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2009年04月11日

エコ・ポイントが国民を消費奴隷にする

 福島清彦 著 「ヨーロッパ型資本主義」から

 政府の本来の仕事は、
 消費者が自信を持って消費し、
 企業経営者が自信を持って投資できるような、
 マクロの経済環境づくりなのである。

 日本のベケット卿が、「もっと国民に消費させろ」とデイヴィ・ジョーンズ【自民党】に命令を下し、頭の悪いデイヴィ・ジョーンズが緊急経済対策を考えましたとさ。

 消えた年金問題も決着していないのに、エコ・ポイントを作って国民を騙し、消費を増やそうという魂胆のようです。

 国のビジョン、特に年金問題がまったく信用できず、いつも将来に不安を持っている国民が、そんなに簡単に消費を増やすのでしょうか? 消費の結果が消費のためのポイントなら、

 「国民は無限の消費を繰り返えす、消費奴隷になれ」

ということですよね。

 エコ・ポイントより年金ポイントにして、消費すればする程、年金額が上がるというシステムなら話は分かりますが。デイヴィ・ジョーンズ【自民党】には、そんな智恵はないのでしょう。

公共工事という愚策の繰り返し


 

 

   

 

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