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2007年11月19日

電子百科事典が簡易図書館になれば

 昔、初代エンカルタ(英語版)を持っていましたが、先週末 子どもの学習用にとエンカルタ2008を購入してみました。

 近くに図書館があれば必要ないのかもしれませんが、大阪市内でも子どもが歩いて行ける距離に図書館はないので購入することにしました。

 昔に比べれば、

●よりインターラクティブになったインターフェース
●Webサイトへのリンク
●Kidsモードの装備

と充実はしていますが、使えるのは中学生ぐらいまでですね。一般の人が使うには、内容が大分物足りないです。

 そこで、電子百科事典は公共図書館と次のように連携できれば素晴らしいのですが・・・
●公共図書館は蔵書の目録検索機能、概要説明検索機能をマッシュアップとして提供する。
●電子百科事典は、この公共図書館のマッシュアップ機能を取り込めるようにする。

 これにより、電子百科事典を入り口として、自分の家の近いところの図書館から借りることが可能な書籍を調べることができ、不足している知識までたどり着けるナビゲータになります。

 また、Amazonと連携して関連書籍を検索、購入できる仕組みも組み込み、その分 電子百科事典の単価を下げるようにできれば、電子百科事典を家庭と連動した簡易図書館にできます。


 

 

   

 

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