2008年11月30日
雇用保険の本当の意味を忘れさせた:「雇用・能力開発機構」
栗山民也 著 「演出家の仕事」から
『
私たちの国は無自覚にも
経済的成長だけを願って
突き進んでしまったことで、
生産の増大や社会の効率だけを求め、
人間のほんとうの生き方を
忘れてしまったようです。
』
厚生労働省は、「雇用・能力開発機構」の存続方針を打ち出しました。この機構は、あの「日本おバカ遺産:私のしごと館」を管理しているところです。
そして、一方で厚生労働省は、
●職を失う非正規雇用労働者は約3万人(今年10月から来年3月まで)
と言っています。しかし、
●「1年以上の雇用見込み」がない労働者は、雇用保険に加入できない
としており、結局、非正社員は最後のセーフティネットもなく、見放されています。
なのに、大事な雇用保険料から581億円もの大金を注ぎ込んで造った「日本おバカ遺産:私のしごと館」を管理する「雇用・能力開発機構」は、OBの職場と将来の天下り先のために存続させるというのです。
この矛盾だらけで、国民のことを考えない厚生労働省がなぜ存在しているのでしょうか?
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