スキャンダルは隠蔽の隠れ蓑

ショック・ドクトリンの戦略の一つは、
都合の悪いことは極力隠蔽、が基本。

メディアで取り上げさせないだけでなく、
人々の意識の中にも
入れないようにしないといけません。

そのため、肝心なときは、
芸能人のニュースを横並びで一斉に流させるなど、
あの手この手を使って関心をそらし、
国民の「忘却力」を活性化させてくるのです。

堤未果 著 「ショック・ドクトリン」から

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