2006年08月10日
子ども用携帯電話にもっとイノベーションを!
CNET Japan:子供に持たせる携帯電話--ポイントは親の不安を解消するきめ細かな制限機能
の記事があり、アメリカの方が進んでいますが、日本ではまだまだです。
例えば、キッズケータイ(NTT SA800i)は、ソフトウェア部分でズボラをしています。
キッズが持つことが前提なのに、ベースは大人用のFOMAで、それにキッズ用の皮を被せただけのお粗末な内容です。
例えば、5件の相手だけに電話できる「直でん」機能も、最初の住所録はFOMAの住所録で登録し、その後、その住所録の中から「直でん」にする相手を選ぶようになっています。しかし、子どもだけが持つ携帯なのだから、初めから5件の設定をするための登録機能にしておくべきです。
また、FOMAの住所録は500件も登録可能であり、子どもには不要です。そもそも500件の連絡先を記憶させる必要のある人は、大人用を使えばいいのです。
完全に子ども用のインターフェースにするとコストが掛かるので、子ども用の迂回機能を載せて製品化したのが見え見えです。
「防犯ブザー」が紐を引くだけというシンプルな構造で好感がもてるのに、肝心の操作性がこれでは話になりません。ただ、AUはもっとひどく「防犯ブザー」の起動は、「#」ボタンの長押しになっています。これでは、非常時にブザーが起動できないです。
物作りが中国へ移っていく中、これからの日本はイノベーションで生きて行かなければならないのに、これではあまりにもお寒い現状です。
■理想とするキッズケータイ
●大きめの1個の「直デン」ボタンがある。ボタンを押すと5件の優先順位により、繋がる相手に連絡をとる。
●大きめのGPSボタン
●辞書や時間割など余分な機能は不要。中途半端な辞書を使うぐらいなら、別に電子辞書を持たせればよいから。
●メールは文章を打ち込むのではなく、プルダウンから選択して言いたい内容がすぐ送れるようにする。
●「防犯ブザー」を起動すると、カメラが一定枚数の自動撮影を行い、防犯サーバーへ送信する。
などです。
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