「知の編集術」



年末だ。ジャンボ宝くじを買おうと思っていましたが、やっぱり31日には3000円が紙くずになるのは見えているので、今年は本を買いました。
リサ・サンドール著 【ワープする宇宙 5次元時空の謎を解く】

最近の「超ひも理論」では、私たちの宇宙は11次元のパラレル・ワールドである言われています。こんな話題を分かりやすく、かつ哲学的な表現で説明している本が、「ワープする宇宙 5次元時空の謎を解く」です。
以前、ジュンク堂で立ち読みしてから気になっていた本なのですが、読む時間がなかったため買わずにおりました。まあ、お正月に読むにはちょうどいいだろうと購入しました。
来年は5次元の初夢を見たいものです。
それは、「困難に直面した自分」がここにいるが、「困難を克服した自分」がいるパラレル・ワールドの存在を感じること。
ところで、リサ・サンドールさんって、SF映画に出てきそうな美人物理学者タイプですよね。
【最近読んだ3冊です】

■Webデザイナーのための情報アーキテクチャ入門
情報アーキテクチャ(IA)は、ユーザーに必要な情報を如何に伝えるかの技術です。内容は欧米人を対象とした論理展開になっているので、日本人の感覚からは多少ずれている気がします。
■大欧州の時代
複数の国家が一つの理想(EU:ヨーロッパ連合)を築こうとしている現状を伝えています。米国のコピーをしただけの労働法にしようとしている日本に比べ、人間らしさを残した独自の労働法を目指しているEUの取り組みは評価できます。
■労働ダンピング
米国に追随する形で労働環境の悪化が進行する日本。それは、中流階級同士をダンピングさせて、労働環境の質の低下を促進させています。この本と「大欧州の時代」を合わせて読むと、プリンシプルの無い日本と、プリンシプルのある欧州という構図が見えてきます。
【最近読んだ3冊です】

■「アンアン」1970
ファッション系ビジュアル雑誌の草分けとなった雑誌「アンアン」のプロジェクトX的物語です。
現在の雑誌といえども、この「アンアン」の亜流にすぎません。「アンアン」を越えるコンセプトの雑誌が登場しないことが、雑誌部数低迷の原因であると思います。
■誰のための会社にするか
アメリカ式経営手法に染まっていく日本企業は、株主重視に傾倒し従業員のことをなおざりにしています。日本はアメリカのような歪んだ社会ではなく、EUのように理想を持った社会を目指す必要がありますね。
■リトルプレスの楽しみ
見ているだけで楽しいです。ミニコミ誌は採算を度外視しているので、とってもユニークなものが多いですね。
【最近読んだ3冊です】

○「サラリーマンは2度破産する」
資産計画の大切さと、無計画の恐ろしさを再確認させてくれます。が、恐ろしさの先は想像するしかないので、やっぱり「先の事は考えないことにしよう」となってしまいます。
○「ベネッセ発 小学生からの考えて書く力」
子供の教育用というよりも、大人の実用書並の高度な内容です。自分用として読んでしまいました。
何気なく買いましたが、この本は拾い物でした。
○ホテルブランド物語
ホテルも従業員も誇りをもってサービス業をやっている様が、とても新鮮に思えます。外注と派遣社員ばかりを使い、目先の仕事だけをやっている最近の日本企業は見習うべきですね。
最近読んだ3冊の本です。

〇「三色ボールペン情報活用術」は、シンプルだけど、まとを得た三色ボールペンの使い方が詳しく説明されています。しかし、これを活かすも殺すも、その人自身の思考の深さなのです。
〇「’頭がいい人’はリセットがうまい」は、作者の聞きかじりの内容が多いのでは。科学的な根拠があまり述べられておらず、そんなものだろうなあという程度です。
〇「競争やめたら学力世界一 フィンランド教育の成功」は、我々が学力について文部科学省の情報操作に踊らされていたのではないかという疑念を抱かせます。フィンランドと同じ事を行うには、環境や国民性があまりにも違い過ぎて難しいと思いますが、この本の視点で教育について考えてみることは必要です。
最近読んだ3冊の本です。
「下流社会」の内容はちょっとショッキングです。日本は日本の3/4の富を、上位1/4の人が独占する不平等社会となりつつあり、やる気のない人は容赦なく下流へ追い込まれるという恐ろしい話です。
「いい言葉はいい人生を作る」は、楽観的に行動しようという作者からのメッセージです。
「ロンドンおいしいものを探す旅」は、シンプルだけど美味しそうな写真がいっぱい。
日本は色々な食べ物があるわりには、変にデコレートされていて美味しさを感じられませんからね。

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