2006年10月11日
高齢化日本には地域SNSも必要や、なァ
「自分の匿名性が増すと、相手に対して攻撃的になる」という研究結果があります。
SNSはこのことを考慮して成功した例といえるでしょう。すなわち、SNSは自分と相手の情報をある程度開示し、通常の人間関係に近づけることにより、ネット上ではBLOGより良好なコミュニケーションを図っています。
町内会なんかもSNS化すると便利で合理的ですが、現状のSNSには2つの問題点があります。
1) 経済的理由でネットに接続できない人たちがいる
2) デジタルデバイスを使えない高齢者や障害者などがいる
これはデジタルデバイド【digital divide】と呼ばれるもので、残念ながら現時点では解消されていません。しかし、この問題点がある程度なくなれば、SNSもいろいろと応用されていくでしょう。
CNET Japan でも次のように指摘されています。
CNET Japan:SNSは若者限定から脱皮できるか--社会との交流で広がる世界
特に高齢化社会に向かう日本では、地域を主体としたSNSを普及させることが必要です。例えば、人口の1/4が高齢者では、精力的に体を動かして町内会の運営や地域のコミュニケーションを維持することができません。
しかし、SNSが普及すれば、回覧版や意見交換などがSNSの中で完結できるので、物理的な移動を極力抑えることができます。また、隣接した地域のSNSと結合すれば、必要な資源(物や人手)を融通することもできます。
 これなら、行政サービスの一つとしてSNSが運営されてもいいと思いますが、行政だとITメーカーとの談合やら何やらがあるでしょうから、地域ボランティアが独立して運営するのがベストでしょうか。
         
         
          
         
         
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