2009年10月18日
twitterの商業的効果の限界点
内田 樹 著 「知に働けば蔵が建つ」から
『
自分の感覚は棚に上げて、
とりあえず「トレンドに乗る」ことを
日本の消費者は最優先する。
』
昨日のNHKニュースで〝twitter〟を話題にしていました。
日本では600万人ぐらいのユーザがいるようですが、勝間さんが絶賛する程の楽しみ方はまだ私は経験していません。しかし、〝twitter〟には次のような特徴があり、この特徴を理解し利用するには便利なツールであるといえます。
【特徴1】 ラジオのようなリアルタイム・ブロードキャスト機能を実現できる
【特徴2】 フォローと時間軸(タイムライン)という概念で多次元チャットを実現できる
【特徴3】 メッセージ(つぶやき)は、タイムライン上に整理される(深い議論を整理するのには不向き)
商用として利用するとすれば、【特徴1】、【特徴2】を使って、新商品の宣伝とQ&Aを行うとよいでしょう。けれども、誰にとっても1日に自由に使える時間(可処分時間)には限りがあるので、商業的効果が無限にあるのではなく、やがてユーザの嗜好による細分化が始まり、効果も限定的となるでしょう。
可処分所得を無視した消費誘導が成功しないように、可処分時間を無視したコミュニケーションも成功しないのです。
『
教授: なぜ、人は選択する?
インディージョーンズ: それは、(人生の時間の中で)すべてを行うことができないからです。
教授: そうだよ、時間は貴重なものの一つだよ。
』
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