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大学の学生集めにネット・ブランドを創っては パンを焼く ほぼ日手帳カバー印刷

 黒川清 著 「イノベーション思考法」から

 会社が大きい必要は必ずしもありません。
 会社をブランドにするのであれ
 商品をブランドにするのであれ、
 ブランド自体をつくることが大事なのです。

 最近、電車の車体の広告に、知り合いの出身大学の名前があるのを見つけました。少子化の影響で、一流でなく特色のない大学では、学生を集めが大変なことになっているようです。

 こんなとき、箱物設備建設や優秀な人材確保を行って、「にわかブランド」を作ろうと思っても一朝一夕にはいきません。よって、今の時代はネット・ブランドを考えてみるべきです。

 大学のネット・ブランドとは、次のことを行いネット上の価値を大学の価値に転化するものです。

●GoogleやYahooなどで実現していない、ちょっとした大学独自のネット・サービスを提供する
●サービスはスタンダード版とプロフェッショナル版を用意する
●プロフェッショナル版は学内でのイントラネットや、学生ID保持者だけ使用できる

 つまり、今ままでのネット・サービスはグローバルというコンセプトでしたが、クローズドというコンセプトで大学という箱庭のブランドを構築するわけです。

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