2012年02月12日
ボロをまとったマリリン・モンロー
映画 「はやぶさ 遥かなる帰還」から
『
私は、批判されるのは構わない。
リスクを選ばなかったと言われるのが
嫌なんです。
』
映画、「はやぶさ 遥かなる帰還」を観てきました。
映画の中でNASAのスタッフが〝はやぶさ〟のことを、〝ボロをまとったマリリン・モンロー〟と表現しています。NASAの十分の一の予算にも拘らず、サンプルリターンという偉業をやり遂げた〝はやぶさ〟には、この表現がピッタリですね。
映画の観客には中年以上の方が多くおられました。日本の誇りとロマンを取り戻したい、という意欲のある年代なのかもしれません。若い人には、日本の誇りがあった時代が想像できないのでしょう。
映画では技術的な説明が殆ど省かれています。これにより、渡部健が好演しているのに、映画の内容に深みがなくなってしまっているのが残念です。
記者会見のシーンで、技術的な説明を入れてもよかったのでは? 日本は、まだ技術的な説明を一般の人に行う、プレゼンテーション技術には欠けています。 米映画「アポロ13」のように、技術的なトピックを映画の中に組み込むことには成功していませんね。
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