Search


Archives

2006年11月10日

ホワイトカラーも、もっと企業や政府に対して牙を向くべき

 厚生労働省の審議会で検討されている「ホワイトカラーエグゼンプション」なるものがあります。

 経団連が盛んに導入を勧めていますが、要はホワイトカラーの時間制賃金を撤廃し、サービス残業を合法化するとんでもない代物です。

 これが導入された場合の試算を労働運動総合研究所が発表しました。法令化されると、年収400万円以上のホワイトカラーの一般労働者に対して、年間114万円が支給されなくなるとのことです。

 不況の中、法制度の支援による労働強化で甘い汁を吸った企業側が、もっと、もっとと、労働者からむしり取ろうとしています。

 しかし、ここまでホワイトカラー労働者がないがしろにされるなら、みんなでホワイトカラーを卒業した方がいいですね。そして、システム農業(IT化された農業)でも始めましょうか。農業ならある程度生活水準を落としても、食い物だけは確保されますからね。

 ホワイトカラー労働者も、もっと企業や政府に対して牙を向くべきです。そして、企業奴隷とならぬよう、自らイノベーションを起さねばならぬ時代に来ていると思います。


 

 

   

 

 ★組織、労働、仕事に疑問を持ったとき
 ★脳力を磨きたいとき
 ★筋を通したいとき
 ★スタートレック語録

■情報を集める
 □連想検索 Webcat Plus
 □IMAGIN Book Search
 □ブクログ
 □PubMed(論文検索):「ヒポクラ × マイナビ Bibgraph」

■design
 □Information is beautiful

■安全/危機管理
 □デジタル感染症調査(HealthMap)
 □メルクマニュアル医学百科
 □お薬110番
 □aguse:Webサイト安全確認
 □警視庁
 □国民生活センター
 □防災科学研究所(地震情報)

■情報
 □特許電子図書館
 □政府統計の総合窓口
 □図書館リンク集
 □日経産業消費研究所
 □国立国会図書館
 □住まいの水先案内人
 □Alexa サイト使用頻度調査
 □青空文庫

 □各国・地域情勢(外務省)