2007年04月23日
300円プリンのイノベーション
近所へ買い物に行ったとき、ながーい行列を見ました。何の特売かと思ったら、新しいケーキ屋さんが出来て、そこのプリンを買いに来た人の行列でした。プリンといっても安くはなく一個300円もします。でも、その美味しさには300円を払う価値があるようで、口コミでたくさんの人が集まって来ています。
個人商店がイノベーションを持った商品を出したら怖いですね。工場で大量生産するプリンなんか太刀打ちできません。コストをぎりぎりまでアップして味と品質を上げることができますし、新しい商品を出す機動力には絶対敵いません。
しかし、このような商店の話はよく聞きますが、それ以外のサービス業で同じように旨くいった話は少ないです。それは、イノベーションが生まれるには、漠然としたことを考えていては駄目で、対象を絞らないと(明確で具体的なビジョンを持たないと)新しいイノベーションは生まれないということです。
すなわち、「評判になるプリンを作ろう」というビジョンがあり、それを実現するためにアイデアを出して行ったとき「美味しいプリンの作り方」というイノベーションが生まれるのです。
イノベーションを生んでいない企業があったとすれば、それはトップがちゃんとしたビジョンを描けていないということなのです。それを目標管理で社員の尻を叩けばイノベーションが出てくると本気で思っている企業は、21世紀では生き残れないでしょうね。
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