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2012年01月05日

トップの年頭挨拶は風林火山で

 新年なので、巷のあちこちでは、トップの年頭挨拶があります。

しかしー、その内容は「前向き」とか「チャレンジ」とか、曖昧模糊なキーワードのオンパレードとなっています。本人は至極まともないい事を言っているつもりでも、聴いた人が具体的にイメージできず、印象に残らない文言では何の役にも立ちません。

 スティーブ・ジョブズの「ハングリーであれ、愚かであれ」は、ジョブズのバックグラウンドの凄さが言わせる言葉であったとしても、トップの年頭挨拶のキーワードよりも何千倍も輝いている“言葉”です。

 挨拶で自分が言っていたキーワードを、部下が覚えていてくれないと愚痴を言うトップもいますが、部下の心に響かない文言を言っている自分がまず反省すべきです。

 日本には武田信玄の旗印「風林火山」のような、短くて、覚え易くて、含蓄(がんちく)のある言葉もあります。

疾(はや)きこと風の如く、 徐(しず)かなること林の如し、 侵略(しんりゃく)すること火の如く、 動かざること山の如し

これをキャッチコピーと考えれば、かなり好い線を行っています。こんなキャッチコピーを年頭挨拶で言えるトップであって欲しいものです。


 

 

   

 

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