チキンラーメン・インテグレーション
コンピュータ・システムを使うのは、仕事を便利に効率よく行うためです。
しかし、急な仕事が入った場合、急いで環境を整えなければならず、システムを構築している暇はありません。
定型的な仕事だとパッケージソフトや市販のアプリケーションが使えますが、現場の状況に合わせて仕事内容を臨機応変に対応しなければならない場合、これは使えません。EXCELのシートで管理するか、Accessで簡単なアプリケーションを作るしかありません。
また、客先で仕事を行うのであれば、お客様の環境に合わせねばならずAccessがいつも使えるとは限りません。
チキンラーメンのキャッチコピーに
『
すぐ美味しい、凄く美味しい。
』
というのがありました。
これをシステムに当てはめると、
『
すぐ便利、凄く便利(に動く)。
』
ということでしょうか。現場はこれを求めています。
すなわち、「チキンラーメン・インテグレーション」です。
【チキンラーメン・インテグレーションの定義】
・開発期間: 0かマイナス(運用しながら細部を作る)
・構成要素: オープンソース(費用が発生しない)、できるだけ単純な構成で組み上げる
・適用分野:
1) コラボレーション
2) インシデント管理
3) 作業管理
ステークホルダー(stakeholder)が多い業務
4) ワークフロー管理
このチキンラーメン・インテグレーションのプラットホームとしては、Webアプリをオールインワンで構築できる「Zope」を使います。正確には「Zope」の上位で動くCMSツールでもある「Plone」を使うことになります。
「Zope」には次の特徴があります。
・Pythonで記述されており、JAVAよりも柔軟にシステム開発が可能。
・データはZopeに内蔵しているZODB格納されるので扱い易い。(RDBと接続することも可能)
・FTP機能やSendmaile機能もある。
・Zopeをインストールするだけで即使用可能となる。
これらの機能を利用し、状況に立ち向かうことになります。