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2006年12月18日

「物事を深く考え、アイデアを出す」ことが2007年の目標

 政策研究大学院大学教授 濱口桂一郎 氏の言葉から

 「日本型エグゼンプション」で、週40時間を外されたら、日本の働き手には後がない。

 ワーク・ライフ・バランスは欧州では「仕事と生活の調和」だが、日本では「仕事と命の調和」かもしれない。

【ほぼ日手帳カバー印刷 Gallery:きずな】

 半数以上のサラリーマンが、精神的にも肉体的にも一杯いっぱいの状態だと思うのですが、根性だけで計画を達成させようとすると、ミサワホームのような粉飾決算が当たり前のように行われるのです。

 経営陣が物事を深く考え、社員みんなでアイデアを出し合って行く環境にしないと、社会が疲弊していくことになります。

 2007年、ここで労働環境をどう変えるかで、日本の運命が変わることになると思います。

ですから、少なくとも自分の周りだけは、「物事を深く考え、アイデアを出す」ことを2007年の目標にしたいと考えています。

 映画「パイレーツ・オブ・カリビアン デッド・マンズ・チェスト」から

 百年ここで働いていたら、少しずつ命を削られていく。
 そして、やがて・・・


 

 

   

 

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