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2015年11月09日

大阪に「あさが来る」か?

 NHK朝ドラ「あさが来た」に登場する「五代友厚」は、実在の人物で明治元年(1868年)5月に大阪府知事となりました。

 当時大阪は、両替商が次々と倒産する未曾有の恐慌状態であり、友厚はこれを立て直すために奔走したのでした。大阪へお金にまつわる機能を集約するというグランドデザインのもと、造幣寮を誘致するなどの活動を行なったのでした。(参照:歴史読本「広岡浅子」から)

 それから147年後の今年11月、大阪府知事、大阪市長選挙があります。現知事(おおさか維新)は、「大阪都構想」というグランドデザインもない名前だけの「ワンフレーズ・ポリティック」を掲げ、住民投票で否決されたにもかかわらず、これだけで選挙に挑もうとしています。

 その中で二重行政だけを問題にしていますが、グランドデザインのない政策は論理的でなく無意味です。本音はカジノを誘致して、利権と利益を仲間で山分けしたいということのようですが、1000年以上の歴史ある土地でカジノというのは、あまりにも発想が貧困で情けない話ですね。


ワンフレーズ・ポリティック:危うい説得(安倍、橋下)
【カジノ誘致】1362年の歴史に泥を塗る大阪府知事と大阪市長



 

 

   

 

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