2009年06月28日
The day after tomorrow
品川隆幸 著 「東大阪元気工場 ダメならほかのことせんかい!」から
『
新しい産業のイノベーションを起こすのは、
目先のもうけの商売だけではない。
そこに新しい創出があり、
そこに働く従業員にも夢のある形の仕事を
させるという喜びが必要と言える。
』
経済産業省から特定サービス産業動態統計調査(情報サービス業含む)の統計情報が発表されています。
これを見る限り、「ソフトウェア開発・プログラム作成」の2009年第一四半期の売上高は、前年同期より約10%減となっています。
今の経済情勢では、2009年は良くても売上高が2008年のマイナス10%程度で推移すると思われますので、2008年の売上高は7.9兆円ですから、8000億円程度市場が縮小するということになります。
しかし、そんな中でも大手ITゼネコンなどは自分の取り分をしっかり確保しますから、結局、縮小の影響は中・小規模企業や零細企業により大きく出て来ます。そして、「人月の量り売り」、「人月供給会社」と揶揄されながらも、ローリスクで安直に行えるという理由で「受託開発」という業態を続けていた多くの企業は、会社存亡の危機にさらされることになるでしょう。
東大阪の町工場のように、「これだけはピカ一や」という技術があればいいですが、受託開発のその場しのぎの自転車操業では、そんなものもありません。また、業態変更もそんなに簡単ではないので、「座して死を待つ」という状態になってしまう会社も今後出て来ることでしょう。
こんな時は、目先の儲けに囚われない行動をすることですね。例えば、
●ちっちゃな製品でも、矢継ぎ早に発表して市場に投入する(iPhoneアプリやmixiアプリなど)
●製品の発表、営業はYouTube、SNSで行い、営業のコストをカットする
●ちっちゃな製品で顧客の中に飛び込み、そこから信頼を築いて行く
などです。
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