2012年04月30日
欧米人は辞令一つで飛んで行かない
松井 彰彦 著 「高校生からのゲーム理論」から
『
社会に出た従順な会社員は
自分が勤める会社のためにプライベートな時間を犠牲にして尽くす。
たとえば、欧米では、
本人の意思に反して遠隔地に赴任するということはあり得ないが、
日本では徴兵の「赤紙」よろしく、
辞令一つでどこへでも飛んで行く。
』
今の日本企業には、日本人の従順さを利用するだけ利用する “成果主義” と、その見返りを出来るだけ渡さないようにする “給与連動型の目標管理” が蔓延しています。
(“給与連動型の目標管理”の最悪な点は、給与を減らされたくない従業員が、ちょっとの問題があっても目標が達成できたことにしてしまい、会社として貴重な情報である “目標が達成できなかった真の理由” がどこにも残らないということです。これにより 〝企業としての機動力〟 が、どんどん失われていってしまいます。→ SHARP や SONY)
おまけにそこでは、ビジョンを語れず、金額目標だけしか言えないトップや幹部が胡坐(あぐら)をかいているのです。
若者言葉なら、「ちょー最悪!」って感じですか?
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