夕張バリュー
財政破綻した北海道夕張市へ、何年か前、スキーへ行きました。
そこは、マウント・レースイスキー場です。
小さいけど趣のあるJR夕張駅のすぐ隣にある、当時「ホテルマウントレースイ」と呼ばれたホテルの裏にありました。コースも大したことはなく、ホテルの夕食も大したことはなく、「もう次からは来ないだろうな」と思ったのを記憶しています。
このホテルに宿泊したとき、ちょうど夕張映画祭が行われていました。スキー場では、この映画祭に来られたと思われる欧米人のご夫婦が、スキーを楽しんでおられました。
しかし、映画祭といっても映画鑑賞会や講演会の案内ポスターがあるだけで、ビジターにとっては盛り上がりを感じることができませんでした。当時はWebやホームページという技術が一般的でなく、紙媒体しか宣伝するものがなっかたのも、その理由かもしれません。
先日、この夕張をまた「映画祭」で復活しようと、NPO法人「ゆうばりファンタ」が設立されたことが新聞に報道されていました。ご成功をお祈りしたいと思います。
ただ、成功させるためには、今までのような映画鑑賞会や講演会ではなく、もっとイノベーションのある企画が必要です。 例えば、
●参加型映画祭
映画を観るのではなく、映画を即興で作ることを競い合う。マイクロソフトに協賛してもらって、Windows Vistaで作るのもいいでしょう。
●銀河鉄道999型映画祭
参加者がメーテルと鉄郎に扮し、自宅から夕張までの道中を撮影してもらい、YouTubeで夕張(アンドロメダ)までの記録を公開する。これで夕張までの全国(全世界?)からのアクセスビデオ・ライブラリが出来上がります。
など、お金を掛けず、現在のIT環境を駆使し、ちょっとしたアイデアでもっと一般の人にも、盛り上がってもらうものができると思います。
