2006年10月19日
企業のシステム部門が潤うには
アウトソーシングが進む中、企業内のシステム部門が迷走しているようです。
自分たちの存在価値を示すため、ほとんどこじつけと思われるようなデータを取り出してみせるシステムの提案が横行しています。しかし、システム部門が拡大再生産(Enlarged Reproduction)を目指す時代は、もう終わっているのです。
今、提案するなら、もっと足元を見据えたコンセプトが望まれるはずです。例えば、
●Microsoftに払う上納金を減らす(WindowsとOfficeに掛かるコストを抑える)
●Microsoftの開発環境依存を減らす
●危険なIEとOutlookと決別する
などです。
特に、「WindowsとOfficeを使う代わりにLinuxとOpenOfficeを採用し、ITコストを抑える」というプロジェクトなんか挑戦的ですばらしいと思います。
それは、このプロジェクトはテクノロジー面だけでなく、社内のWindows文化を変えるというパラダイム転換をも意味するからです。これを拒絶する人も出てきますが、社内に刺激を与え沈滞ムードをリフレシュするにはもってこいです。
また、WindowsからLinuxに替えることにより、Linux用の新たな開発テーマも生まれてくるので、回りまわってシステム部門にも仕事の発注が来るわけです。言わば、Microsoftに払っていた上納金を横取りするということです。
これなら、Microsoft以外はだれも文句を言わず、システム部門も潤うのですが・・・
長年の温室暮らしで、これぐらいの発想も持てないのでしょうか?
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