2009年10月20日
勝間本はカークか、スポックか
啓発目的で書かれた本や話を分析するために、「カークorスポック分析表」を作ってみました。
この「カークorスポック分析表」は、次のような意味を持ちます。
■縦軸
●スポック 【論理的】
・・・論理で語られている
●カーク 【精神的】
・・・精神論、感情論で語られている
■横軸
●Self 【自己】
・・・自分自身、もしくは主観的なこと
●ロジスティクス(logistics) 【兵站】
・・・環境、自己の外の条件
この分析表で見た例を以下に示します。
論理の組み立てで成り立っており、自己が行うべきことについて語られる自己啓発本が多い。
会社のトップやグループのリーダの話や、上っ面だけの自己啓発本がこのパターンです。
「なりたい自分を思い描いて行動しなさい」などという無責任な論理展開のことです。本当は会社のようなヒエラルヒー組織なら、「組織としてはこうした環境を整える」から、「各自はこう進んで欲しい」という明確な作戦計画を指示する必要があります。
前政権下では、何でもかんでも「自己責任」論で片付けられていましたが、環境をよくする必要もあるのです。企業業績低迷から脱出するためには、ロジスティクス(logistics) 【兵站】が十分であるかどうかの検討も大切です。
★組織、労働、仕事に疑問を持ったとき
★脳力を磨きたいとき
★筋を通したいとき
★スタートレック語録
■情報を集める
□連想検索 Webcat Plus
□IMAGIN Book Search
□ブクログ
□PubMed(論文検索):「ヒポクラ × マイナビ Bibgraph」
■design
□Information is beautiful
■安全/危機管理
□デジタル感染症調査(HealthMap)
□メルクマニュアル医学百科
□お薬110番
□aguse:Webサイト安全確認
□警視庁
□国民生活センター
□防災科学研究所(地震情報)
■情報
□特許電子図書館
□政府統計の総合窓口
□図書館リンク集
□日経産業消費研究所
□国立国会図書館
□住まいの水先案内人
□Alexa サイト使用頻度調査
□青空文庫
□各国・地域情勢(外務省)