2006年06月21日
「人間グリッド」は1人の天才に勝るか
MicrosoftのGates氏が引退するそうです。
この会社は良くも悪くもGates氏のアイデアで独走して来た会社ですが、彼が去った後は社員の知力で新しい道を切り開こうとしています。
CNet Japan:ゲイツ後に備えて--MS、社内コミュニケーションシステムの開発に着手
Microsoftによれば、「自社の方向性について従業員が自分たちのアイデアをどんどん提案できる新しい社内コミュニケーションシステム」を実現し、これによる「集団の知」でGates氏の志を引き継ぐそうです。
「三人寄れば文殊の知恵」という諺があります。この新しい社内コミュニケーションシステムは、コンピュータの力を借りてこれを実現するつもりなのでしょう。
また、コンピュータシステムの世界では、複数のPCを相互接続しスーパーコンピュータ並の性能を実現する「グリッドシステム」というものがありますが、このコミュニケーションシステムは、人間を相互接続した「人間グリッド」を目指しているともいえます。
果たして、この「人間グリッド」は、一人の天才に匹敵する性能を発揮できるのでしょうか? 発揮できたら素晴らしいですね。
ところで、私たちが手軽に「人間グリッド」を実現するためには、どうすればよいでしょうか?
BLOGはこれを実現するためのいい素材になると思うのですが、使う人を常にホットにさせて、みんなが積極的に参加できる仕掛けが必要です。特定の人だけが頑張ると周りが白けてしまうので、風になびくススキの群れのように、風のさざ波がススキの大きなうねりになるような繋がりが欲しいところです。
たぶんこれを実現した会社が21世紀型のエクセレント企業となるのでしょう。
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