2010年12月16日
GALAPAGOS:日本メーカーの出遅れを具現化したもの
船橋晴雄 著 「経済六変 -歴史から読む60の智恵-」から
『
われわれ日本人には、
物事の原理を自ら徹底的に探求するという姿勢が
欠けているのではないだろうか。
あらゆるものを実用性の見地から吸収するが、
自らは何かを作りだしているのだろうか。
』
シャープのGALAPAGOS【携帯端末】は、売る側の論理ばかりで出来ていますね。
つまり、
●お客さんが端末を“欲しい”と思ったときに買わせない
(家に帰ってから申し込み用紙に記入するのでは、お店の前に家がある人を除いて、お客さんが冷静さを取り戻して買わない場合も多いことでしょう)
●電子書籍を買う手続きが複雑
●PDFファイルをメモリカードに入れただけでは読めない
●電子書籍は端末固有で、他の端末やパソコンに書籍を移動して閲覧できない
これでは、反面教師としてiPadの販売促進をしているようなものです。
一方、今、電子書籍のことを一番考えているのは、Googleです。
●100万冊の電子書籍を揃え、その半分は無料で読める
●携帯端末以外にパソコンでも読める
●書籍の購入も簡単
電子端末で本を読むとはどういうことなのか?
ということを徹底的に考え、行動しているのがよく分かります。また日本メーカーは出遅れてしまいました。
★組織、労働、仕事に疑問を持ったとき
★脳力を磨きたいとき
★筋を通したいとき
★スタートレック語録
■情報を集める
□連想検索 Webcat Plus
□IMAGIN Book Search
□ブクログ
□PubMed(論文検索):「ヒポクラ × マイナビ Bibgraph」
■design
□Information is beautiful
■安全/危機管理
□デジタル感染症調査(HealthMap)
□メルクマニュアル医学百科
□お薬110番
□aguse:Webサイト安全確認
□警視庁
□国民生活センター
□防災科学研究所(地震情報)
■情報
□特許電子図書館
□政府統計の総合窓口
□図書館リンク集
□日経産業消費研究所
□国立国会図書館
□住まいの水先案内人
□Alexa サイト使用頻度調査
□青空文庫
□各国・地域情勢(外務省)