one country called Japan.
2015年08月11日
水村美苗 著 「日本語が亡びるとき」から
『
日本では母語の地位が脅かされた歴史はなく、
母語を使えることのありがた味が実感されることはない。
』
In Japan, there is no history in which the status of the native language was threatened.
2015年08月07日
水村美苗 著 「日本語が亡びるとき」から
『
フランス人には内緒だが、
そんなおもしろい表記法をもった日本語が
「亡びる」のは、
あの栄光あるフランス語が「亡びる」よりも、
人類にとってよほど大きな損失である。
』
It is the loss by human beings that Japanese is ruined.
2015年08月03日
エド・キャットムル 著、 エイミー・ワラス 著 「ピクサー流 創造するちから―小さな可能性から、大きな価値を生み出す方法」から
『
初心を捨てることで、
人は何か新しいものをつくり出すよりも、
前にやったことを繰り返すようになる。
言い換えれば、
失敗を避けようとして
失敗しやすくなる。
』
Since we do not fail, we come to repeat having done before.
2015年07月30日
水村美苗 著 「日本語が亡びるとき」から
『
いくらグローバルな<文化商品>が存在しようと、
真にグローバルな文学など存在しえない。
』
There is no global literature in a true meaning.
2015年07月28日
エド・キャットムル 著、 エイミー・ワラス 著 「ピクサー流 創造するちから―小さな可能性から、大きな価値を生み出す方法」から
『
人が管理するものの大部分は、
測定できない。
そこには気づかないと
予期せぬ結果を招く。
』
We have managed what cannot be measured.
2015年07月15日
水村美苗 著 「日本語が亡びるとき」から
『
言葉だけは、
まったく次元のちがったメディア=媒体なのである。
言葉というものは、
読めなければ、まるで意味がない。
』
If language cannot be read, it is completely meaningless.
2015年07月13日
水村美苗 著 「日本語が亡びるとき」から
『
人間には<書き言葉>を通じてのみしか
理解できないことがある。
<書き言葉>を通じてのみしか得られない
快楽もあれば、感動もある。
』
A written word has special pleasure and impression.
2015年07月09日
水村美苗 著 「日本語が亡びるとき」から
『
二十世紀最高のプリマドンナ、マリア・カラス
の歌を聴きたい人が、
財布の中身と相談し、泣く泣く、
二十世紀末のポップスの女王、マドンナ
の歌を買ってがまんしたりすることはない。
』
The Madonna does not become Mary's substitute.
2015年07月08日
水村美苗 著 「日本語が亡びるとき」から
『
小説の場合も、
もっとも多くの人に売れるもの、
すなわち、
もっとも<流通価値>をもつものが、
もっとも<文学価値>をもつとは限らない。
それが芸術の崇高なところである。
』
A best-selling book does not necessarily have literary value.
2015年07月03日
水村美苗 著 「日本語が亡びるとき」から
『
<現実>は
たんにモノとしてそこに物理的に
存在しているわけではない。
人間にとっての<現実>は
常に言葉を介してしか
見えてこないものだからである。
』
Reality is seen through language.
2015年07月02日
水村美苗 著 「日本語が亡びるとき」から
『
日本に大学があるのを可能にした条件は、
まさに日本が西洋列強の植民地に
なる運命を免れたことにあった。
』
A university is located in Japan because it did not become a colony.
2015年06月25日
水村美苗 著 「日本語が亡びるとき」から
『
学問とは、
<読まれるべき言葉>の連鎖にほかならず、
その本質において、
<普遍語>でなされてあたりまえなのである。
』
2015年06月24日
水村美苗 著 「日本語が亡びるとき」から
『
<書き言葉>の本質は、
書かれた言葉にはなく、
読むという行為にあるのである。
』
The essence of a written word is the act of reading.
2015年06月23日
水村美苗 著 「日本語が亡びるとき」から
『
この世には
限られた公平さしかない。
善人は報われず、
優れた文学も
日の目を見ずに終わる。
』
The fairness in this world is restricted.
2015年06月22日
砂像彫刻家 茶圓勝彦さんの言葉から
『
砂像の魅力は、
いずれ消えてなくなるはかなさ。
僕たちが手がけた砂像も、
魔法が解けたように
やがてもとの砂にかえっていくのです。
』
Not having disappeared is the charm of the sculpture by sand.
2015年06月11日
エド・キャットムル 著、 エイミー・ワラス 著 「ピクサー流 創造するちから―小さな可能性から、大きな価値を生み出す方法」から
『
芸術は技術を挑発し、
技術は芸術に刺激を与える
』
2015年06月09日
水村美苗 著 「日本語が亡びるとき」から
『
いくら日本の景気が悪いといわれても、
世界の中での日本の経済力の強さは、
まるで金の塊がうしろにずしりと
控えているがごとく
頼もしく感じられるものであった。
』
A golden lump is behind Japanese economy.
2015年05月24日
植木安弘 著 「国連広報官に学ぶ 問題解決力の磨き方」から
『
協調性と自己視点の確立は
一見背反するように見えるが、
実はその両方とも大事な点である。
』
Establishment of cooperativeness and a self-viewpoint is important.
2015年05月17日
エド・キャットムル 著、 エイミー・ワラス 著 「ピクサー流 創造するちから―小さな可能性から、大きな価値を生み出す方法」から
『
自分の人生や事業が
目に見えない多くの要因によって
決定づけられてきたこと、
そしてこれからも
そうあり続けることを
理解するところから始まる。
』
Life is determined by the factor which is not a foregone conclusion.
2015年05月07日
エド・キャットムル 著、 エイミー・ワラス 著 「ピクサー流 創造するちから―小さな可能性から、大きな価値を生み出す方法」から
『
新たな情報を得て、
自分がわかっていたつもりで
わかっていなかったことに驚いたら、
オープンに目標を
変えるべきだということだ。
』
You should change the target, if you do not understand new information.
2015年03月22日
小倉 千加子 著 「「赤毛のアン」の秘密」から
『
イギリス人と日本人は、
revolution(改革)よりも
evolution(改良)を好む。
イギリス人の趣味である
ガーデニングを、
日本人女性は好む。
イギリス人の故ダイアナ妃を、
アメリカのヒラリー・クリントンよりも、
日本人女性は好む。
』
British people and Japanese people like evolution better than revolution.
2015年03月21日
小倉 千加子 著 「「赤毛のアン」の秘密」から
『
「結婚」の呪縛が強烈な日本では、
「自立」を志向する女性は、
「自立」を望めば望むほど、
根源的な欠落感に襲われ、
引き裂かれていく。
』
2015年03月20日
小倉 千加子 著 「「赤毛のアン」の秘密」から
『
日本には、
「大人の女」というロール・モデルが
いまだ存在しない。
愛と承認を強く求める
日本の女の子には
「少女」のままで、
家庭という繭玉の中で
永遠に夢を紡ぐという
生き方が許されている。
』
2015年03月19日
小倉 千加子 著 「「赤毛のアン」の秘密」から
『
日本人は、
この日常生活では普段あまり見慣れない果実の木が、
柿や蜜柑よりはるかに好きなのだ。
その酸っぱくて甘い果実は、
「甘美で優美な生活スタイル」を
象徴するものである。
』
In Japan, an apple is a symbol of a sweet and graceful life style.
2015年03月18日
小倉 千加子 著 「「赤毛のアン」の秘密」から
『
「結婚」は
女性という集団(下位身分)アイデンティティを獲得させ、
社会全体の制度秩序を温存させる制度である
と言ってもいい。
』
Marriage makes a woman a low rank status.
2015年03月17日
小倉 千加子 著 「「赤毛のアン」の秘密」から
『
日本人の男は、
アメリカに負けた男だ。
それも、戦争に負けた上に、
戦後の国交回復の過程で
「安保」という形で
アメリカに再び負けた男だ。
女性が、
どうせ男性に負ける運命にあるのなら、
日本人の男性に負けることほど
屈辱的なものはない。
』
For a Japanese woman, being defeated by the Japanese male is humiliating.
2015年03月08日
マララ・ユスフザイ、クリスティーナ・ラム 著 「わたしはマララ: 教育のために立ち上がり、タリバンに撃たれた少女」から
『
しあわせな暮らしのなかに、
邪悪なものが入り込んできた。
なんとかハッピーエンドになってほしい。
』
2015年03月06日
小倉 千加子 著 「「赤毛のアン」の秘密」から
『
「幸福を」を目指し、
実際それを手に入れたとき、
その対象を欲望した他の「白い羊」
という媒介項は消滅し、
人は手に入れたものと
自分だけの孤独な世界にいることに気づく。
』
2015年03月05日
小倉 千加子 著 「「赤毛のアン」の秘密」から
『
人が、
最も愛している者は、
それを愛する理由を与えてくれた者、
すなわち
愛を媒介してくれた者である。
』
Those whom people love most are those who gave the reason to love.
2015年03月04日
小倉 千加子 著 「「赤毛のアン」の秘密」から
『
「愛している」
という感情は、その人に
「愛されたい」
という感情のことである。
』
The feeling of loving is feeling to be loved by the person.
2015年02月24日
エド・キャットムル 著、 エイミー・ワラス 著 「ピクサー流 創造するちから―小さな可能性から、大きな価値を生み出す方法」から
『
この会社はけっして妥協しない。
失敗しないという意味ではない。
創造に失敗はつきものだ。
だが失敗したときには、
自己弁護せずに向き合い、
変化を厭わない。
』
A compromise is not made even if it makes a mistake.
2015年02月23日
エド・キャットムル 著、 エイミー・ワラス 著 「ピクサー流 創造するちから―小さな可能性から、大きな価値を生み出す方法」から
『
品質が大事だと誰もが言うが、
言う前に実行すべきだ。
品質は日常の一部であり、
考え方であり、
生き方であるべきだ。
』
The quality should be a way of life.
2015年02月20日
小倉 千加子 著 「「赤毛のアン」の秘密」から
『
世界は、
理性によって眺めれば空虚なものだが、
神秘主義を通して見ると
物語のように魑魅魍魎(ちみもうりょう)に
満ち溢れて見えた。
』
The world is filled to evil spirits of mountains and forests.
2015年02月06日
小倉 千加子 著 「「赤毛のアン」の秘密」から
『
自分が信じていた常識が
見事に覆(くつがえ)される
眩暈(めまい)のような驚き。
それが、
「明日」ではなく、「きょう」、
目の前で起こったのだ。
』
The common sense which we believed was reversed.
2015年01月28日
エド・キャットムル 著、 エイミー・ワラス 著 「ピクサー流 創造するちから―小さな可能性から、大きな価値を生み出す方法」から
『
美術的な技巧を凝らそうと、
物語がきちんとさえしていれば、
視覚的に洗練されているかどうかなど
問題にならないのだ。
』
The vision effect is not needed if it is a wonderful story.
2015年01月27日
マララ・ユスフザイ、クリスティーナ・ラム 著 「わたしはマララ: 教育のために立ち上がり、タリバンに撃たれた少女」から
『
(預言者)ムハンマドのスピーチは、
寛大な慈悲の心を示すものだったのに、
この人たち(タリバン)のスピーチは、
残虐な支配者の権威を示すものばかりだ。
』
2015年01月23日
小倉 千加子 著 「「赤毛のアン」の秘密」から
『
風景とは、
人間にとって
「世界を知覚さるべきものとして
人間に見せるように定められた
美的図式」
である。
』
Scenery is a diagram which man can perceive.
2015年01月21日
マララ・ユスフザイ、クリスティーナ・ラム 著 「わたしはマララ: 教育のために立ち上がり、タリバンに撃たれた少女」から
『
人がなにかを手に入れたいと思ったら、
宇宙全体が示し合わせて、
その手伝いをしてくれる
』
If it thinks that you will realize something, the whole universe will help.
2015年01月20日
マララ・ユスフザイ、クリスティーナ・ラム 著 「わたしはマララ: 教育のために立ち上がり、タリバンに撃たれた少女」から
『
わたしたちの生活には、
そういう恐怖がいつもつきまとっている。
ちょっとでも揺れたり大きな音がしたりすると、
爆発音か銃声だと思ってしまう。
』
2015年01月16日
ブライアン・クリスチャン 著 「機械より人間らしくなれるか?」から
『
僕らは風邪をひくことに対して
不思議なほど恐怖心を持たず、
自分は進化の頂点にいる生物の一員なのだと
偉そうにしているにもかかわらず、
単細胞生物のせいで
丸二日も寝込んだりするのである。
』
Man is made illness by the monadic.
2015年01月12日
エド・キャットムル 著、 エイミー・ワラス 著 「ピクサー流 創造するちから―小さな可能性から、大きな価値を生み出す方法」から
『
品質のよさを表す「卓越性」は、
自分で自分のことを言うのではなく、
人から言われるべき言葉だ。
』
Excellence is the language which should be said by people.
2014年12月20日
ブライアン・クリスチャン 著 「機械より人間らしくなれるか?」から
『
コンピュータ詩人といものが
もし存在するとしたら、
コンピュータ国税庁監査役や
コンピュータチェス棋士と比べて、
はるかに恐ろしい気がする。
』
2014年12月17日
マララ・ユスフザイ、クリスティーナ・ラム 著 「わたしはマララ: 教育のために立ち上がり、タリバンに撃たれた少女」から
『
悪人がどんなにいいことを言っても、
ききいれてはいけない
』
Don't believe a bad man's words.
2014年12月04日
ブライアン・クリスチャン 著 「機械より人間らしくなれるか?」から
『
コンピュータは実質的に、
その実存が目的に先んじる最初の道具となった。
コンピュータがホチキスや穴あけパンチや懐中時計と
決定的に違うのはこの点である。
』
The computer was able to consider the use, after being made.
2014年12月03日
ブライアン・クリスチャン 著 「機械より人間らしくなれるか?」から
『
機械が残虐なゲリラのリーダーではなく
世の中に嫌気が差した遊び人のように
振る舞う可能性のほうが高いと思いたい。
』
A.I.(Artificial Intelligence) becomes a jobless person instead of a Terminator.
2014年11月19日
ブライアン・クリスチャン 著 「機械より人間らしくなれるか?」から
『
ほぼ無意識の低レベルの行動のほうが、
意識的な高レベルの行動よりも
自分の幸福にとって
ずっと重要だということにも気づく。
』
Action of a low level is important for man's happiness.
2014年11月18日
ブライアン・クリスチャン 著 「機械より人間らしくなれるか?」から
『
驚くべきことに、
責任を与えて相手を信じていることを示した途端、
彼らのIQが二倍になったかのように思われた
』
If responsibility is given, IQ will double.
2014年11月17日
ブライアン・クリスチャン 著 「機械より人間らしくなれるか?」から
『
人間は人間自身を
「機械」に置き換えようとしているもでも、
「コンピュータ」と置き換えようとしているのでもなく、
「メソッド」と置き換えようとしているのだ。
』
Man is going to replace man's method.
2014年11月14日
ブライアン・クリスチャン 著 「機械より人間らしくなれるか?」から
『
自ら唯一性を守るため、
他の生物や機械を締め出そうとして
人間が築いてき城壁は、
人間をその内側に取り残す
役目も果たしてしまった。
コンピュータは、
その城壁にある最後の扉を打ち破り、
人間を解放してくれた。
』
Humanity was released by computer.
2014年11月11日
ブライアン・クリスチャン 著 「機械より人間らしくなれるか?」から
『
原因と結果のあいだの溝を
もっともらしい理屈で埋める能力があっても、
人は少しも理性的にも、
賢明にも、
道徳的にもならないのだ。
』
A cause and an effect are not explained by reason.
2014年11月05日
ブライアン・クリスチャン 著 「機械より人間らしくなれるか?」から
『
アメリカ人の芸術というものは変わっている。
アメリカ人は、
自分のビジョンがどこを向いているかは気にするが、
だれのビジョンであるかは気にしないらしい。
』
Although Americans care about the taste of their vision, the proposer of the vision does not care.
2014年11月04日
マララ・ユスフザイ、クリスティーナ・ラム 著 「わたしはマララ: 教育のために立ち上がり、タリバンに撃たれた少女」から
『
わたしは発明家になりたいと思った。
タリバン退治マシンを作るのだ。
タリバン兵をにおいで感知して、
持っている銃を破壊する。
』
I would like to make the machine which destroys the gun which Taliban has.
2014年10月29日
ブライアン・クリスチャン 著 「機械より人間らしくなれるか?」から
『
実際、君が知っておくことは
もうほとんどないよ。
君は本物の人間なのだから、
ただ人間らしくしていればいい
』
You are man. Therefore, act humanly.
2014年10月28日
マララ・ユスフザイ、クリスティーナ・ラム 著 「わたしはマララ: 教育のために立ち上がり、タリバンに撃たれた少女」から
『
わたしもあそこに行って、
女性の権利のために戦わなければ
』
It fights for a female right.
2014年10月27日
マララ・ユスフザイ、クリスティーナ・ラム 著 「わたしはマララ: 教育のために立ち上がり、タリバンに撃たれた少女」から
『
タリバンは、
芸術と文化と歴史の敵になっていた。
古いものをことごとく破壊してしまう。
といって、新しいものをもたらすわけでもない。
』
Taliban destroys art, culture, and history. However, a new thing does not produce.
2014年10月24日
マララ・ユスフザイ、クリスティーナ・ラム 著 「わたしはマララ: 教育のために立ち上がり、タリバンに撃たれた少女」から
『
タリバンはまず、
わたしたちから音楽を取りあげ、
次に仏像を取りあげた。
それから、
私たちの歴史を奪った。
』
Taliban deprived us of music.
2014年10月21日
マララ・ユスフザイ、クリスティーナ・ラム 著 「わたしはマララ: 教育のために立ち上がり、タリバンに撃たれた少女」から
『
これが武装勢力のやりかただ。
人々の心をつかむために、
まずは地域がどんな問題を抱えているか調べて、
その問題の責任者をやり玉にあげる。
そうやって、声なき大多数(サイレント・マジョリティー)の
支持を得るんだ。
』
An armed group deceives and governs people.
2014年10月17日
マララ・ユスフザイ、クリスティーナ・ラム 著 「わたしはマララ: 教育のために立ち上がり、タリバンに撃たれた少女」から
『
音楽をきくな、映画をみるな、ダンスをするな、
といいだした。
そういう罪深いことをしているから
地震が起こったのだ、それをやめないと、
ふたたび神の怒りを招くという。
コーランやハディースを曲げて解釈する
宗教指導者はよくいる。
原典のアラビア語がわかる人は
めったにいないからだ。
』
There are many religion leaders whom Arabian does not understand.
2014年10月16日
マララ・ユスフザイ、クリスティーナ・ラム 著 「わたしはマララ: 教育のために立ち上がり、タリバンに撃たれた少女」から
『
大きな災害にあったときや、
命が危険にさらされたとき、
人間は自分のおかした罪を思い出して、
どんな顔をして神様に会えばいいのか、
神様は自分を許してくれるだろうか、
と考えるものだと思う。
』
Does God allow me?
2014年10月13日
マララ・ユスフザイ、クリスティーナ・ラム 著 「わたしはマララ: 教育のために立ち上がり、タリバンに撃たれた少女」から
『
神様、神様はすべてをみていらっしゃると思います。
でも、もしかしたら、
みのがしていることも
たくさんあるのではありませんか。
・・・
どうか、
力と勇気をください。
わたしをなんでもできる子にしてください。
この世界をすばらしいものにしたいのです。
』
I would like to make this world wonderful.
ノーベル平和賞を受賞されたマララ・ユスフザイさんは、将来きっと、「21世紀を変えた10人の女性」となることでしょう。
2014年10月12日
野内 良三 著 「日本語作文術」から
『
人が権威に弱いことには驚くばかりだ。
メディアでもなにかといえば、
その道の大家の意見を求める。
』
People believe authority.
2014年09月30日
マララ・ユスフザイ、クリスティーナ・ラム 著 「わたしはマララ: 教育のために立ち上がり、タリバンに撃たれた少女」から
『
ワールドトレードセンターにいた人々にはなんの罪もないし、
アメリカの政策とは無関係だ。
それに、
コーランには「人を殺してはならない」と書いてある。
そういうことを無視していいのだろうか。
』
It has written to the Koran "Don't kill people."
2014年09月23日
野内 良三 著 「日本語作文術」から
『
文を盗む、
いや、拝借すること
文章に対するこのスタンスを
私は「引用」と呼んだまでである。
文章はカタチからはいる、
これが大切である。
』
Writing a text is quoting.
2014年09月11日
浜 矩子 著 「地球経済のまわり方」から
『
自由だということは、
何をしてもいいということではない。
人々がお互いに相手の自由を尊重する。
それが、
人々が等しく自由であるための基本原理だ。
』
Freedom is not carrying out anything.
2014年09月10日
浜 矩子 著 「地球経済のまわり方」から
『
カネがヒトを振り回す。
ヒトがいたずらにモノを奪い合う。
そんな光景が、
グローバル・ジャングルを何やら不気味、
闇深きものにしている。
』
Money is governing people.
2014年09月09日
ハーバード大学公衆衛生大学院教授 イチロー・カワチ さんの言葉から
『
日本では、
人と人とのきずなや信頼関係が、
健康長寿の土壌になってきた。
だが、非正規雇用の拡大などによる格差の広がりが、
こうした土壌をむしばんでしまわないか懸念している。
』
If the gap of wealth and poverty spreads, the environment of a long life will be lost.
2014年09月07日
2014年09月04日
浜 矩子 著 「地球経済のまわり方」から
『
円安が進行すれば、
企業の生産コストが上がる。
家計にとっても物価上昇で
生活が圧迫されることになる。
豊かさの中の貧困にあえぐ人々にとっては、
死活問題となるかもしれない。
』
Prices go up with low yen and a life is pressed.
2014年08月30日
浜 矩子 著 「地球経済のまわり方」から
『
このような事態に至る現象を
「合成の誤謬(ごびゅう)」という。
個別的にみれば合理的な事柄を総合=合成してみると、
とんでもない自滅のコースにつながっている状態である。
』
It may be ruined in case of rational solution.
2014年08月29日
マララ・ユスフザイ、クリスティーナ・ラム 著 「わたしはマララ: 教育のために立ち上がり、タリバンに撃たれた少女」から
『
父は、政治家が原子爆弾なんかに
大金をつぎこまなければ、
教育にもっと予算をまわせるのに、
といっていた。
』
An education expense changes to a bomb.
2014年08月28日
マララ・ユスフザイ、クリスティーナ・ラム 著 「わたしはマララ: 教育のために立ち上がり、タリバンに撃たれた少女」から
『
あのときのわたしたちには、
9・11の事件がわたしたちの世界を変えることになるなんて
わたしたちの渓谷が戦争に踏みにじられることになるなんて、
知るはずもなかった。
』
2014年08月27日
浜 矩子 著 「地球経済のまわり方」から
『
経済という言い方は
「経世済民」から来ている。
世を治め、民を苦しみから救う。
これぞ権力者として
唯一至高の経済活動だ。
』
Economy is governing a world and saving people from pain.
2014年08月21日
マララ・ユスフザイ、クリスティーナ・ラム 著 「わたしはマララ: 教育のために立ち上がり、タリバンに撃たれた少女」から
『
政府の役人たちが、
わたしたちより偉いはずがありません。
彼らはわたしたち市民の下僕なんです。
』
A government official is me under citizens.
2014年08月20日
マララ・ユスフザイ、クリスティーナ・ラム 著 「わたしはマララ: 教育のために立ち上がり、タリバンに撃たれた少女」から
『
偏見のない広い心や創造性よりも、
命令に素直に従うことを重視するような学校に、
うんざりしていたのだ。
』
The school which attaches importance to following a command is not needed.
2014年08月19日
マララ・ユスフザイ、クリスティーナ・ラム 著 「わたしはマララ: 教育のために立ち上がり、タリバンに撃たれた少女」から
『
困っている人に親切にしてあげると、
自分も思わぬときに助けられる。
』
He will also be saved if people are helped.
2014年08月18日
マララ・ユスフザイ、クリスティーナ・ラム 著 「わたしはマララ: 教育のために立ち上がり、タリバンに撃たれた少女」から
『
無知な人々は、
政治家にだまされていることに気づかない。
悪い人間を、
選挙でまた選んでしまう。
』
Ignorant people do not notice what is deceived by the politician.
2014年08月15日
今日は家族で「アナと雪の女王」を映画館へ観にいって来ます。
この映画、すでにDVDを持っていますが、大画面で観ておきたいので行くことにしました。
8月15は「敗戦記念日」(終戦記念日ともいう)。個を犠牲にして全体主義に走った日本の末路を記念する日です。
8月15日の反省もなく、昨今、また全体主義が復活してきています。
・集団的自衛権
・会社のために残業代をゼロにする
・会社全体効率化のための成果主義による個の犠牲強要
日本という国は、放っておくとすぐ “全体主義” に向かって行く国家なのです。
そんなとき、アナ雪の「Let it go」は、“全体ではなく個” を訴えて、“個” を無理やり抑え込まれている人々(特に女性)への応援歌にもなっています。これが大ヒットの秘密なのでしょう。